WASEDA / SCHOOL OF EDUCATION
早稲田 教育学部の英語は
1本1,100語超を3本読み切る
1本1,100語超を3本読み切る
2022〜2026年の全16大問・180設問を1問単位で解剖。
下線部設問の攻略・位置指定整序・出題ミス2件まで検証
下線部設問の攻略・位置指定整序・出題ミス2件まで検証
早稲田教育学部の英語は、構成そのものは単純です。長文読解だけ。会話文も英作文も語句整序(記述)もありません。
ところが中身は容赦がない。本文だけで年3,500〜3,900語、1本あたり平均1,140語の英文を3本、90分で処理します。しかも設問は年31〜40問。
さらに学科によって英語の重みが変わります。英語英文学科と複合文化学科は英語の得点が1.5倍、加えて英語英文学科には英語の合格基準点まで設定されています。
この記事では過去5年(2022〜2026)の全16大問・180設問を数え直し、そこから逆算した解法と2027年度の予想までを渡します。
ところが中身は容赦がない。本文だけで年3,500〜3,900語、1本あたり平均1,140語の英文を3本、90分で処理します。しかも設問は年31〜40問。
さらに学科によって英語の重みが変わります。英語英文学科と複合文化学科は英語の得点が1.5倍、加えて英語英文学科には英語の合格基準点まで設定されています。
この記事では過去5年(2022〜2026)の全16大問・180設問を数え直し、そこから逆算した解法と2027年度の予想までを渡します。
SECTION 01
まず全体像。学科で英語の重みが変わる
教育学部は方式が複数ありますが、大学独自の英語を受けるのはA方式とB方式です。英語の問題は両方式で同一で、試験日は2月19日。
3教科が均等に50点ずつ。ここまでは分かりやすいのですが、学科によって傾斜がかかります。ここを知らずに出願すると、必要な英語力を読み違えます。
英語英文学科と複合文化学科は、英語が1.5倍になる
英語英文学科と複合文化学科は、得点調整後の英語(外国語)の点数が1.5倍されます。つまり50点満点が実質75点になり、総点175点中75点=約43%が英語という計算です。
他学科(教育学科・国語国文学科・社会科など)は50/150=約33%ですから、同じ問題を解いても重みが1.3倍違うということになります。
ちなみに国語国文学科は国語が1.5倍、数学科は数学が2.0倍です。自分の学科がどの科目を重く見るのかを、まず確認してください。
他学科(教育学科・国語国文学科・社会科など)は50/150=約33%ですから、同じ問題を解いても重みが1.3倍違うということになります。
ちなみに国語国文学科は国語が1.5倍、数学科は数学が2.0倍です。自分の学科がどの科目を重く見るのかを、まず確認してください。
さらに英語英文学科には「英語の足切り」がある
教育学部は全教科に合格基準点(非公表)を設けており、基準点に満たない教科があると、合計点が合格最低点を超えていても不合格になります。
加えて英語英文学科には特定教科の基準が明示されています。英語で、A方式における同学科全受験者の平均点を取ること。これを下回ると、他がどれだけ取れていても通りません。
英語英文学科志望者にとって、英語は「差をつける科目」ではなく「まず通過しなければならない関門」です。
加えて英語英文学科には特定教科の基準が明示されています。英語で、A方式における同学科全受験者の平均点を取ること。これを下回ると、他がどれだけ取れていても通りません。
英語英文学科志望者にとって、英語は「差をつける科目」ではなく「まず通過しなければならない関門」です。
なお外国語はドイツ語・フランス語も選択できますが、英語英文学科の受験者は必ず英語を選択する必要があります。また独仏を選ぶ場合は共通テストの当該科目を受験し、200点を50点に換算する仕組みです。大学独自の問題があるのは英語だけで、実質的な選択肢は英語になります。
問題の骨格──長文3題、それだけ
形式は極めてシンプルです。過去5年で出た大問は、すべて長文読解。文法問題も会話文も英作文もありません。
大問数は2022年度のみ4題、それ以外は3題。設問数は31〜40問で揺れます。しかし本文の総語数は3,539〜3,903語で驚くほど安定しています。読む量は毎年ほぼ同じで、大問の切り方だけが変わっている、という設計です。
SECTION 02
過去5年 出題マップ──16大問を1枚に並べる
2022〜2026年に出た16本の英文を並べます。教育学部が何を読ませたいのかが一望できます。
この表から読み取れる3つの事実
① 「教育学部だから教育の話」ではない。言語変化、心理学、文化財返還、消費者心理、人類進化、気候不安、歴史認識。むしろ人文・社会科学と自然科学の境界を扱う英文が中心です。
② ただし学習・発達・言語に関わるテーマは高頻度。語彙獲得(2024)、マルチタスクと学習(2023)、スクリーンタイムと子ども(2025)、英語の変化(2026)。教育学部らしさはここに出ます。
③ 論争のある話題が選ばれる。表情と感情、銅像撤去、彫刻返還、アファーマティブ・アクション、ダーウィンの女性観。筆者が明確な立場を取り、反対論に反論するという構造の英文が非常に多い。設問もそこを突いてきます。
② ただし学習・発達・言語に関わるテーマは高頻度。語彙獲得(2024)、マルチタスクと学習(2023)、スクリーンタイムと子ども(2025)、英語の変化(2026)。教育学部らしさはここに出ます。
③ 論争のある話題が選ばれる。表情と感情、銅像撤去、彫刻返還、アファーマティブ・アクション、ダーウィンの女性観。筆者が明確な立場を取り、反対論に反論するという構造の英文が非常に多い。設問もそこを突いてきます。
2022年度の大問4は特殊で、賛成側と反対側の2本を読ませて比較させる形式でした。「2本の関係は何か」「Passage 1の筆者ならPassage 2の下線部をどう見るか」といった設問が出ています。1回だけの出題ですが、論争構造を読む力という点では他の年度と地続きです。
SECTION 03
1本1,140語×3本|早稲田で最も重い読解量
16本の実測値を並べると、こうなります。719〜1,763語、平均約1,140語。最長は2023年度大問2の1,763語でした。
719/724/860/874/947/1,015/1,029/1,067/1,102/1,245/1,279/1,299/1,307/1,477/1,537/1,763
1,000語超が16本中11本。1,500語級も2本あります。
1,000語超が16本中11本。1,500語級も2本あります。
比較のために書いておくと、文学部・文化構想学部の読解本文は1本200〜700語程度、商学部は510〜1,230語です。教育学部の1,140語という平均は、早稲田の中でも最重量級だと考えてください。
90分をどう割るか、逆算しておく
本文3,500〜3,900語+設問文と選択肢。90分で処理するには、1大問あたり28分が上限です。うち本文を読むのに15分、設問処理に13分。
1,140語を15分で読むなら毎分約76語。これは決して速すぎる数字ではありませんが、戻り読みをしていると絶対に届きません。一度読んで内容を保持する力が要求されます。
1,140語を15分で読むなら毎分約76語。これは決して速すぎる数字ではありませんが、戻り読みをしていると絶対に届きません。一度読んで内容を保持する力が要求されます。
段落番号 [1][2][3] が振ってあるのを使い倒す
教育学部の英文には、必ず段落番号 [1][2][3]…が振られています。これは飾りではありません。設問が「paragraph [4]」「paragraphs [11]-[13]」「paragraphs [10] to [14]」という形で段落を名指しして聞いてくるからです。
つまり段落単位で内容を保持できていれば、探し直す時間がゼロになります。読みながら各段落の横に日本語で3〜5字メモを書く。これだけで設問処理の速度が段違いになります。
SECTION 04
180設問の内訳|下線部設問が主役
5年で180設問。そのうち設問文を機械的に抽出できた167問を分類した結果が下の表です(1つの設問が複数の性格を持つため、合計は180を超えます)。
「下線部」と「筆者」で全体の半分以上
下線部54+筆者の意図40。教育学部の設問は「筆者がこの表現で何を言おうとしているか」に集中しています。
単純な事実照合(何年に何が起きたか)は少なく、皮肉・比喩・言外の含みを読む問題が中心。だから設問文も What does the author imply/suggest/mean by …? という形が並びます。
逆に言えば、本文の主張と筆者の温度感さえ掴めていれば、多くの設問が同時に片付くということです。
単純な事実照合(何年に何が起きたか)は少なく、皮肉・比喩・言外の含みを読む問題が中心。だから設問文も What does the author imply/suggest/mean by …? という形が並びます。
逆に言えば、本文の主張と筆者の温度感さえ掴めていれば、多くの設問が同時に片付くということです。
下線部設問の3タイプ
SECTION 05
空所補充|[A][B]の組み合わせ型に慣れる
5年で27問。教育学部の空所補充には、他学部にあまりない特徴があります。複数の空所をまとめて1問にする「組み合わせ型」です。
Blanks [ A ] and [ B ] can best be filled by:(2026年度 大問1・大問3)
Blanks [ C ], [ D ], and [ E ] can best be filled by:(2026年度 大問3)
Choose the best combination of words that fits in blanks [ B ] and [ C ].(2026年度 大問2)
Choose the combination of words that best fits in blanks [ A ], [ B ], and [ C ].(2024年度 大問1)
Choose the words that best fit in blanks [ 2A ], [ 2B ], and [ 2C ].(2023年度 大問1)
Choose the ONE answer to fill in both blanks [ C-1 ] and [ C-2 ].(2025年度 大問3)
Blanks [ C ], [ D ], and [ E ] can best be filled by:(2026年度 大問3)
Choose the best combination of words that fits in blanks [ B ] and [ C ].(2026年度 大問2)
Choose the combination of words that best fits in blanks [ A ], [ B ], and [ C ].(2024年度 大問1)
Choose the words that best fit in blanks [ 2A ], [ 2B ], and [ 2C ].(2023年度 大問1)
Choose the ONE answer to fill in both blanks [ C-1 ] and [ C-2 ].(2025年度 大問3)
2〜3個の空所に入る語の組み合わせを選ぶので、1つでも判断を誤ると失点します。逆に言えば、確信のある1つが決まれば、選択肢が一気に絞れるという性質もあります。
2026年度大問1の設問12が典型例
選択肢は次の4つでした。
a.[ A ] is,[ B ] plus/b.[ A ] is,[ B ] minus/c.[ A ] is not,[ B ] plus/d.[ A ] is not,[ B ] minus
正解はc([ A ] is not、[ B ] plus)。
見てのとおり、is / is not と plus / minus の2軸で2×2の表になっています。片方を確定させれば2択、両方確定させれば1択。両方を同時に考えようとすると混乱します。
この設計は他の年度でも同じです。必ず「自信のあるほうの空所」から潰してください。
a.[ A ] is,[ B ] plus/b.[ A ] is,[ B ] minus/c.[ A ] is not,[ B ] plus/d.[ A ] is not,[ B ] minus
正解はc([ A ] is not、[ B ] plus)。
見てのとおり、is / is not と plus / minus の2軸で2×2の表になっています。片方を確定させれば2択、両方確定させれば1択。両方を同時に考えようとすると混乱します。
この設計は他の年度でも同じです。必ず「自信のあるほうの空所」から潰してください。
SECTION 06
段落単位の設問|要旨・機能・段落間の関係
段落番号を名指しする設問が34問。教育学部を特徴づける形式です。3つの型があります。
「機能型」と「関係型」は日本語で考えたほうが速い
段落の機能は、実は種類が限られています。問題提起/一般論の紹介/反論/具体例/根拠の提示/譲歩/結論。この7つのどれかです。
読みながら各段落の横に、この7語のどれかを日本語で書いておく。それだけで機能型と関係型はほぼ即答できます。
関係型なら「[1]が問題提起、[2]が反論」→ 選択肢の中で「対立を示している」ものを選ぶ。英語で考え直す必要はありません。
読みながら各段落の横に、この7語のどれかを日本語で書いておく。それだけで機能型と関係型はほぼ即答できます。
関係型なら「[1]が問題提起、[2]が反論」→ 選択肢の中で「対立を示している」ものを選ぶ。英語で考え直す必要はありません。
2022年度大問1の設問1は、まさに「[1]と[2]の関係を述べよ」でした。2024年度大問3の設問7は「[8]と直前2段落の関係」。毎年必ず1〜2問出るので、段落メモの習慣は必須です。
SECTION 07
タイトル問題6問と、複数選択5問の処理
タイトル問題は6問。ただし出る年と出ない年がある
5年で6問、出題箇所は次のとおりです。
2026年度 大問3/2025年度 大問3/2024年度 大問2・大問3/2023年度 大問2・大問3
2022年度は0問。また、出るときはその大問の最終設問に置かれるのが通例です。
2022年度は0問。また、出るときはその大問の最終設問に置かれるのが通例です。
判定基準は3つ。①第1段落と最終段落の両方をカバーしているか。②本文中の一つの具体例だけを指していないか。③本文にない主張を足していないか。教育学部の英文は論争型が多いので、筆者の立場が反映されたタイトルが正解になりやすい傾向があります。中立的すぎるタイトルは疑ってください。
複数選択は5問。個数指定を絶対に見落とさない
5年で5問。内訳はこうです。Select the TWO best choices(2026年度大問2)/Select TWO answers(2025年度大問2)/Select THREE choices(2025年度大問3)/Which TWO of the following statements are NOT in line with the content of the article?(2022年度大問1)/Which TWO paragraphs in Passage 2 together exemplify underline (2)?(2022年度大問4)。TWOが4問、THREEが1問です。
5問中4問が「TWO」、1問が「THREE」
数は多くありませんが、聞かれ方が毎回違います。とくに2022年度大問1は「Which TWO … are NOT in line with」という、個数指定とNOT型の複合。同じ年の大問4は「Passage 2 のどの2つの段落が下線部(2)を例証しているか」という、段落を2つ選ばせるまったく別の形でした。
設問文を流し読みすると、1つだけ選んで終わります。個数(TWO/THREE)と、何を選ぶのか(statements/paragraphs)と、判定の向き(NOT/true)の3点に丸をつける。これだけで防げる失点です。マーク前に指で数える習慣も必ずつけてください。
設問文を流し読みすると、1つだけ選んで終わります。個数(TWO/THREE)と、何を選ぶのか(statements/paragraphs)と、判定の向き(NOT/true)の3点に丸をつける。これだけで防げる失点です。マーク前に指で数える習慣も必ずつけてください。
SECTION 08
位置指定の語句整序|4年連続で大問2に出た
教育学部で唯一、読解以外の力を問う設問です。そして出題位置に、はっきりした規則性があります。
4回とも大問2。2026年度だけ出ていない
2022・2023・2024・2025の4年連続で、いずれも大問2に置かれました。2026年度には出題されていません。
復活する可能性は十分あるので、大問2を解くときは「整序があるかもしれない」と意識しておくとよいでしょう。
復活する可能性は十分あるので、大問2を解くときは「整序があるかもしれない」と意識しておくとよいでしょう。
形式は独特です。語群から並べ替えるところまでは普通ですが、解答するのは指定された2つの位置に来る語だけ。マーク式なので、完成文を書く必要はありません。
2024年度 大問2 設問6|語群:a.in/b.it all/c.ready/d.take/e.to
正しい語順は ready to take it all in(c→e→d→b→a)。4番目は b(it all)、5番目は a(in)。
正しい語順は ready to take it all in(c→e→d→b→a)。4番目は b(it all)、5番目は a(in)。
2022年度 大問2 設問9|語群:a.find/b.a human/c.never/d.nonhuman/e.with/f.going to/g.baby/h.parents
正しい語順は never going to find a human baby with nonhuman parents(c→f→a→b→g→e→d→h)。3番目は a(find)、6番目は e(with)。
SECTION 09
出題ミス2件|過去問を解くときの注意
過去5年を精査すると、設問が無効になった事例が2件ありました。過去問演習で「答えが合わない」と悩む前に、知っておいてください。
2年に1回のペースで起きている、と考えておく
5年で2件。決して珍しい話ではありません。本番で「どう考えても答えが2つある」と感じても、そこで固まらないこと。1問に2分かけるより、印をつけて次に進むほうが確実に得です。
また過去問を解くときは、大学公式サイトの「入試問題の訂正」情報を必ず確認してください。市販の問題集が対応していない場合があります。
また過去問を解くときは、大学公式サイトの「入試問題の訂正」情報を必ず確認してください。市販の問題集が対応していない場合があります。
なお設問数は年により31〜40問と幅がありますが、これは大問あたりの設問数が5〜16問と大きく変動するためです。2023年度は大問2が16問、大問3が5問。「1大問=約12問」と決めつけず、開始時に各大問の設問数を確認してから時間を割り振ってください。
SECTION 10
頻出トピック20と、知っておくべき背景知識
1本1,100語超を読むには、背景知識が効きます。過去5年の16本を整理すると、次の20領域に集約されました。
20トピックに共通する型
よく見ると、ほぼすべてが「専門家の間で意見が割れている」話題です。表情は普遍か、銅像は撤去すべきか、彫刻は返還すべきか、スクリーンタイムは測る意味があるか、ダーウィンをどう扱うか。
だから英文の構造も決まってきます。①論争の紹介 → ②一方の立場の紹介 → ③反論 → ④筆者の立場の表明。
読みながら「いま誰の意見を読んでいるか」を追い続けること。これが教育学部の読解で最も重要な技術です。筆者の意見と、筆者が紹介している反対意見を取り違えると、設問の半分を落とします。
だから英文の構造も決まってきます。①論争の紹介 → ②一方の立場の紹介 → ③反論 → ④筆者の立場の表明。
読みながら「いま誰の意見を読んでいるか」を追い続けること。これが教育学部の読解で最も重要な技術です。筆者の意見と、筆者が紹介している反対意見を取り違えると、設問の半分を落とします。
SECTION 11
90分の時間配分と、解く順番
90分で本文3,500〜3,900語、設問31〜40問。記述はありません。教育学部で最も多い失敗は、最後の1題に手が回らないことです。
対策は明快で、開始2分で全大問の設問数を数え、短い大問から解くこと。2023年度のように大問2が16問、大問3が5問という年もあります。順番に解く理由はありません。
2022年度のような4題構成に当たったら
2022年度は4題・40問でした。1題あたり21分しかありません。本文の語数は毎年ほぼ同じ(3,500〜3,900語)なので、大問が増えれば1本あたりは短くなります。実際2022年度の本文は724/1,029/1,102/719語で、他年度より短めでした。
「4題ある=分量が多い」ではない。ここを誤解して焦ると、かえって崩れます。
「4題ある=分量が多い」ではない。ここを誤解して焦ると、かえって崩れます。
SECTION 12
2027年度 超絶入試予想
ここから先は過去5年の実測からの推定です。的中を保証するものではありません。
予想①|長文のみ・3題(確度:極めて高い)
5年で16大問、すべて長文読解でした。文法問題・会話文・英作文は1題もありません。2027年度も長文3題(まれに4題)、本文計3,500〜3,900語で来るとみています。
予想②|下線部設問と筆者意図設問が主役のまま
下線部54問、筆者意図40問。この2つで設問の大半を占めます。imply/suggest/mean by/Why does the author mention という聞き方は変わらないとみています。
対策の重心も明快で、語義暗記よりも「筆者の温度感を読む」訓練に時間を割くべきです。
対策の重心も明快で、語義暗記よりも「筆者の温度感を読む」訓練に時間を割くべきです。
予想③|位置指定の語句整序は復活しうる
2022〜2025の4年連続で、いずれも大問2に出題されました。2026年度は出ていません。復活する可能性は十分あります。語群からかたまりを作り、指定位置の語を数える練習を1〜2回はしておいてください。
予想④|タイトル問題は大問の最後に1問
5年で6問。2023・2024年度は2問ずつ、2022年度は0問という揺れがあります。出るとすればその大問の最終設問です。
予想⑤|テーマは「論争のある話題」
言語変化、感情表出、歴史認識、文化財返還、アファーマティブ・アクション、スクリーンタイム。専門家の間で意見が割れている話題が一貫して選ばれています。
2027年度もこの路線とみて、下の予想トピックを押さえてください。とくに教育・言語・発達に関わるものは優先度が高いです。
2027年度もこの路線とみて、下の予想トピックを押さえてください。とくに教育・言語・発達に関わるものは優先度が高いです。
SECTION 13
逆算3か月ロードマップ
教育学部は長文一本勝負です。だから対策も一点に集中できます。逆に言えば、読解力が足りないと逃げ場がありません。
読む素材はどこから取るか
教育学部の英文は、論争のある話題を扱う1,000語級の記事・エッセイです。同種の素材としては、他大学の長文問題(早稲田他学部・上智・慶應)に加えて、英語圏の論壇誌・書評誌の記事が使えます。
また教育学部の過去問は可能な限り古い年度まで遡る価値があります。形式が極めて安定しているので、10年分解けば設問のパターンはほぼ網羅できます。
また教育学部の過去問は可能な限り古い年度まで遡る価値があります。形式が極めて安定しているので、10年分解けば設問のパターンはほぼ網羅できます。
SECTION 14
落ちる人に共通する7つのパターン
この記事のまとめ
◆出題は長文読解のみ。3題(2022年度のみ4題)、本文計3,500〜3,900語
◆1本平均1,140語。早稲田でも最重量級の読解量
◆設問の主役は下線部54問と筆者意図40問。語義より「筆者の温度感」
◆段落番号を名指しする設問が34問。段落メモが最強の時短になる
◆英語英文学科と複合文化学科は英語1.5倍。英英には英語の基準点もある
形式は5年間ほとんど動いていません。
読む力を積んだ人から、順に受かります。
読む力を積んだ人から、順に受かります。
早稲田 教育学部 配点 英語英文学科 1.5倍 複合文化学科 英語 早稲田 教育学部 英語 教育学部 A方式 B方式 早稲田大学 教育学部 対策 教育学部 英語 傾向 早稲田 教育学部 過去問 教育学部 英語 長文 早稲田 教育学部 時間配分 早稲田 教育学部 入試予想 早稲田 教育学部 2027
