C1名詞ラテン系

animosityの語源と意味

/ˌænəˈmɑːsəti/アニマスィティ

敵意、憎悪

絵で分かる語源

animosity の語源のイメージ:心が激しく燃える
心が激しく燃える
anim語根心・気力ラテン語 animus
os接尾辞〜に満ちた
ity接尾辞〜の状態

心+満ちた+状態 → 気力にあふれること → 激しい敵意

animosity の語源ストーリー

animosity は、最初はほめ言葉でした。ラテン語の animosus は「気力にあふれた、勇ましい」という意味です。中の animus は「心、気力」です。15世紀の英語でも、animosity は「勇気、元気」を表していました。ところが、燃えるような強い心は、相手に向かうと激しい憎しみになります。17世紀ごろには「敵意、憎しみ」が中心の意味になりました。勇ましさが敵意へ変わった、正反対の評価の変化です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    animus
    心、気力
  2. 2
    ラテン語
    animosus
    気力にあふれた、勇ましい
  3. 3
    ラテン語
    animositas
    激しさ、勇気
  4. 4
    英語15世紀
    animosity

例文

Decades after the war, animosity between the two nations still shapes their trade policies.
戦争から数十年たった今も、両国間の敵意が通商政策を左右し続けている。

よく使う形:animosity between A and B(AとBの間の敵意)

暗記フック

anim=心 はanimal(魂あるもの)・animation(命を吹き込む)の仲間。「心の中でメラメラ燃える感情」が悪い方向に出ると敵意

入試・使い方のポイント

animosity toward/against A(Aへの敵意)、animosity between A and B(AとBの間の敵意)。前置詞をセットで覚える。

受験ミニ情報 アクセントは an-i-MOS-i-ty(-ity の直前)。hostility との言い換えが頻出。反意語は friendship / goodwill。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 anim(息、魂、心)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語animosité敵意
スペイン語animosidad敵意

語源で推理!ミニクイズ

animosity と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

animosityの語源は?

anim(心・魂 ← animus)+osity → 心に燃える激情 → 敵意 animosity は、最初はほめ言葉でした。ラテン語の animosus は「気力にあふれた、勇ましい」という意味です。

animosityの意味は?

敵意、憎悪(名詞)。コアイメージは「心が激しく燃える」です。

animosityの覚え方は?

anim=心 はanimal(魂あるもの)・animation(命を吹き込む)の仲間。「心の中でメラメラ燃える感情」が悪い方向に出ると敵意 同じ語源の animal・animate・unanimous とまとめて覚えると効率的です。

animosityの発音は?

/ˌænəˈmɑːsəti/(アニマスィティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。