大学別・難関大No.271確認問題集あり

早稲田大学 教育学部 英語攻略チートシート

長文だけ、ただし1本平均約1,140語を3本。設問の中心は「筆者がこの表現で何を言いたいか」。立場をつかめば一気に解ける。

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まずはこの3つ

  1. 本文は毎年3,500〜3,900語。戻り読みを繰り返すと届かない
  2. 下線部54問・筆者の意図40問が主役。字面より温度感で選ぶ
  3. 段落番号[1][2]に3〜5字のメモ。段落指定設問が即答に

形式マップ(2022〜2026年度)

90分・150点中50点。会話文・英作文・文法問題は5年間ゼロ。全問マークの長文読解。

年度大問設問本文の語数(各大問)
20263題40問1,307/1,477/874
20253題31問1,015/1,245/1,279
20243題37問1,067/1,537/1,299
20233題32問947/1,763/860
20224題40問724/1,029/1,102/719
学科で英語の重みが変わる

A方式・B方式とも英語は同じ問題(2/19)。英語英文学科と複合文化学科は英語の得点が1.5倍(総点175点中75点、約43%)。さらに英語英文学科は、英語でA方式の同学科受験者の平均点を取ることが合格の条件として示されている。教育学部は全教科に非公表の合格基準点もある。必ずその年度の募集要項で確認する。

180設問の内訳(記事の分類)

1つの設問が複数の性格を持つため合計は180を超える。

設問の性格数聞かれ方
下線部について54can best be replaced by/What is meant by
筆者の意図・立場40What does the author imply / suggest / mean by
段落を名指し34the main point of paragraph [4]
空所補充27Blanks [A] and [B] can best be filled by
NOT/CANNOT型27Which is NOT in line with …?
タイトル・複数選択・整序6・5・4出る年と出ない年がある

設問タイプ別の攻略法6

  1. 1下線部:語句か文か
    語句なら前後1文で品詞と方向(+か−か)を決める。文ならその段落の主張を先に決め、同じ向きの選択肢へ。
  2. 2imply / suggest は言外
    字義どおりの説明をした選択肢はたいてい不正解。皮肉・批判・共感など筆者の温度感に合うものを選ぶ。
  3. 3Why does the author mention…?
    Xが議論の中で果たす役割を問う。具体例なら、それが支える直前・直後の一般論を言い換えた選択肢を選ぶ。例の中身だけを説明した選択肢は疑う。
  4. 4組み合わせ型の空所
    [A][B]を1問で問う。選択肢を表として見ると is / is not × plus / minus のような2×2になっている。自信のある空所から決めて2択に落とす。
  5. 5段落の機能・関係
    機能は問題提起・一般論・反論・具体例・根拠・譲歩・結論のどれか。余白に日本語で書いておけば「[1]と[2]の関係」は即答できる。
  6. 6タイトル・複数選択
    タイトルは最初と最後の段落を両方カバーし、筆者の立場が出たものを。複数選択は個数(TWO / THREE)・対象(statements / paragraphs)・向き(NOT)に丸。

論争型の英文で「誰の意見か」をつかむ表現8

教育学部の英文は筆者が立場を取り、反対論に反論する構造が多い。例文はオリジナル。

  • It is often argued that 〜★★★
    〜とよく言われる
    通説の紹介。この後に筆者の反論が来やすい
    It is often argued that screens harm children, but the evidence is mixed.画面は子どもに有害だとよく言われるが、証拠はまちまちだ。
  • Some experts maintain that 〜★★★
    〜と主張する専門家もいる
    他人の意見。筆者の意見と混同しない
  • Critics contend that 〜★★★
    批判者は〜と主張する
    contend=(議論の中で)強く主張する
  • apparently / supposedly★★★
    どうやら/〜ということになっている
    apparently=見たところ。supposedly は疑いを含みやすく皮肉の合図にも
  • Admittedly, 〜★★★
    確かに〜ではある
    譲歩。直後の but / however が本音
  • To be sure, 〜★★★
    なるほど〜だが
    Admittedly と同じ譲歩の合図
  • far from 〜★★★
    〜には程遠い、決して〜でない
    否定の強調。far from perfect=完璧には程遠い
  • This is not to say that 〜★★★
    〜と言っているのではない
    誤解を防ぐ限定。主張の範囲を読み取る

位置指定の語句整序(2022〜2025年度は大問2)4

語群を並べ、指定された2か所(例:4番目と5番目)の語だけをマーク。2026年度は出題なし。

  1. 1
    空所の前後で文型を決める前が be 動詞なら補語(形容詞・分詞・名詞など)、助動詞なら(副詞をはさむこともあるが)原形が続く。
  2. 2
    かたまりを作るto+原形/going to+原形/冠詞+名詞/前置詞+名詞。
  3. 3
    記号で書き出して数える1つずれると両方外れる。指で数える。
  4. 4
    本文に戻して確認整序も読解問題。文脈で意味が通るかを最後に見る。
読むスピードの目安

1大問28分が上限(本文15分+設問13分)。1,140語を15分なら毎分約76語。速すぎる数字ではないが、一度読んで段落ごとに内容を保持する力がないと届かない。長文の多い他学部(人間科学部など)の対策とも重なるが、設問形式は教育の過去問で慣れる。

90分の時間配分

最多の失敗は最後の1題に手が回らないこと。設問の少ない大問から。

時間やることポイント
0〜2分全体の下見各大問の設問数を数え、少ない順に番号
2〜26分設問が最少の大問リズムを作る
26〜54分2番目の大問本文15分+設問13分
54〜84分設問が最多の大問残りを全部投入
84〜90分見直し複数選択の個数、NOT の向き、マークずれ

2027年度に向けての注意(記事の予想)5

  1. 1予想:長文のみ3題
    まれに4題。本文計3,500〜3,900語が続くと記事は予想(確度:極めて高い)。4題の年は1本が短くなるだけで総量は同じ。
  2. 2予想:下線部・筆者意図が主役
    語義暗記より「筆者の温度感を読む」訓練に時間を割く。
  3. 3予想:整序とタイトルは出うる
    位置指定整序は4年連続大問2に出て2026年度は休み。タイトルは出るなら大問の最終設問。
  4. 4予想:論争のある話題
    言語変化・感情表出・歴史認識・文化財返還・スクリーンタイムなど。教育・言語・発達のテーマは優先度が高い。
  5. 5過去問の注意
    2026年度大問2設問4と2024年度大問3設問4は、大学公式の解答例で特別な扱いがされている。大学公式の解答例・訂正情報を確認してから解く。

確認テスト

  1. 1
    “It is often argued that…” が導くのはたいてい 。
  2. 2
    Why does the author mention X?(X が具体例の場合)の正解は X が支える を言い換えたもの。
  3. 3
    The plan is far perfect, but it is a good start.
  4. 4
    , the method takes time, but it works.
  5. 5
    組み合わせ型の空所は 空所から決める。
  6. 6
    語群 likely / win / is / to / she を並べて文にすると、3番目は 。

参考にした資料

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