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🔍 指導法の都市伝説小学校中学校高校📖 約10分

英語はネイティブの先生に習う方が伸びるって本当? 論文で判定

「やっぱり英語はネイティブに」。生徒も保護者もそう思いがちですが、同じ発音の授業をネイティブとノンネイティブの先生が教えた小規模な研究では、学習者の英語のわかりやすさの評価に、先生による差は見られませんでした。少なくとも、先生の母語だけで成果が決まるとは言えず、教え方や専門知識が大切だと示唆されています。

判定ほぼウソ

エビデンスの強さ:学習成果を直接比べた研究は少数で、どれも教師が各1人程度の小規模な比較。結果は「差なし」「ノンネイティブ側の伸びが大きい」「技能によって分かれる」と混在し、ネイティブであること自体の一貫した優位は確認されていないが、「差がない」と言い切れるほどの証拠もない。一方、生徒の「好み」や認識の研究は豊富で、どちらにも長所があるとまとめられている。

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英語はネイティブの先生に習う方が伸びるって本当? 論文で判定のイメージ
💡3行まとめ
  • 「ネイティブの先生の方が伸びる」はほぼウソ(一貫した優位は確認されていない)。直接比べた小規模な研究の結果は、差なし・ノンネイティブ側が上・技能によって分かれる、とまちまちです。
  • 生徒がネイティブの先生を好むのは本当。でも、好みと学習の伸びは別物です。
  • 日本人の先生と ALT は「どちらが上か」ではなく、それぞれの専門性や経験を生かすチームとして組むのがいちばんです。
⚖️判定:ほぼウソ

このサイトの判定は「ウソ/ほぼウソ/条件しだい/半分ホント/ほぼホント/ホント」から選んでおり、ここでの「ほぼウソ」は、「ネイティブとノンネイティブの先生の効果は同じだ」と研究で確かめられた、という意味ではありません。「母語がネイティブかどうかだけで、生徒の伸びが決まる」という通念に対して、それを一貫して支える証拠がない、という意味です。

英語学習者の2つのクラスを、ネイティブの先生とノンネイティブの先生がそれぞれ1人ずつ担当し、同じ発音の授業を7週間行った研究では、母語話者が評価した学習者の英語のわかりやすさ(comprehensibility)は、どちらの先生のクラスでも同程度で、先生による差は見られませんでした。多くの学習者が「ネイティブの先生がいい」と答えていたにもかかわらずです 1。ただし、各条件の先生が1人ずつの小規模な研究で、日本の小中高の教室とは条件もちがいます。また「差が検出されなかった」ことは、「同じだと証明された」こととは別です(人数が少ない研究では、本当は小さな差があっても見つからないことがあります)。韓国の小学6年生312人に、同じ人がアメリカ英語と韓国なまりの英語で読んだ録音を聞かせた研究でも、聞きとりの成績に差はありませんでした 2。

ほかにも、教師の母語で分けた2つのクラスを比べた小規模な研究がいくつかあります。サウジアラビアの大学の準備課程では、話す・聞く力に先生の母語による有意な差はありませんでした 3。タイの小学校高学年252人の観察研究では、どちらのクラスも英語力が伸び、伸び幅はノンネイティブの先生のクラスの方が大きくなっていました 4。一方、イランの14〜20歳の学習者の研究では、ネイティブの先生のクラスで話すときの流暢さと語彙の豊かさが、ノンネイティブの先生のクラスで正確さが高く、技能によって結果が分かれました 5。どれも先生が各1人程度です。そのため、結果の差(または差がないこと)が先生の母語のちがいによるのか、その先生個人の教え方によるのか、区別できません。

このように、学習成果を直接比べた研究は少なく、結果もまちまちで、判定は「ネイティブの方が伸びる」を一貫して支える証拠がないという意味での「ほぼウソ」です。「ほぼ」とつけたのは、証拠が限られていることに加え、学習者がネイティブの先生に発音や自然な言い回しの手本、文化についての知識といった強みを感じていることも報告されているからです 6。「ネイティブであること」だけで良い先生になるわけではない、というのが現時点で言えることです。

そもそも「ネイティブの先生の方が伸びる」って?

ひとことで言うと、この説は「英語を母語とする先生(ネイティブ)に習えば、日本人の先生に習うより英語がよく伸びる」というものです。

ここで分けて考えたいのは、「ネイティブの先生が好まれること」と「ネイティブの先生だと伸びること」です。前者は研究でも見られますが、このページで判定するのは後者です。

🎈たとえるなら

日本語を母語とする人なら、だれでも外国人に日本語を上手に教えられるでしょうか?「は」と「が」の違いを聞かれて、すぐに説明できる人は多くありません。母語として使えることと、外国語として教えられることは、別の技能です。逆に、苦労して日本語を身につけた外国人の先生の方が、つまずきやすいところを知っていることもあります。

ネイティブの先生とノンネイティブの先生、学習者から見たちがい

日本とベトナムの大学生の声を調べた研究では、それぞれ次のような強みが感じられていました 6。

ネイティブの先生 ノンネイティブの先生
強みと感じられたこと 発音や正しい言い回しの手本、文化の情報源 文法の説明が上手、必要なときに母語を使える
苦手と感じられたこと 文法の説明 発音は「ネイティブほどではないが、聞きとりやすい」

つまり、「どちらが上か」ではなく、強みがちがうと受けとめられています。

判定の理由を3つで

  1. 直接比べた研究で、一貫した優位はない:同じ発音の授業を7週間行った研究では先生による差が見られず 1、ほかの小規模な研究も、ノンネイティブ側が上 4、技能によって分かれる 5 など、まちまちでした。
  2. なまりがあっても、聞きとりの成績は同じ:韓国の小学6年生が、アメリカ英語と韓国なまりの英語の録音を聞いた研究で、聞きとりの成績に差はありませんでした 2。
  3. 「好き」と「伸びる」は別:同じ研究で子どもたちはアメリカ英語の話し手を好んでいましたし 2、発音の授業の研究でも多くの学習者が「ネイティブの先生がいい」と答えていましたが、伸びに差は出ませんでした 1。

「ほぼ」とつけたのは、直接比べた研究が少なく小規模なこと、学習者がネイティブの先生に発音の手本などの強みを感じていることも報告されているからです 6。

どこから広まった?

「英語を教えるならネイティブがいちばん」という思いこみは、英語教育の世界で長く当然のこととされてきました。英語教育の研究者 Holliday 氏は、ネイティブの教師こそが英語と英語教育の理想を体現している、と考える風潮をネイティブスピーカー主義(native-speakerism)と名づけ、それが採用方針などに影響していると論じています 7。

じつは、世界の英語教師の大半はノンネイティブです。それなのに、ノンネイティブ教師についての研究が本格的に始まったのは1990年代以降のことでした 8。日本でも、ALT(外国語指導助手)の配置や、英会話の「ネイティブ講師」という宣伝文句などを通して、「本物の英語はネイティブから」というイメージが広く共有されています。

研究ではどうなってる?

🔬研究ではこう
  • 発音の授業、先生による差は見られず:ネイティブとノンネイティブの先生(各1人)が、それぞれのクラスで同じ発音の授業を7週間行った小規模な研究では、母語話者が評価した「わかりやすさ」は、どちらの先生のクラスでも同程度でした。この研究が示しているのは、先生の母語による差が検出されなかったことで、どちらのクラスでも学習者がはっきり伸びたことを示したものではありません。著者らは、発音指導は先生の母語より、知識にもとづく教え方に左右される可能性を示唆しています 1。
  • なまりがあっても、聞きとりは同じ:韓国の小学6年生312人を、アメリカ英語の録音と韓国なまりの英語の録音にランダムに分けた研究では、聞きとりの成績に差はありませんでした。ただし子どもたちは、アメリカ英語の話し手の方を「発音がよい」と感じ、先生としても好んでいました 2。
  • なまりの強さ ≠ 伝わりにくさ:学習者の英語を聞いた評価では、なまりが「強い」と判断されても、内容は十分に聞きとれ、わかりやすいと評価されることが多くありました。強いなまりは、必ずしも伝わりやすさを下げないのです 9。
  • 日本とベトナムの大学生の声:ネイティブの先生は発音や正しい言い回しの手本、文化の情報源と見られる一方、文法の説明は苦手と感じられていました。ノンネイティブの先生は文法の説明が上手で、必要なときに母語を使え、発音は「ネイティブほどではないが、聞きとりやすい」と受けとめられていました 6。
  • 成功への道は違うが、チャンスは同じ:ネイティブとノンネイティブの先生は、教え方の傾向に違いがあるものの、どちらも成功した教師になれる。母語話者ほどの英語力をもたないことにも、かえって隠れた強みがありうる――と論じた1992年の古典的な論文があります 10。これは当時の著者の主張で、実証研究の結果ではありません(「ノンネイティブは母語話者の言語能力に届かない」という同論文の前提も、ネイティブ/ノンネイティブの二分法とともに、その後問い直されています 7)。

日本人の先生は「ゴールの見本」

生徒にとって、ネイティブの先生は「生まれたときから英語ができた人」です。一方、日本人の先生は「日本語を母語としながら、英語を使えるようになった人」。つまり、生徒がこれから歩く道を、実際に歩ききった人です。英語を追加の言語として学んだ経験は、学習者がどこでつまずくかを理解する強みになりえます。英語教育の研究者 Medgyes 氏の1992年の論文も、ノンネイティブの先生には隠れた強みがありうると論じました 10(なお、ネイティブ/ノンネイティブという二分法そのものは、その後の研究で問い直されています 7)。

じゃあ授業ではどうする?

日本の中学・高校のティーム・ティーチングを振り返った論文は、2人の先生が教え合い、生徒も含めて互いに学ぶ「チーム・ラーニング」になるときに、ティーム・ティーチングがいちばん生きると提案しています 11。

✏️明日の授業でこうする
  1. 役割は母語や職名ではなく、一人ひとりの強みで分ける:ALT の母語や文化的背景はさまざまで、日本人の先生も会話のモデルや文化の紹介を担えます。
    • 分担する仕事の例:会話のモデル、即興の会話相手、文化の比較、生徒がつまずく点の説明、学び方のアドバイス、日本語と英語の比較。
    • これらを、2人の専門性・経験・希望に合わせて柔軟に分けます。
    • ただし制度上は、授業全体を主導するのは担当の先生で、ALT は担当の先生の指導のもとで授業を補助する立場です 12。それをふまえて、打ち合わせで「どの場面をどちらが担当するか」を決めておきます。
  2. 2人のやり取りを「生きた教材」に:授業の最初に、ALT と日本人の先生が英語で短い会話を見せます。日本人の先生が英語で話す姿は、生徒にとって、学習者として英語を身につけた身近な手本の一つになります。
  3. いろいろな英語を聞かせる:教科書の音声に加えて、さまざまな国の人の英語を聞かせ、「なまりがあっても通じる」ことを体験させます。
  4. 発音の目標を「伝わる」に置く:ネイティブそっくりの発音より、相手に伝わる発音を目標にします(発音指導 参照)。
  5. ALT がいない日も英語を使う:日本人の先生が教室英語を積極的に使い、「英語は ALT の時間だけ」にしないことが大切です。
🗣️先生の英語(そのまま使える)
TToday, Ms. Brown and I will show you a short conversation. Listen and guess: What did we do last weekend?
TI'm Japanese, and I learned English at school, just like you. You can do it too.
TListen to three speakers from different countries. Can you understand all of them?
⚠️よくある失敗
  • ALT を「テープレコーダー」にする:音読のお手本だけを頼むのは、ALT 一人ひとりの経験や専門性を生かせていません。
  • 日本人の先生が「発音に自信がない」と英語を避ける:わかりやすい英語なら十分に伝わります 9。先生が英語を使う姿は、生徒の目標そのものです。
  • 生徒の「ネイティブがいい」をそのまま「ネイティブの方が伸びる」と受けとる:好みと学習の伸びは別物です 21。

❓ よくある質問

Q. ネイティブの先生に習う方が英語は伸びますか?

一貫した証拠では支持されていません。同じ発音の授業をネイティブとノンネイティブの先生が7週間担当した小規模な研究では、学習者の英語のわかりやすさに先生による差は見られませんでした 1。直接比べた研究は少なく、結果は差なし・ノンネイティブ側の伸びが大きい・技能によって分かれる、とまちまちです 45。

Q. 生徒がネイティブの先生を好むのはなぜですか?

発音や正しい言い回しの手本、文化の情報源として見られているからです。日本とベトナムの大学生の研究では、ネイティブの先生のこうした強みが挙げられる一方、文法の説明は苦手と感じられていました 6。ただし、好みと学習の伸びは別物です 21。

Q. 日本人の英語の先生の強みは何ですか?

日本語を母語としながら英語を使えるようになった、生徒がこれから歩く道を歩ききった人だということです。ノンネイティブの先生は文法の説明が上手で、必要なときに母語を使えると受けとめられていました 6。ノンネイティブの先生には隠れた強みがありうると論じた1992年の論文もあります 10。

Q. 先生の発音になまりがあると生徒の聞き取りに悪いですか?

韓国の小学6年生312人を、アメリカ英語の録音と韓国なまりの英語の録音にランダムに分けた研究では、聞きとりの成績に差はありませんでした 2。なまりが強いと判断されても、内容は十分に聞きとれ、わかりやすいと評価されることが多かったという研究もあります 9。

Q. ALTとの役割分担はどう考えればいいですか?

母語や職名ではなく、一人ひとりの専門性・経験・希望に合わせて、会話のモデル、即興の会話相手、文化の比較、つまずく点の説明、学び方のアドバイスなどを柔軟に分担します。そのうえで、授業全体を主導するのは担当の先生で、ALT はその指導のもとで補助するという制度上の位置づけをふまえます 12。

🎓 もう一歩深く(大学院レベル)

🎓院生モード「好み」と「成果」の研究を区別する

ノンネイティブ教師の研究は、教師のアイデンティティ、学習者の見方、教員養成などをテーマに広がってきましたが 8、学習成果を実験的に比べた研究は、まだ多くありません。東アジアの子どもの英語教育を研究する Yuko Goto Butler 氏の研究は、同じ話し手が二つのアクセントで読み上げる「マッチド・ガイズ法」を使い、話し手の個人差を除いたうえで、理解度には差がなく、態度には差があることを示しました 2。発音指導を研究する John M. Levis 氏らの研究は、2つのクラス(それぞれ7週間のコース)を比べ、両者に同じ内容の授業を担当させるデザインで、わかりやすさの評価に先生による差は検出されませんでした 1。ただし各条件の先生は1人ずつで、教師の個人差と母語の影響を切り分けられないこと、差が検出されないことは同等性の証明ではないことに注意が必要です。どちらも、「好み」と「成果」が一致するとは限らないことを示す例です。

一方で、こうした研究は対象(発音・聞きとり)や期間が限られており、「あらゆる技能で差がない」と一般化するには、まだ証拠が足りません。

🎓院生モードネイティブスピーカー主義と World Englishes

Holliday 氏は、ネイティブスピーカー主義を、英語圏の教育文化を理想とし、それ以外の教師や学習者を「劣ったもの」として扱うイデオロギーとして批判しています 7。英語教育の研究者 Lucie Moussu 氏と Enric Llurda 氏の総説は、1990年代以降のノンネイティブ教師研究の流れを整理し、World Englishes(世界の多様な英語)の視点の重要性を強調しています 8。

なまり(accentedness)、わかりやすさ(comprehensibility)、聞きとれる度合い(intelligibility)を区別した、なまりと通じやすさの研究者 Murray J. Munro 氏と Tracey M. Derwing 氏の研究は 9、「ネイティブの発音=唯一の正解」という前提を問い直し、発音指導の目標を「伝わる英語」に移すきっかけにもなりました。くわしくは 世界の英語と「ネイティブ信仰」 で扱っています。

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📑 出典(12件)

本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。

  1. Levis, J. M., Sonsaat, S., Link, S., & Barriuso, T. A. (2016). Native and nonnative teachers of L2 pronunciation: Effects on learner performance. TESOL Quarterly, 50(4), 894-931. doi:10.1002/tesq.272 ✔ DOI照合済ネイティブ/ノンネイティブ教師が同じ発音の授業を担当した小規模研究。学習者のわかりやすさの評価に、教師の母語による有意な差は検出されなかった
  2. Butler, Y. G. (2007). How are nonnative-English-speaking teachers perceived by young learners?. TESOL Quarterly, 41(4), 731-755. doi:10.1002/j.1545-7249.2007.tb00101.x ✔ DOI照合済韓国の小学生に、米国英語と韓国なまりの英語の先生の録音を聞かせて比べた研究
  3. Elyas, T., & Alghofaili, N. M. (2019). Native English speakers versus non-native English speakers: The impact of language teachers on EFL learner's English proficiency. English Review: Journal of English Education, 7(2). doi:10.25134/erjee.v7i2.1773 ✔ DOI照合済サウジアラビアの大学準備課程で、ネイティブ教師とノンネイティブ教師のクラスを比較。話す・聞く力に教師の母語による有意な差はなかった
  4. Fuangkarn, K., & Rimkeeratikul, S. (2020). An observational study on the effects of native English-speaking teachers and non-native English-speaking teachers on students' English proficiency and perceptions. Arab World English Journal, 11(3), 241-259. doi:10.24093/awej/vol11no3.15 ✔ DOI照合済タイの私立小学校の高学年252人の観察研究。両群とも英語力が有意に伸び、伸び幅はノンネイティブ教師群の方が大きかった
  5. Ghane, M. H., & Razmi, M. H. (2023). Exploring the effectiveness of native and non-native English teachers on EFL learners' accuracy, fluency, and complexity in speaking. Education Research International, 2023, 4011255. doi:10.1155/2023/4011255 ✔ DOI照合済イランの14〜20歳の男子EFL学習者を、ネイティブ教師とノンネイティブ教師の2クラスで比較。流暢さ・語彙の複雑さはネイティブ教師群、正確さはノンネイティブ教師群が高かった
  6. Walkinshaw, I., & Oanh, D. H. (2014). Native and non-native English language teachers: Student perceptions in Vietnam and Japan. SAGE Open, 4(2). doi:10.1177/2158244014534451 ✔ DOI照合済ベトナムと日本の大学生が、ネイティブ・ノンネイティブ教師それぞれに長所と短所を感じていることを示した研究
  7. Holliday, A. (2006). Native-speakerism. ELT Journal, 60(4), 385-387. doi:10.1093/elt/ccl030 ✔ DOI照合済「ネイティブこそ理想の教師」という思い込み(ネイティブスピーカー主義)を名づけた論考
  8. Moussu, L., & Llurda, E. (2008). Non-native English-speaking English language teachers: History and research. Language Teaching, 41(3), 315-348. doi:10.1017/S0261444808005028 ✔ DOI照合済ノンネイティブ英語教師に関する研究の歴史と到達点をまとめた総説
  9. Munro, M. J., & Derwing, T. M. (1995). Foreign accent, comprehensibility, and intelligibility in the speech of second language learners. Language Learning, 45(1), 73-97. doi:10.1111/j.1467-1770.1995.tb00963.x ✔ DOI照合済なまりが強くても、話が伝わる(明瞭性が高い)ことは多いと示した研究
  10. Medgyes, P. (1992). Native or non-native: Who's worth more?. ELT Journal, 46(4), 340-349. doi:10.1093/elt/46.4.340 ✔ DOI照合済ネイティブとノンネイティブの教師は教え方に違いがあるが、どちらも成功した教師になれると論じた古典的論文
  11. Tajino, A., & Tajino, Y. (2000). Native and non-native: What can they offer? Lessons from team-teaching in Japan. ELT Journal, 54(1), 3-11. doi:10.1093/elt/54.1.3 ✔ DOI照合済日本のティーム・ティーチング(ALT と日本人教師)で、両者がそれぞれ何を出せるかを論じた論文
  12. 文部科学省 (2011). (別紙)文部科学省が一般的に考える外国語指導助手(ALT)とのティーム・ティーチングにおけるALTの役割 公式ページ ✔ リンク確認済ALTは担当教員の指導のもと授業を補助し、授業全体を主導するのは担当教員だとした文科省の整理(授業前・中・後の役割)

最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら