C1形容詞ラテン系

pallidの語源と意味

/ˈpælɪd/パリッド

青白い、生気のない

パーツに分けると

pall語根青白いラテン語 pallere
id接尾辞〜の状態の(形容詞)

青白い+の状態 → 血の気がない → 生気がない

コアイメージ
生気がなく青白い

pallid の語源ストーリー

pallid と pale は、同じラテン語 pallidus から生まれた「二重語」です。pale は14世紀にフランス語を通り、形がすり減って入りました。pallid は16世紀に、学者がラテン語から直接借りたので元の形に近いまま残りました。同じ語が二度入ると、たいてい後から来たほうがかたい響きになります。pallid は顔色のほか、a pallid performance(精彩を欠く演技)のように「生気がない・つまらない」の比喩にも使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    pallere
    青白くなる
  2. 2
    ラテン語
    pallidus
    青白い
  3. 3
    英語16世紀
    pallid

例文

The patient's pallid complexion alarmed the nurses even before the test results came back.
その患者の青白い顔色は、検査結果が出る前から看護師たちを不安にさせた。

よく使う形:a pallid complexion(青白い顔色)

暗記フック

pale(青白い)と同語根pall。生気を欠いた顔色や表現を形容する

入試・使い方のポイント

pallid は pale のかたい言い方。顔色だけでなく「精彩を欠く」の比喩で使えるのが pallid の特徴。

受験ミニ情報 難関大の語彙問題では pale・wan・ashen との言い換えで出る。valid・timid など -id 形容詞の仲間として覚える。

派生語・言い換え受験で問われる形

pallidness名詞 青白さ

言い換え(同じような意味)

pale青白い
wanやつれて青白い
lifeless生気のない

同じ語源の仲間(3語)

ほかの言語の兄弟

イタリア語pallido青白い
スペイン語pálido青白い

語源で推理!ミニクイズ

pallid と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

pallidの語源は?

ラテン語 pallere(青白い、色あせる)+ -id(形容詞語尾)→ 血の気のない顔色 pallid と pale は、同じラテン語 pallidus から生まれた「二重語」です。pale は14世紀にフランス語を通り、形がすり減って入りました。

pallidの意味は?

青白い、生気のない(形容詞)。コアイメージは「生気がなく青白い」です。

pallidの覚え方は?

pale(青白い)と同語根pall。生気を欠いた顔色や表現を形容する 同じ語源の pale・pallor・appall とまとめて覚えると効率的です。

pallidの発音は?

/ˈpælɪd/(パリッド)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。