C1名詞ラテン系

entityの語源と意味

/ˈentəti/エンティティ

実体、独立した存在・組織体

パーツに分けると

ent語根存在するラテン語 ens
ity接尾辞性質・状態(名詞)ラテン語 -itas

存在する+こと → 存在するもの → 実体・独立した組織

コアイメージ
そこに在るもの

entity の語源ストーリー

entity は、ラテン語 esse「在る」から作られた語です。古いラテン語には esse の現在分詞がありませんでした。そこで哲学者たちが、ギリシャ語の on「在るもの」を訳すために ens という形を作りました。中世の学者はそこから entitas「存在すること」を作ります。哲学の言葉だった entity は、今では法律や経済でも使われます。a legal entity は「法人」、つまり法律上の1つの人格です。essence(本質)や present(そこに在る)も esse の仲間です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    esse
    在る
  2. 2
    後期ラテン語
    ens
    存在するもの
  3. 3
    中世ラテン語
    entitas
    存在、実体
  4. 4
    英語16世紀
    entity

例文

Legally, a corporation is treated as an entity separate from the people who own it.
法律上、企業はその所有者である人々とは別個の存在体として扱われる。

よく使う形:a separate legal entity(独立した法的主体)

暗記フック

essence(本質)・is と同源の「在る」系。「そこに在るもの」→実体。哲学・法律系長文の常連

入試・使い方のポイント

a separate entity(別個の存在)、a legal entity(法人)。organization・body の硬い言い換えとして論説文に出る。

受験ミニ情報 アクセントは第1音節 EN-ti-ty(-ity の直前に強勢の原則どおり)。a legal entity(法人)が経済系の長文で出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 ess(存在する・ある)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語entité実体
スペイン語entidad団体、実体

語源で推理!ミニクイズ

entity と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

entityの語源は?

ent(存在するもの ← ens、esse「在る」の現在分詞)+ity → 在るもの → 実体 entity は、ラテン語 esse「在る」から作られた語です。古いラテン語には esse の現在分詞がありませんでした。

entityの意味は?

実体、独立した存在・組織体(名詞)。コアイメージは「そこに在るもの」です。

entityの覚え方は?

essence(本質)・is と同源の「在る」系。「そこに在るもの」→実体。哲学・法律系長文の常連 同じ語源の essence・essential・present とまとめて覚えると効率的です。

entityの発音は?

/ˈentəti/(エンティティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。