4回読むより「1回読んで3回思い出す」。1週間後に61%対40%

やることは、これだけ
教科書や単語帳は、読み返す代わりに閉じて思い出す
研究でわかったこと
Roediger と Karpicke(2006)は、大学生に科学の短い文章を学ばせ、学習時間の使い方を比べました。4回読む条件は5分後のテストで最も高かったのに、1週間後には「1回読んで3回思い出す」条件が61%対40%で上回りました。しかも、読み返した人のほうが「覚えていられる」という自信は高かったのです。直後の手ごたえは当てになりません。英語の教材で同じ大きさの差が出るとまでは言えません。
根拠の強さ ★★★★★
Roediger, H. L., & Karpicke, J. D. (2006). Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science, 17(3), 249–255.出典を開く ↗今日からのやり方
- 英文や単語のページを1回だけ読み、すぐに閉じる
- 見ないで、覚えている内容を紙に書き出すか声に出して言う
- 答え合わせは最後に。書けなかった所だけを読み直す
動画とサイトで試す
語学でのフリーリコール実演Benjamin Keep, PhD, JD|How to do free recall (AKA active recall) - Language learning demonstration
使い方:実演を最後まで見たら動画を閉じ、手順を何も見ずに紙へ書き出します。書けなかった所だけ見直し、翌日は英文1段落で同じ手順を試します。
アクティブリコールの4つのやり方Tiny Medicine|How to do ACTIVE RECALL Effectively? (4 Techniques worked for me)
使い方:4つのやり方が1つ紹介されるごとに一時停止し、英単語の復習ならどう使うかを1行で書きます。最後に、明日から試す1つに丸をつけます。
200以上の研究から見た効果的な勉強法PIVOT 公式チャンネル|【200以上の研究から評価した効果的な勉強法】線引き・読み直しで暗記はNG/テストは学びを生み出す道具である/スタンフォード・星友啓氏が解説【EDUCATION SKILL SET】
使い方:「テストは学ぶための道具」という考え方が出たら止め、単語帳で自分に小テストをする回数を決めます。その分、読み返す時間を減らします。
