A1前置詞ゲルマン系

aboutの語源と意味

/əˈbaʊt/アバウト

〜について;約、およそ

パーツに分けると

a接頭辞〜の上に古英語 on
b接頭辞そばに古英語 be
out元の語外に古英語 utan

上に+そばに+外 → 外側をぐるり → 〜について・約

コアイメージ
まわりをぐるっと

about の語源ストーリー

about は、古英語の onbutan が縮まった形です。on は「〜の上に」、be は「そばに」、utan は「外に」という意味でした。合わせて「〜の外側をぐるりと」という位置を表しました。ここから「まわりに」「あたりに」の意味が生まれます。話題のまわりをめぐれば「〜について」、数字のまわりなら「約」です。後半の butan は、今の but の祖先でもあります。but も元は「〜の外に」、そこから「〜を除いて」という意味でした。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    utan
    外に
  2. 2
    古英語
    butan
    〜の外に(be+utan)
  3. 3
    古英語
    onbutan
    〜の外側をぐるりと
  4. 4
    中英語
    aboute
    まわりに
  5. 5
    英語
    about

例文

We talked about our favorite singers after school.
放課後、私たちは好きな歌手について話した。

よく使う形:How about you?(あなたはどう?)

暗記フック

「まわりをぐるぐる」のイメージ。話題のまわり→「〜について」、数字のまわり→「約」

入試・使い方のポイント

be about to do は「今にも〜しようとしている」。数字の前の about は「約」で around とほぼ同じ。What about 〜? は提案の形。

受験ミニ情報 How about -ing? の後ろは動名詞か名詞。be about to do は tomorrow など未来の時を表す語と使わないのが原則。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

ほかの言語の兄弟

オランダ語buiten外で

語源で推理!ミニクイズ

about と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

aboutの語源は?

古英語のon(〜の上)+by(そば)+out(外)が合わさった語。「まわりに」が原義 about は、古英語の onbutan が縮まった形です。on は「〜の上に」、be は「そばに」、utan は「外に」という意味でした。

aboutの意味は?

〜について;約、およそ(前置詞)。コアイメージは「まわりをぐるっと」です。

aboutの覚え方は?

「まわりをぐるぐる」のイメージ。話題のまわり→「〜について」、数字のまわり→「約」 同じ語源の out・but・outer とまとめて覚えると効率的です。

aboutの発音は?

/əˈbaʊt/(アバウト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。