まずはこの3つ
- 独自英語は60分。2024年度以前の過去問は長文だけ抜いて60分で
- 設問は空所・語彙言い換え・主旨・内容一致の4つが中心
- 1本15分。1本まるごと落とすと24問中6問を失う
改革前後の形式マップ
2025年度から共通テスト120点+独自試験120点。英語は独自60点(60分)+共テ外国語40点。
| 年度 | 大問 | 誤り指摘 | 長文 | 設問合計 |
|---|---|---|---|---|
| 2022〜2024 | 5題 | 10問 | 4本×8問 | 42問 |
| 2025 | 5題 | 6問 | 4本×5問 | 26問 |
| 2026 | 4題 | 廃止 | 4本×6問 | 24問 |
まず押さえる3つの事実3
- 1英語は60分2026年度の時間割は外国語13:00〜14:00。90分と書いた古い情報に注意。設問の激減は時間短縮と整合する。
- 2英語の比重は約42%独自25%に見えるが、共テ英語40点を足すと240点中100点。総合問題型・数学型のどちらでも英語は必須。
- 32026年度は読解に一本化誤り指摘が消え、長文4本だけに。1本の設問は空所2+語彙2+主旨1+内容一致1の6問で、4本とも同じ並び。
4類型の攻略法4
5年20本すべての設問がこの4つに収まる。設問文の型は似ているが、選ぶ個数は毎回確認する。
- 1空所補充(5年60問)選択肢は品詞・形がそろえてあり、4つとも文法的には入ることが多い。前後1文ではなく段落全体で決め、入れて音読し次の文とつながるか見る。正解は次の文で言い換えられていることが多い。
- 2語彙言い換え(39問)選択肢は英語の説明文で、形がそろえてある(4つとも否定の説明、4つとも became+形容詞など)。接頭辞からの連想は効かない。英英の言い換えで覚えておく。
- 3主旨(20本すべて)記事は冒頭がエピソードで、第2〜3段落で一般化されることが多い(主張の位置は記事による)。第1段落と最終段落を見て、具体例だけを指す選択肢を消す。
- 4内容一致 TWO(20本中18本)6つ前後から2つ。正解探しより消去:①always / only などの言い過ぎ ②常識では正しいが本文にない ③主語・目的語や因果のすり替え。2つマークしたか指で数える。
語彙言い換えに出た語(過去5年)10
英語の言い換えとセットで。選択肢が説明文で並ぶ社学にそのまま効く。
語英語の言い換え意味
unprecedentednever having happened before前例のない
spearheadlead先頭に立って進める
redemptivesaving, restoring救いとなる
deviseinvent, work out考案する
decrycriticize publicly公然と非難する
proliferatespread rapidly急増する・広まる
whittle downreduce少しずつ削る
condemncriticize strongly強く非難する
trampwalk heavily重い足取りで歩く
vexannoy, trouble悩ませる
英字メディアの頻出語(同レベルの候補)18
記事が「出てもおかしくない」として挙げた語から抜粋。
語英語の言い換え意味
curtailcut back削減する
bolsterstrengthen強化する
undermineweaken gradually徐々に損なう
exacerbatemake worse悪化させる
mitigatelessen和らげる
scrutinizeexamine closely精査する
hinge ondepend on〜次第である
usher inbring about到来させる
phase outgradually stop段階的に廃止する
dwindlebecome smaller次第に減る
entrenchedfirmly established根深い
rampantwidespread and uncontrolledはびこる
contentiouscausing disagreement論争を呼ぶ
tenuousweak, uncertain薄弱な
incrementalstep by step少しずつの
backlashstrong negative reaction反発
watershedturning point転換点
overhaulcomplete reform抜本的な見直し
出典は英語圏の主要メディアが中心
表は主な媒体。単行本は5年間ゼロ。収録11本の実測で1本674〜1,345語(平均約872語)。
| 媒体 | 出た年度 |
|---|---|
| The Guardian | 2022〜2026(5年連続) |
| The Economist | 2022・2024・2025・2026 |
| The New York Times(Magazine含む) | 2022・2024・2025・2026 |
| The Wall Street Journal | 2022・2025・2026 |
| The Washington Post | 2023・2024 |
記事型の英文の読み方
冒頭は具体的な事件や場面(ある店、ある授業、ある人物)、次に一般化、専門家の見解やデータ、最後に見通し。冒頭のエピソードは主張ではない。テーマは国際政治・経済が軸だが、手話や安定結婚問題(マッチングの数学)のような社会・文化の話も入る。週3回、上の媒体から国際・経済面の800語前後の記事を1本読むのが記事の勧める対策。
60分の時間配分
| 時間 | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 0〜1分 | 4本の長さを見る | 短い順に番号を振る |
| 1〜15分 | 1本目 | 空所と下線語の位置に印→通読しながらその場で処理 |
| 15〜43分 | 2本目・3本目(各14分) | 15分・29分で区切りを確認 |
| 43〜56分 | 4本目 | 必ず着手。主旨とTWOだけでも埋める |
| 56〜60分 | 見直し | TWOを2つマークしたか、マークずれ |
2027年度に向けての注意(記事の予想)4
- 1予想:長文4本・24問前後誤り指摘廃止後のオール読解が定着すると記事は予想(確度:高い)。4類型は変わらない(確度:極めて高い)。
- 2予想:誤り指摘の復活は低い10→6→廃止の流れ。ただし語彙・空所も構文把握が前提なので文法は捨てない。法学部・人間科学部と併願するなら正誤の練習は役に立つ。
- 3予想:媒体とテーマThe Guardian・The Economist が軸。硬い国際政治・経済2本+社会・文化寄り2本の配分。
- 4要確認・関連シート制度は2025年度に始まったばかり。その年度の募集要項と最新の過去問で確認。難単語は『早稲田の過去問に出た英単語BEST100』で補う。
ここで落とす!ひっかけ4
- ✕2024年度以前の過去問を90分で通し演習○長文4本だけ抜いて60分で解く設問形式は同じでも時間感覚がまったく違う
- ✕un- だから「否定」の選択肢を選ぶ○4つとも否定の形。意味で選ぶ選択肢の形はそろえてある
- ✕ニュースで知っている内容を選ぶ○本文に書いてあるものだけ時事テーマなので「知識で正しい」が最大の罠
- ✕TWO型で1つだけマーク○必ず2つ20本中18本がTWO型
確認テスト
- 1The storm caused damage; nothing like it had been seen before.正解は unprecedented。never having happened before
- 2The new law may the problem rather than solve it.正解は exacerbate。make worse。rather than solve と対比
- 3As online shopping boomed, small online shops during the pandemic.正解は proliferated。spread rapidly
- 4The company plans to gas-powered cars by 2035.正解は phase out。段階的に廃止する
- 5The deal on whether both sides accept the terms.正解は hinges。hinge on=〜次第
- 6社学の長文で、主旨設問の根拠として だけを使うのは危険。正解は 冒頭のエピソード。記事は場面から入ることが多い。主張は一般化の部分に
参考にした資料
早稲田・社学を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。