C1形容詞ラテン系

deficientの語源と意味

/dɪˈfɪʃənt/ディフィシェント

不足した、欠陥のある

パーツに分けると

de接頭辞離れてラテン語 de-
fic語根する・作るラテン語 facere
ient接尾辞〜しているラテン語 -iens

離れて+する+している → あるべき量から離れた → 不足した

コアイメージ
あるべき量から欠けている

deficient の語源ストーリー

deficient は、ラテン語の deficere「離れる・欠ける」の現在分詞から来ています。必要なものが「欠けている状態」を表し、16世紀に英語に入りました。この語がよく使われるのは栄養の話です。18世紀の船乗りは、長い航海で壊血病に苦しみました。1747年、イギリスの軍医ジェームズ・リンドは、柑橘類を与えると症状が良くなることを試験で確かめました。今では、ビタミンC欠乏(vitamin C deficiency)が原因と分かっています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    facere
    する・作る
  2. 2
    ラテン語
    deficere
    欠ける
  3. 3
    ラテン語
    deficiens
    欠けている
  4. 4
    英語16世紀
    deficient

例文

A diet deficient in essential nutrients can significantly impair children's cognitive development.
必須栄養素が不足した食事は、子供の認知発達を著しく損なう可能性がある。

よく使う形:deficient in(〜が不足した)

暗記フック

fic(フィク=作る、factと同語根)+ de(下に)で「作る力が下がる→不足した」。

入試・使い方のポイント

be deficient in A(Aが不足している)の in が問われる。lacking in A、short of A と言い換えられる。

受験ミニ情報 発音は di-FISH-ənt。efficient・sufficient と同じく -cient は「シェント」。名詞 deficiency も頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

deficiency名詞 不足・欠乏

言い換え(同じような意味)

lacking不足した
insufficient不十分な
inadequate不十分な

同じ語源の仲間(5語)

語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

スペイン語deficiente不足した
イタリア語deficiente不足した

語源で推理!ミニクイズ

deficient と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

deficientの語源は?

ラテン語 de-(下に、離れて)+ facere(作る、行う)から「足りない状態にある→不足した」 deficient は、ラテン語の deficere「離れる・欠ける」の現在分詞から来ています。必要なものが「欠けている状態」を表し、16世紀に英語に入りました。

deficientの意味は?

不足した、欠陥のある(形容詞)。コアイメージは「あるべき量から欠けている」です。

deficientの覚え方は?

fic(フィク=作る、factと同語根)+ de(下に)で「作る力が下がる→不足した」。 同じ語源の deficit・defect・efficient とまとめて覚えると効率的です。

deficientの発音は?

/dɪˈfɪʃənt/(ディフィシェント)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。