C2名詞フランス系新しく追加

complicityの語源と意味

/kəmˈplɪsəti/コンプリシティ

共犯、加担; 関与

パーツに分けると

com接頭辞共にラテン語 com-
plic語根折る・重ねるラテン語 plicare
ity接尾辞〜の状態ラテン語 -itas

共に+折り重ねられた者 → 仲間 → 共犯

コアイメージ
悪事に一緒に巻き込まれていること

complicity の語源ストーリー

後期ラテン語の complex は「共に折り重ねられた者」、つまり固く結びついた仲間でした。古フランス語ではこれが complice「共犯者」になります。英語でも14世紀には complice が使われました。ところが a complice と言ううちに、a がくっついた accomplice が広まったとされます。accomplish の影響も考えられています。complicity は17世紀にフランス語から入った「共犯・加担」です。今は、黙って見過ごすことで悪に手を貸した責任にも使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    後期ラテン語
    complex / complicis
    共に結びついた者・仲間
  2. 2
    古フランス語
    complice
    共犯者
  3. 3
    フランス語
    complicité
    共犯
  4. 4
    英語17世紀
    complicity

例文

The officer denied any complicity in the theft of the documents.
その役人は書類の盗難への関与をいっさい否定した。

よく使う形:complicity in A(A への加担)

暗記フック

accomplice(共犯者)の名詞。悪事に一緒に折り込まれている=加担。

入試・使い方のポイント

complicity in A(A への加担)。前置詞は in。形容詞 complicit も be complicit in A の形で同じ前置詞。

受験ミニ情報 complicity in the crime の in が空所補充で狙われる。accomplice(共犯者)とセットで英検1級の語彙問題に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

complicit形容詞 加担した

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 plic(折る・重ねる)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

complicity と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

complicityの語源は?

com(共に)+plic(折り重ねる)+ity(状態)→共に巻き込まれた状態→共犯 後期ラテン語の complex は「共に折り重ねられた者」、つまり固く結びついた仲間でした。古フランス語ではこれが complice「共犯者」になります。

complicityの意味は?

共犯、加担; 関与(名詞)。コアイメージは「悪事に一緒に巻き込まれていること」です。

complicityの覚え方は?

accomplice(共犯者)の名詞。悪事に一緒に折り込まれている=加担。 同じ語源の accomplice・complex・complicate とまとめて覚えると効率的です。

complicityの発音は?

/kəmˈplɪsəti/(コンプリシティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。