C1名詞ラテン系新しく追加

cognitionの語源と意味

/kɑːɡˈnɪʃən/カグニション

認知、認識; 認識力

絵で分かる語源

cognition の語源のイメージ:頭で物事を知り分けるはたらき
頭で物事を知り分けるはたらき
co接頭辞完全にラテン語 com-
gni語根知るラテン語 gnoscere
tion接尾辞〜することラテン語 -tio

すっかり+知る+こと → 知るはたらき → 認知

cognition の語源ストーリー

ラテン語の「知る」は、古くは gnoscere と g から始まりました。のちに g が落ちて noscere になります。ところが co- が前に付いた cognoscere では、g が中に埋もれて残りました。その名詞が cognitio「知ること」で、英語の cognition になります。英語の know も、同じ印欧祖語の *gno- から来ています。know の k は、印欧祖語の g がゲルマン語で k に変わったものです。昔はこの k も発音していました。ギリシャ語経由の diagnosis(診断)も同じ一族です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *gno-
    知る
  2. 2
    ラテン語
    cognoscere
    知るようになる・認める
  3. 3
    ラテン語
    cognitio
    知ること・認識
  4. 4
    英語15世紀
    cognition

例文

Regular exercise may help protect cognition as people grow older.
定期的な運動は、年を取るにつれて認知機能を守る助けになるかもしれない。

よく使う形:human cognition(人間の認知)

暗記フック

re-cogni-tion(認識)の re を取った形。「知るはたらき」=認知。

入試・使い方のポイント

心理学・脳科学の長文で頻出。perception(知覚)よりも、記憶・判断・理解まで含む広い「頭のはたらき」を指す。

受験ミニ情報 アクセントは第2音節 cog-NI-tion。-tion の直前に強勢が来る原則どおり。recognition とセットで覚える。

派生語・言い換え受験で問われる形

cognitive形容詞 認知の
cognize動詞 認識する(まれ)

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 cogn(知る)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

cognition と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

cognitionの語源は?

co(完全に)+gni(知る)+tion(こと)→知るはたらき ラテン語の「知る」は、古くは gnoscere と g から始まりました。のちに g が落ちて noscere になります。

cognitionの意味は?

認知、認識; 認識力(名詞)。コアイメージは「頭で物事を知り分けるはたらき」です。

cognitionの覚え方は?

re-cogni-tion(認識)の re を取った形。「知るはたらき」=認知。 同じ語源の recognize・cognitive・know とまとめて覚えると効率的です。

cognitionの発音は?

/kɑːɡˈnɪʃən/(カグニション)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。