C1動詞ゲルマン系

atoneの語源と意味

/əˈtoʊn/アトウン

償う、罪滅ぼしをする

絵で分かる語源

atone の語源のイメージ:再び1つになる
再び1つになる
at元の語〜で・〜に古英語 æt
one元の語1つ古英語 ān

〜に+1つ → 1つになる・和解 → 償う

atone の語源ストーリー

atone は、中英語の at one「1つになって、仲良く」が1語になったものです。先に、名詞 atonement「和解」が16世紀初めに生まれました。聖書を英訳したティンダルが、神と人との和解を表すのにこの語を使い、広めたとされます。動詞 atone は、そのあとで作られました。発音にも歴史が残っています。one は昔「オウン」に近い音でしたが、のちに「ワン」へ変わりました。ところが atone・alone・only の中では、古い音が今も生きています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    ān
    1つ
  2. 2
    中英語
    at on
    1つになって、仲良く
  3. 3
    英語16世紀初め
    atonement
    和解、償い
  4. 4
    英語16世紀
    atone

例文

Some argue that former colonial powers should atone for past exploitation through reparations.
かつての植民地支配国は賠償によって過去の搾取を償うべきだ、と主張する人々もいる。

よく使う形:atone for A(Aを償う)

暗記フック

at+one(一つになる)が語源。「仲直りして再び一つになる」=償って和解する。atone for one's sins(罪を償う)の形で覚える

入試・使い方のポイント

atone for A(Aを償う)と for を伴うのがふつう。atone for one's sins / mistakes(罪・過ちを償う)。

受験ミニ情報 発音は ə-TONE(×アトン)。atone for=make amends for の言い換えが難関大で出る。前置詞 for の空所補充も。

派生語・言い換え受験で問われる形

atonement名詞 償い・贖罪

言い換え(同じような意味)

make amends償う(make amends for)
compensate埋め合わせる(compensate for)
expiate(罪を)あがなう

同じ語源の仲間(5語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語ein1つの
オランダ語een1つの

語源で推理!ミニクイズ

atone と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

atoneの語源は?

〜に+1つ → 1つになる・和解 → 償う atone は、中英語の at one「1つになって、仲良く」が1語になったものです。先に、名詞 atonement「和解」が16世紀初めに生まれました。

atoneの意味は?

償う、罪滅ぼしをする(動詞)。コアイメージは「再び1つになる」です。

atoneの覚え方は?

at+one(一つになる)が語源。「仲直りして再び一つになる」=償って和解する。atone for one's sins(罪を償う)の形で覚える 同じ語源の one・alone・only とまとめて覚えると効率的です。

atoneの発音は?

/əˈtoʊn/(アトウン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。