C1動詞ラテン系

appallの語源と意味

/əˈpɔːl/アポール

をぞっとさせる、愕然とさせる

パーツに分けると

ap接頭辞〜へラテン語 ad
pall語根青白くなるラテン語 pallere

〜へ+青ざめる → 顔色を失わせる → ぞっとさせる

コアイメージ
顔を真っ青にさせる

appall の語源ストーリー

appall の pall は、pale(青白い)と同じ語です。ラテン語の pallere「青白い」から、古フランス語の apalir「青ざめる」が生まれました。英語に入った14世紀ごろは「弱る、色あせる」の意味でした。16世紀になると「ぞっとさせる」の意味が中心になります。ひどい光景を見て血の気が引く様子そのものです。ただし cast a pall over(暗い影を落とす)の pall は、棺にかける布を指す別の語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pallere
    青白い
  2. 2
    古フランス語
    apalir
    青ざめる・青ざめさせる
  3. 3
    中英語
    apallen
    弱る・色あせる
  4. 4
    英語14世紀(今の意味は16世紀)
    appall

例文

Inspectors were appalled by the working conditions in the garment factories supplying global brands.
査察官たちは、世界的ブランドに供給する縫製工場の労働環境に愕然とした。

よく使う形:be appalled by A(Aに愕然とする)

暗記フック

pale(青白い)と同根のpall=青ざめる。「顔面蒼白にさせる」=ぞっとさせる。be appalled by 〜/appalling(ひどい)の形で頻出

入試・使い方のポイント

be appalled at / by A(Aにぞっとする)。形容詞 appalling(ひどい・最悪の)は会話でも頻出。

受験ミニ情報 感情動詞の型:appalling(ぞっとさせる)と appalled(ぞっとした)の分詞の区別が出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

appalling形容詞 ひどい・ぞっとする
appalled形容詞 ぞっとした

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

フランス語pâle青白い
イタリア語pallido青白い

語源で推理!ミニクイズ

appall と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

appallの語源は?

ap(〜へ)+pall(青ざめる ← pallere)→ 顔を青ざめさせる → ぞっとさせる appall の pall は、pale(青白い)と同じ語です。ラテン語の pallere「青白い」から、古フランス語の apalir「青ざめる」が生まれました。

appallの意味は?

をぞっとさせる、愕然とさせる(動詞)。コアイメージは「顔を真っ青にさせる」です。

appallの覚え方は?

pale(青白い)と同根のpall=青ざめる。「顔面蒼白にさせる」=ぞっとさせる。be appalled by 〜/appalling(ひどい)の形で頻出 同じ語源の pale・pallid・pallor とまとめて覚えると効率的です。

appallの発音は?

/əˈpɔːl/(アポール)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。