英語の学習指導案を
AIが20秒で作成
略案・一般案・英語版に対応。教科書を撮るだけでAIが読み取ります。
時間配分、評価規準、留意点──書式との格闘だけで夜が更けていく。
その部分をまるごと肩代わりするツールを作りました。
1何ができるアプリか(30秒で)
条件を書き込むだけで、中学・高校英語の学習指導案のたたき台が20〜60秒で出てきます。完成品ではなく、下書きです。
汎用のAIに「指導案を作って」と頼む方法との違いは、英語科の指導案に必要な観点が入力欄の構造に組み込まれていることです。毎回プロンプトを書く必要がありません。
2使い方は3ステップ
STEP 2 本時のテーマを書く(必須はここだけ)
STEP 3 「指導案を作成する」を押す → 20〜60秒
必須項目は「本時のテーマ・ねらい・キーワード」の1つだけ。あとはすべて任意です。とりあえず1回まわしてみて、出てきた形を見てから条件を足していくのが早道です。
テーマ欄の書き方だけで質が9割決まります。「比較級」ではなく「比較級を使って、ALTに日本の観光地をおすすめするやり取り。前時に形は導入済み」のように、目的・場面・状況と前時の状況を一文足してください。
3目玉機能:教科書を「撮るだけ」
AIで指導案を作るとき、いちばん面倒なのが教科書本文の打ち込みです。写経していたら時短になりません。
そこで、教科書やワークシートの写真をそのまま読み取る機能を入れました。最大2枚、ドラッグ&ドロップするだけ。写真は読み取りにのみ使われ、サーバーには保存されません。
おすすめは「1枚目=本文ページ/2枚目=新出文法のページ」の組み合わせ。題材内容と言語材料の両方をAIが把握するので、噛み合った指導案が出てきます。
写真を使わない場合は、教科書・単元名/言語材料/本時のテーマの3つを書けば十分に動きます。
4略案・一般案・英語版の選び方
略案と一般案
迷ったら依頼元に「略案でよろしいですか?」と確認を。学校によって呼び方(細案・正案・本案)も書式も違います。
英語版が効く場面
日本語版を英訳するのではなく、最初から英語で生成します。Aims of This Lesson / Teaching Procedure / Evaluation Criteria といった定番の見出し構成で出てきます。
・英語で行う研究授業・公開授業の配付資料
・Teacher Talk の英文モデルがそのまま手に入る
時間配分は自分で握れる
多くのAIツールは配分をAI任せですが、このアプリは「+活動を追加」で分刻みに自分で組めます。空欄ならAIが「導入5〜10分/展開30〜35分/まとめ5〜10分」で提案。研究授業なら自分で組むのがおすすめです。
研究授業で最も見られるのは「言語活動に何分使ったか」。ここを自分でコントロールできると、講評での指摘が減ります。
8つのオプション
ICT活用/Small Talk/ペア・グループ活動重視/オールイングリッシュ/帯活動/パフォーマンス評価/技能統合型/UD・個別最適。チェックすると、その要素が展開表に組み込まれます。
出力は4形式
📄 Word 学校指定の書式に流し込む(本命ルート)
📊 Excel 展開表の時間配分を調整・合計を検算
📝 テキスト 共有ドライブやGoogleドキュメントへ
学校の書式が手元になければ、英語指導案テンプレート&書き方特集(Word無料DL付き)に細案・略案・英語版の記入例つきテンプレートがあります。
5質を上げる入力のコツ5つ
同じアプリでも、入力次第で出力はまるで変わります。
「今日は比較級をやります」ではなく「授業の終わりに生徒が何を言えていればOKか」を書く。CAN-DO形式の考え方そのものです。
「ALTの先生に」「留学生に」「海外の友達へのSNS返信として」。誰に・何のために・どんな状況でを一言足すだけで、パターン練習が本物の言語活動に変わります。
「単元の第3時/全5時間」と書くだけで、前時とのつながりと次時への見通しが反映されます。一般案では「単元の中の本時の位置づけ」が命です。
「得意なこと」「苦手なこと」「継続している取り組み」の3行で十分。これがあると留意点欄が具体的になります。個人が特定できる書き方は絶対にNG。集団の傾向として書いてください。
AIが出すのは「型」と「言い回し」であって、あなたのクラスの授業ではありません。生徒の顔を思い浮かべながら直していく。この作業自体が、指導案を書く力を鍛えてくれます。
この順番さえ間違えなければ、心強い相棒になります。
6相談室と知恵袋・使うときの注意
指導案なんでも相談室(1日10回)
指導案を「作る」のではなく「聞く」ための窓口です。職員室で聞きづらいことを、気兼ねなくどうぞ。
・1時間で3観点すべて評価しないとダメですか?
・生徒観に何をどこまで書いていいですか?
・板書計画はどこまで細かく描くものですか?
指導案の知恵袋(25項目)
知恵袋ページには、AIを使わなくても書けるようになる情報をまとめています。3観点の評価規準テンプレ/50分の黄金比/言語活動アイデア集/英訳表/提出前チェックリスト10/よくあるNG集など。
とくに「提出前チェックリスト10」は印刷して机に貼る価値があります。「時間配分の合計が授業時間ぴったりか」──ここで引っかかる指導案が本当に多いのです。
使う前に押さえておきたい3点
学校の書式・生徒の実態・教科書の内容に合わせて、最終確認は必ずご自身で。② 生徒の個人情報は入力しない
実態欄は「集団の傾向」で。氏名や個人が特定できる記述は避けてください。
③ 迷ったら一次情報にあたる
文部科学省の学習指導要領解説(外国語編)、国立教育政策研究所の学習評価の参考資料が最終的な拠りどころです。
まとめ
書式と格闘する時間を、教材研究と生徒を見る時間へ。
※生成される指導案はあくまでも参考例です
