ALT とのティーム・ティーチング ― 「発音のお手本役」から、2人だから生まれる授業へ
JET プログラムが始まって約40年。ALT と日本人の先生の「2人の授業」は日本の英語教育の日常になりました。でも、ALT は発音のお手本を言うだけ、日本人の先生は通訳だけ、になっていませんか。制度の基本、全国調査の数字、日本の研究から見えてくる「うまくいく TT」のヒントを整理します。
エビデンスの強さ:TT の実践や教師の受けとめ方を調べた質的研究・調査は日本に多いが、TT そのものの学習効果を厳密に比べた研究は少ない。文部科学省の調査分析は学校単位の相関にとどまる。

- ALT は担当教員の指導のもとで授業を補助し、授業全体を主導するのは担当教員。これが文部科学省の整理です。
- 高校の全国調査では、ALT が参画した学科の96%で、ALT はやり取りのモデルや会話の相手として活用されていますが、ALT が入る時数が英語の授業の「4分の1未満」の学科が半数をこえます。限られた回数をどう使うかが勝負です。
- 研究から見えてくるのは、任せきりにしないこと、2人の役割の期待を細かくすり合わせること。2人のやり取りそのものが、いちばんの教材になります。
ALT とティーム・ティーチングってなに?
ひとことで言うと、ティーム・ティーチングは「日本人の先生(または担任)と ALT が2人で1つの授業をつくる」形で、授業の舵を取るのは日本人の先生、ALT はその中で、生徒が実際に英語でやり取りする相手になる、という分担です。
ティーム・ティーチング(TT)は、2人以上の先生が1つの授業を一緒に行う形です。日本の英語の授業では、日本人の英語の先生(JTE)や小学校の学級担任と、ALT(Assistant Language Teacher:外国語指導助手)の組み合わせが代表的です。
ALT を受け入れる仕組みの一つに、JET プログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)があります。JET は1987年度に始まった事業で、総務省・外務省・文部科学省と一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)が協力し、地方公共団体が主体となって実施しています。2026年度は53か国の外国青年5,734人が、地域の学校での語学指導や国際交流に従事しています 1。職種別には、2026年7月時点で ALT が5,238人、国際交流員(CIR)が481人、スポーツ国際交流員(SEA)が15人です 2。始まった1987年は、アメリカ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドの4か国から848人(うち ALT 813人)でした 3。
JET の目的は、英語の授業のためだけではありません。公式には「地域における外国語教育の充実」と「地域レベルでの国際交流の推進」が並んでいます 1。ALT は、授業の外でも、生徒が「英語で人とつながる」経験をつくる存在です。
TT は、料理番組の「司会者とシェフ」に似ています。シェフ(ALT)は自分ならではの技や視点を見せ、司会者(日本人の先生)は視聴者(生徒)がどこでつまずくかを知っていて、「今のところ、もう一回見せてください」「家ではこう代用できますね」と橋渡しをします。シェフだけでも、司会者だけでも番組は成り立ちますが、2人の掛け合いがあるから、見ている人に伝わるのです。逆に、シェフに全部任せて司会者が黙っている番組は、どこか置いてきぼりになります。
2人の役割のちがい/「任せきり」とのちがい
| 日本人の先生(担当教員) | ALT | |
|---|---|---|
| 授業前 | 指導計画・指導案を作る | 打ち合わせで、目的・内容・手順・役割分担を理解する |
| 授業中 | 授業全体を主導する | 担当教員の指導のもとで補助する(言語モデル、生徒との会話、フィードバック、母国の言語や文化の紹介など) |
| 授業後 | 一緒にふり返り、改善を話し合う | 一緒にふり返り、改善を話し合う |
これは文部科学省の整理です 4。同じ「ALT が入る授業」でも、ALT に授業をまるごと任せる形は TT のねらいとはちがいます。高校の事例研究では、ALT に授業を全面的に任せた結果、日本人の先生が周辺的な参加者になり、TT に不満を感じていました 5。小学校では、担任が「傍観者」「通訳」になるか、「共に学ぶ人」「共に教える人」になるかで、教室のやり取りが変わることも報告されています 6。
やり方を3ステップで
- 2人で見せる:導入で、日本人の先生と ALT が本時の表現を使った短い会話を見せる。
- 2人で分かれる:活動では、ALT はやり取りの相手、日本人の先生はつまずいている生徒の支援を担当する。
- 2人で返す:まとめで、ALT は「よかった表現」、日本人の先生は「次に直したい点」を、クラス全体に伝える。
授業前の打ち合わせで「この場面ではどちらが話すか」まで決めておくのが前提です(くわしくは「明日の授業でこうする」)。
制度の基本:誰が授業を主導する?
文部科学省は、TT における ALT の役割を、授業前・授業中・授業後に分けて整理しています。授業前は、担当教員が作った指導計画や学習指導案にもとづいて打ち合わせをし、授業の目的・内容・手順・役割分担を理解する。授業中は、担当教員の指導のもとで、活動の説明や助言、言語モデルの提示、発音や文法のチェック、児童生徒との会話、母国の言語や文化の紹介などで授業を補助する。授業後は、担当教員と一緒にふり返り、改善を話し合う、という整理です。役割を分担して授業を進める場合も、学校教育法上、授業全体を主導するのはあくまで担当教員だとしています 4。
中学校の学習指導要領は、指導計画の作成や授業の実施に当たって、ネイティブ・スピーカーや英語が堪能な地域人材などの協力を得て指導体制を充実させることを求めています。解説は、そうした人材として ALT のほか、地域に住む外国人や留学生、海外生活の経験者なども挙げています 7。高校の解説は、やり取りの指導の工夫として、ティーム・ティーチングによる教師どうしのやり取りを見せることにふれています 8。ALT とのTTの打ち合わせや指導案の書き方は、ALT との打ち合わせと指導案 でくわしく扱っています。
数字で見る TT の今
令和6年度の文部科学省の調査(高校)では、ALT 等が授業に参画した学科で、具体的な参画の内容は次のとおりでした 9。
| ALT 等の参画の内容(高校) | 参画した学科の割合 |
|---|---|
| 教師とのやり取りを生徒に示す、やり取り・発表のモデル提示 | 96.1% |
| 生徒のやり取りの相手 | 96.0% |
| 発音のモデル・発音指導 | 94.6% |
| 生徒の発言や作文等へのコメント・フィードバック | 94.1% |
| パフォーマンステスト等の補助 | 85.7% |
| 英語の授業以外の授業や学校行事での生徒との交流 | 74.8% |
一方、英語の授業のうち ALT 等が参画する時数の割合は、「1〜24%」の学科が52.9%でいちばん多く、「25〜49%」が31.8%、「50〜74%」が9.2%、「75〜100%」が4.3%でした 9。半数あまりの学科で、ALT と一緒の授業は英語の授業の4分の1に満たないのが現実です。だからこそ、その1回には、2人の会話を見せる、ALT が生徒と英語でやり取りする、ALT が生徒の英語にコメントする、といった「ALT がいるからこそできること」を集めて入れる必要があります。
中学校については、令和5年度の同じ調査と全国学力・学習状況調査を組み合わせた学校単位の分析(令和6年度の調査結果の概要に掲載)で、ALT の授業内の活動が多い学校ほど、CEFR A1 レベル相当以上の生徒の割合が高い関連が見られました。項目別では、ALT による「生徒の発言や作文等に対するコメント・フィードバック」の実施が一段階高い学校で、その割合が1.18ポイント高いという結果です 9。ただしこれは相関の分析で、ALT の活動が英語力を高めたのか、英語力の高い学校が ALT を活用しやすいのかは区別できません。
研究ではどうなってる?
- ALT との授業が多い先生ほど、コミュニケーション活動に前向き:日本の高校教師876人の調査では、ALT と週1回以上、または週1回未満でも TT をしている先生は、ALT と組んでいない先生より、インフォメーション・ギャップの活動を支持していました。一方、先生が自分の授業に影響しているものとして挙げた項目の中で、ALT は下から4番目でした 10。
- 役割の「上位3つ」は一致、細部はずれる:1,400人以上の中学・高校の英語教師と ALT の自由記述を分析した全国調査では、自分と相手に期待する主な役割はおおむね一致していた一方、それ以外の役割では認識のずれがあり、不満やプレッシャーにつながりうると指摘されました 11。
- 任せきりにすると、日本人の先生が周辺に:高校の TT 2組の事例研究では、ALT が英語力を理由に授業の自由を全面的に任され、日本人の先生は周辺的な参加者になり、TT に不満を感じていました。背景には「ネイティブなら自動的によい教師」という思いこみがあると考察されています 5。
- 小学校の担任の4つの参加のしかた:小学校の英語活動の TT では、学級担任の参加のしかたが「傍観者」「通訳」「共に学ぶ人」「共に教える人」に分かれ、それぞれ教室のやり取りに異なる影響を与えていました 6。
- 同じ TT でも、目的の思い描き方がばらばら:公立高校2校の TT ペアと生徒を調べた研究では、TT の授業の理由・学習目標・進め方の解釈が、人によって複雑にちがっていました 12。
これらの研究は、TT を考えるうえで「ALT の英語力」だけでなく、日本人の先生の関わり方や2人の役割のすり合わせが大事な論点であることを示しています(どれも事例研究や調査で、成功の要因を比べて確かめた研究ではありません)。以下は、そこから考えられる実践上の提案です。ALT に授業を任せた結果、日本人の先生が不満を抱えたという事例 5 は、裏を返せば、日本人の先生が授業の目的と流れを決め、ALT が生徒と英語でやり取りする場面や、生徒の英語にコメントする場面を、授業の中にあらかじめ組みこんでおくことが大切だ、ということです。日本人の先生は「日本語を母語としながら英語を使えるようになった人」として、それ自体が生徒にとってのお手本です(ネイティブの先生のほうが良い? も参照)。
明日の授業でこうする
- 2人で見せる(導入の5分):日本人の先生と ALT が、本時の文型を使った短い会話を即興で見せます。生徒は「何について話していたか」「どんな表現が使われたか」を聞き取ります。高校の解説が示す「教師どうしのやり取りを見せる」工夫です 8。
- 2人で分かれる(活動の15分):ペア活動の間、教室を前と後ろで分けて受け持ち、ALT は回りながらペアの会話に加わってやり取りの相手になり、日本人の先生はつまずいている生徒の支援や、表現の確認を担当します。調査でも、生徒のやり取りの相手は ALT の代表的な役割です 9。
- 2人で返す(まとめの5分):ALT は生徒の発言から「よかった表現」を、日本人の先生は「次に直したい点」を、それぞれ1つずつクラス全体に伝えます。フィードバックは、ALT の活動の中でも生徒の英語力との関連が見られた項目です 9。
授業前の打ち合わせは「目的・流れ・ALT の出番」の3点だけ:授業前の5分で、本時の目標、時間ごとの流れ、ALT が主役になる場面を確認します。役割の細かい期待はずれやすいので 11、「この場面ではどちらが話すか」まで決めておきます。
導入では、日本人の先生と ALT が「行ったことのある場所」を即興で話し、生徒は聞き取ったことをメモします(5分)。日本人の先生が、have been to の形と意味を日本語もまじえて短く整理します(5分)。活動では、全員がペアで「Have you ever …?」の経験インタビューをし、相手を替えて何度か続けます。その間、ALT は教室の前半分、日本人の先生は後ろ半分を回り、ペアの会話に加わって質問を返したり、つまずいている生徒を支えたりします(25分)。まとめで、ALT が生徒の発言からよかった表現を3つ紹介し、日本人の先生が「been と gone のちがい」など、つまずきやすい点を1つ確認します(10分)。最後に、ALT への質問を1つずつ書いて渡し、次回のスモールトークの話題にします(5分)。
1人2分の面接形式のテストで、ALT が質問役、日本人の先生が採点役を担当します。ALT は事前に決めた3つの質問のあと、生徒の答えに合わせて追加の質問を1つします。採点はルーブリックにもとづき、日本人の先生が行います(評価に責任を持つのは担当教員です)。テストのあと、ALT は全体へのコメントを英語で、日本人の先生は「次の課題」を日本語もまじえて伝えます。
小学校の TT では、担任が「傍観者」や「通訳」になるか、「共に学ぶ人」「共に教える人」になるかで、教室のやり取りが変わります 6。担任が ALT に「How do you say 『給食』 in English?」と質問したり、子どもと一緒にゲームに参加して英語で答えたりする姿は、「英語を使ってみる大人」のいちばん身近なお手本になります。
❓ よくある質問
Q. ティーム・ティーチングで、ALTの役割は何ですか?
文部科学省の整理では、ALTは担当教員の指導のもとで、活動の説明や助言、言語モデルの提示、発音や文法のチェック、児童生徒との会話、母国の言語や文化の紹介などで授業を補助します。役割を分担して進める場合も、授業全体を主導するのはあくまで担当教員です 4。
Q. JETプログラムとは何ですか?
語学指導等を行う外国青年招致事業で、1987年度に始まりました。総務省・外務省・文部科学省と自治体国際化協会(CLAIR)が協力し、地方公共団体が主体となって実施しています。目的は地域の外国語教育の充実と国際交流の推進で、2026年度は53か国の5,734人が参加しています 1。
Q. ALTは実際の授業でどのくらい活用されていますか?
令和6年度の文部科学省の調査(高校)では、ALT等が参画した学科の96.1%でやり取り・発表のモデル提示、96.0%で生徒のやり取りの相手として活用されていました。一方、ALT等が参画する時数が英語の授業の1〜24%の学科が52.9%でいちばん多く、ALTと一緒の授業は4回に1回もないのが現実です 9。
Q. TTがうまくいかないのは、なぜですか?
1,400人以上の英語教師とALTの全国調査では、主な役割の期待はおおむね一致していた一方、それ以外の役割では認識のずれがあり、不満やプレッシャーにつながりうると指摘されました 11。高校の事例研究では、ALTに授業を全面的に任せた結果、日本人の先生が周辺的な参加者になり、TTに不満を感じていました 5。
Q. ALTがいる授業は、どう組み立てればいいですか?
導入で2人が本時の表現を使った会話を見せる「2人で見せる」、活動ではALTがやり取りの相手、日本人の先生がつまずいている生徒の支援を担当する「2人で分かれる」、まとめでALTがよかった表現、日本人の先生が次に直したい点を伝える「2人で返す」が使えます。高校の解説も、教師どうしのやり取りを見せる工夫にふれています 8。
🎓 もう一歩深く(大学院レベル)
🎓院生モード「ティーム・ティーチング」から「チーム・ラーニング」へ
英語教育の研究者 Akira Tajino 氏と Yasuko Tajino 氏(2000)は、日本の中等教育の TT の10年をふり返り、言語的・文化的な背景の異なる2人の先生が、生徒のコミュニケーション能力を伸ばすためにどう協力できるかを論じました 13。2人はこのとき、TT は「チーム・ラーニング」になったときにいちばん効果を発揮しうる、とも提案しています。のちに Akira Tajino 氏と、英語教育の研究者 Craig Smith 氏(2015)は、この「チーム・ラーニング」の概念を社会文化理論の視点から発展させました。中学校の授業の録画を会話分析で調べ、授業の協働は先生どうしだけでなく生徒も一緒につくりあげていること、先生が意味のある活動の中で文法の明示的な知識を足場かけし、生徒が共同で構成された発達の最近接領域(ZPD)の中で活動に貢献していることを示しました 14。
この見方では、TT の質は「2人の先生の役割分担」ではなく、先生2人と生徒が一緒に学びをつくる相互作用で決まります。足場かけや ZPD の考え方は 社会文化理論 で扱っています。
🎓院生モード力関係・アイデンティティと、教師自身の探究
日本の TT 研究では、役割分担よりも力関係がくり返し論点になってきました。英語教育の研究者 Kyoko Miyazato 氏(2009)は、「言語的に力をもつ ALT」と「文化的に力をもつ日本人教師」という構図を描き、言語力の不均衡に影響された日本人教師のアイデンティティが周辺的な参加と結びつき、その背後に教育・社会・個人の各レベルのネイティブスピーカー信仰があると論じました 5。日本人教師の側の要因として、自身の英語を話す力の自己評価や英語学習の経験と TT への受けとめ方の関係も調べられています 15。
では、TT のペアは関係をどう変えられるのか。英語教師の学びを研究する Takeaki Hiratsuka 氏と Gary Barkhuizen 氏(2015)は、高校の TT ペア2組が自分たちの授業を「探究的実践(Exploratory Practice)」で調べた4か月を追い、認識が置きかえ・統合・再確認という異なる過程で変化した一方、ほとんど影響がない場合もあったことを報告しています。ちがいは、個人差、ペアの組み合わせ、環境、研究の条件から生じていたようです 16。TT の改善は、外から「正しい役割」を与えるより、ペア自身が自分たちの授業を問い直すことから始まる、という示唆です(アクションリサーチ も参照)。
🎓院生モードTT の「効果」をどう測るか
JET は約40年続き、参加者の累計は8万人をこえています 13。それにもかかわらず、TT が生徒の英語力に与える効果を、比較群を置いて厳密に検証した研究は多くありません。日本の研究の多くは、事例研究・質問紙調査・質的研究で、教師や生徒の認識、教室の相互作用、役割の葛藤を明らかにしてきました 11512。文部科学省の調査分析は全国規模ですが、学校単位の相関にとどまります 9。
さらに、JET の目的が外国語教育だけでなく地域の国際交流の推進にもある以上 1、英語のテストの点だけで評価するのは制度の一部しか見ていないことになります。TT の評価には、英語力に加えて、生徒の異文化への関心、英語を使う意欲、日本人教師の授業の変化といった、複数の成果を視野に入れる必要があるでしょう。日本・韓国・香港の3つの制度を比べて好事例を分析した研究のように 17、国際比較から自分たちの制度の特徴を見直す視点も有益です。
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📑 出典(17件)
本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。
- 総務省 (2026). 令和8年度 語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)の概要 公式ページ ✔ リンク確認済総務省の報道資料。令和8年度のJET参加者は53か国の5,734人、昭和62年度開始
- 一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR) (n.d.). JETプログラムについて 公式ページ ✔ リンク確認済外国語指導助手(ALT)などを招く「語学指導等を行う外国青年招致事業(JETプログラム)」の公式説明
- 一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR) (2026). History of the JET Programme 公式ページ ✔ リンク確認済JET プログラム公式サイトの沿革(1987年開始、参加者数の推移)
- 文部科学省 (2011). (別紙)文部科学省が一般的に考える外国語指導助手(ALT)とのティーム・ティーチングにおけるALTの役割 公式ページ ✔ リンク確認済ALTは担当教員の指導のもと授業を補助し、授業全体を主導するのは担当教員だとした文科省の整理(授業前・中・後の役割)
- Miyazato, K. (2009). Power-sharing between NS and NNS teachers: Linguistically powerful AETs vs. culturally powerful JTEs. JALT Journal, 31(1), 35-62. doi:10.37546/jaltjj31.1-2 ✔ DOI照合済高校のTT 2組を約7か月観察。ALT に授業をまかせきりになり、日本人教師が周辺的な参加になって不満を感じていた事例研究
- Aline, D., & Hosoda, Y. (2006). Team teaching participation patterns of homeroom teachers in English activities classes in Japanese public elementary schools. JALT Journal, 28(1), 5-21. doi:10.37546/jaltjj28.1-1 ✔ DOI照合済小学校の英語活動のTT 6授業を分析し、学級担任の参加のしかたを「傍観者・通訳・共に学ぶ人・共に教える人」の4つに分けた研究
- 文部科学省 (2017). 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編 公式ページ ✔ リンク確認済中学校外国語科の目標(5領域)・言語材料(語数・文法事項)・指導計画の作成(授業は英語で行うことを基本とする等)を説明した公式の解説
- 文部科学省 (2018). 高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説 外国語編 英語編 公式ページ ✔ リンク確認済高校の科目構成(英語コミュニケーションⅠ〜Ⅲ・論理・表現Ⅰ〜Ⅲ)、「支援」の考え方、語数、授業は英語での趣旨を説明した公式の解説
- 文部科学省 (2025). 令和6年度「英語教育実施状況調査」概要 公式ページ ✔ リンク確認済公立中学・高校の英語教育の全国調査。高校で教師が発話の半分以上を英語で行う学校は約4割
- Gorsuch, G. J. (2001). Japanese EFL teachers' perceptions of communicative, audiolingual and yakudoku activities: The plan versus the reality. Education Policy Analysis Archives, 9, 10. doi:10.14507/epaa.v9n10.2001 ✔ DOI照合済日本の高校英語教師876人の調査。コミュニカティブ・オーディオリンガル・訳読の活動への賛否と、入試などの影響
- Mahoney, S. (2004). Role controversy among team teachers in the JET Programme. JALT Journal, 26(2), 223-244. doi:10.37546/jaltjj26.2-6 ✔ DOI照合済中高の英語教師とALT 1,400人以上の全国調査の自由記述から、TTの役割の認識のずれを分析した研究
- Hiratsuka, T. (2013). Beyond the rhetoric: Teachers' and students' perceptions of student learning in team-teaching classes. The Language Teacher, 37(6), 9-15. doi:10.37546/jalttlt37.6-2 ✔ DOI照合済公立高校2校のTTペアと生徒の受けとめ方を調べた質的研究。TTの目的・目標の解釈が人によってばらばらだった
- Tajino, A., & Tajino, Y. (2000). Native and non-native: What can they offer? Lessons from team-teaching in Japan. ELT Journal, 54(1), 3-11. doi:10.1093/elt/54.1.3 ✔ DOI照合済日本のティーム・ティーチング(ALT と日本人教師)で、両者がそれぞれ何を出せるかを論じた論文
- Tajino, A., & Smith, C. (2015). Beyond team teaching. In Tajino, A., Stewart, T., & Dalsky, D. (Eds.), Team Teaching and Team Learning in the Language Classroom (pp. 11-27). Routledge doi:10.4324/9781315718507-3 ✔ DOI照合済日本の中学校のティーム・ティーチングの授業を、社会文化理論の視点(共同で作るZPD)から分析した章
- Gorsuch, G. (2002). Assistant foreign language teachers in Japanese high schools: Focus on the hosting of Japanese teachers. JALT Journal, 24(1), 5-32. doi:10.37546/JALTJJ24.1-1 ✔ DOI照合済高校の日本人英語教師884人の質問紙から、ALT とのティーム・ティーチングへの受けとめ方を調べた研究
- Hiratsuka, T., & Barkhuizen, G. (2015). Effects of Exploratory Practice (EP) on team teachers' perceptions in Japanese high schools. JALT Journal, 37(1), 5-27. doi:10.37546/jaltjj37.1-1 ✔ DOI照合済日本の高校のTTペアが「探究的実践」で自分たちの授業を調べると、認識がどう変わるかを追った研究
- Carless, D. R. (2006). Good practices in team teaching in Japan, South Korea and Hong Kong. System, 34(3), 341-351. doi:10.1016/j.system.2006.02.001 ✔ DOI照合済日本(JET)・韓国・香港のネイティブ教師と地元教師のティーム・ティーチングの好事例を、面接と授業観察から分析した研究
最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら








