B1名詞ラテン系

absenceの語源と意味

/ˈæbsəns/アブセンス

不在、欠席

パーツに分けると

ab接頭辞離れてラテン語 ab
s語根いるラテン語 esse
ence接尾辞状態ラテン語 -entia

離れて+いる+状態 → その場にいないこと → 不在

コアイメージ
その場から離れていること

absence の語源ストーリー

ラテン語の esse「ある、いる」は、とてもよく使う動詞でした。しかし古典期のラテン語では、その現在分詞は単独ではほとんど使われませんでした。代わりに absens「離れている」、praesens「前にいる」のような合わせた形に残ります。absence は absens から生まれた absentia が元です。古フランス語を通って14世紀末に英語に入りました。英語には Absence makes the heart grow fonder ということわざがあります。「会えない時間が想いを強める」という意味です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    esse
    ある、いる
  2. 2
    ラテン語
    abesse
    離れている
  3. 3
    ラテン語
    absentia
    不在
  4. 4
    古フランス語
    absence
    不在
  5. 5
    英語14世紀末
    absence

例文

The teacher asked about his absence from class yesterday.
先生は昨日彼が授業を欠席した理由を尋ねた。

よく使う形:absence from school(学校の欠席)

暗記フック

presence(出席・存在)の反対。ab(離れて)がつくと「その場にいない」

入試・使い方のポイント

in the absence of 〜(〜がないときに・〜がいないときに)は without の言い換えとして頻出。

受験ミニ情報 leave of absence(休暇)、absence of mind(放心)。⇔ presence。アクセントは第1音節 AB-sence。

派生語・言い換え受験で問われる形

absent形容詞 欠席の・不在の
absentee名詞 欠席者

言い換え(同じような意味)

lack欠如
nonattendance欠席

同じ語源の仲間(6語)

語根 ess(存在する・ある)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語absence不在
スペイン語ausencia不在
イタリア語assenza不在

語源で推理!ミニクイズ

absence と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

absenceの語源は?

ab(離れて)+sence(いること ← ラテン語esse 存在する)→ その場から離れていること ラテン語の esse「ある、いる」は、とてもよく使う動詞でした。しかし古典期のラテン語では、その現在分詞は単独ではほとんど使われませんでした。

absenceの意味は?

不在、欠席(名詞)。コアイメージは「その場から離れていること」です。

absenceの覚え方は?

presence(出席・存在)の反対。ab(離れて)がつくと「その場にいない」 同じ語源の absent・present・presence とまとめて覚えると効率的です。

absenceの発音は?

/ˈæbsəns/(アブセンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。