A2動詞ラテン系

adviseの語源と意味

/ədˈvaɪz/アドヴァイズ

助言する、忠告する

パーツに分けると

ad接頭辞〜にラテン語 ad
vise語根見るラテン語 videre

〜に+見る → よく見て考える → 助言する

コアイメージ
よく見て意見を言う

advise の語源ストーリー

advise は、もともと「人に助言する」ではなく「自分でよく見て考える」という意味でした。古フランス語 aviser「見る、考える」が中英語に入り、avisen と書かれました。元にあるのはラテン語 videre「見る」です。自分がよく考えたことを相手に伝えると、「助言する」になります。この意味は14世紀の終わりごろに加わりました。元の意味は ill-advised(考えの足りない、軽率な)に残っています。「よく考えられていない」ということです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    videre
    見る
  2. 2
    俗ラテン語
    *advisare
    見る、考える
  3. 3
    古フランス語
    aviser
    見る、考える、知らせる
  4. 4
    中英語
    avisen
    よく考える
  5. 5
    英語14世紀(「助言する」は14世紀末)
    advise

例文

The doctor advised me to get more sleep before the exam.
医者は試験の前にもっと睡眠を取るように私に助言した。

よく使う形:advise A to do B(AにBするよう助言する)

暗記フック

名詞 advice(アドヴァイス)と動詞 advise(アドヴァイズ)。cとs、発音の違いが定番のひっかけ

入試・使い方のポイント

advise A to do(Aに〜するよう勧める)、advise A against doing(Aに〜しないよう忠告する)。advise that S (should) 原形も可。

受験ミニ情報 advise that 節では動詞が原形(仮定法現在)になる点が文法問題で狙われる。adviser / advisor の両つづりあり。

派生語・言い換え受験で問われる形

advice名詞 助言
adviser名詞 助言者、顧問
advisable形容詞 望ましい
advisory形容詞 助言の

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(6語)

語根 vis(見る)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語aviser気づく、知らせる
スペイン語avisar知らせる
イタリア語avvisare知らせる

語源で推理!ミニクイズ

advise と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

adviseの語源は?

ad(〜に)+vise(見る ← ラテン語 videre)→ 相手のことを見て意見を言う advise は、もともと「人に助言する」ではなく「自分でよく見て考える」という意味でした。古フランス語 aviser「見る、考える」が中英語に入り、avisen と書かれました。

adviseの意味は?

助言する、忠告する(動詞)。コアイメージは「よく見て意見を言う」です。

adviseの覚え方は?

名詞 advice(アドヴァイス)と動詞 advise(アドヴァイズ)。cとs、発音の違いが定番のひっかけ 同じ語源の advice・advisory・revise とまとめて覚えると効率的です。

adviseの発音は?

/ədˈvaɪz/(アドヴァイズ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。