📑 この記事の目次(全10セクション)
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TEAPとは?試験概要&2026年度日程
⚡ TEAPって何? — 30秒で分かるまとめ
TEAP(Test of English for Academic Purposes)は、上智大学と日本英語検定協会が共同開発した大学入試向けの英語4技能試験。大学の授業・キャンパス生活で使うアカデミック英語力を測定します。難易度は英検準2級〜準1級程度(CEFR A2〜B2)。合否判定ではなくスコア制(各技能100点×4=400点満点)。年3回受験でき、スコアは取得後2年度間有効。TEAP CBTは2024年度で廃止され、現在はペーパーベース(TEAP)のみ。上智・MARCH・早稲田など全国70以上の大学が入試に採用しています。
📅 2026年度 試験日程(予定)
TEAPは年3回実施。高校1年生から受験可能で、高3の入試まで最大9回のチャンス。
第1回
7月19日(日)
申込: 5月頃〜
第2回
9月13日(日)
申込: 7月頃〜
第3回
11月22日(日)
申込: 9月頃〜
受験料:4技能 15,000円 / 2技能(R+L)6,000円 | 受験資格:高校1年生以上 | 全国20都道府県以上で実施
🚨 TEAPの5大メリット — これを知れば受験しない手はない!
❶ 年3回受験OK → 何度でもチャレンジして最高スコアを狙える
❷ 技能別に最高スコアを抽出可能 → 7月のRと11月のLなど「いいとこ取り」ができる大学も
❸ 1日で4技能完結 → 英検のように2日に分かれない
❹ 大学入試で英語免除・満点換算 → 上智・MARCH・早稲田など採用大学70以上
❺ スコア2年度有効 → 高2から受験開始で最大6回のチャンス
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スコア体系&主要大学の基準点一覧
📊 TEAPスコアとCEFR・英検の対照表
| CEFRバンド | TEAPスコア(4技能合計) | 各技能の目安 | 英検換算 | レベルの目安 |
|---|---|---|---|---|
| B2(上位) | 334〜400 | 各84〜100 | 準1級〜 | 上智TEAP利用・早稲田レベル |
| B2(下位) | 309〜333 | 各77〜83 | 2級〜準1級 | ⬅ 明治・立教 満点換算ライン! |
| B1 | 225〜308 | 各56〜77 | 2級程度 | MARCH出願可能レベル |
| A2 | 150〜224 | 各38〜55 | 準2級程度 | 基礎レベル・受験スタート地点 |
🎯 主要大学のTEAPスコア基準 — 志望校から逆算せよ!
※大学・学部により異なるため必ず各大学公式サイトで最新情報を確認してください。
上智大学(TEAP利用型)
全学部統一入試でTEAP利用可。TEAPスコアを英語の得点に換算。文系学部280〜340点前後が目安。国際教養学部を除くほぼ全学部で利用可能。4技能必須。※技能の組み合わせ不可(同一回のスコアのみ有効)。
立教大学
独自英語試験を実施せず外部検定スコアで評価。309点以上で英語満点換算の学部あり。グローバル方式でTEAP活用。英語なしで国語+選択1科目だけの受験が可能に!
明治大学
全学部統一入試・国際日本学部等で利用。309点以上で英語満点換算。それ以下でも加点制度あり。
早稲田大学
文化構想学部・文学部で英語4技能テスト利用型。出願要件を満たせば英語試験免除、国語+地歴のみで受験可能。通常の一般入試より倍率が低い傾向。
青山学院大学
各学部で英語外部試験利用型を導入。TEAP226点以上で出願可能な学部も。加点制度あり。
その他の採用大学
中央・法政・学習院・東京理科・獨協・南山・関西・関西学院・同志社・近畿・西南学院・福岡大学ほか全国70以上の大学が採用。
💡 最強の目標設定
MARCH以上を狙うなら4技能合計309点(各技能約77点)が最大のマイルストーン。まずは225点(B1)を超えることが第一目標!上智なら340点を目指そう。
💰 W&Sが最大の稼ぎどころ!
4技能均等配点(各100点)だが、R&Lの試験時間は計120分に対し、W&Sは計80分。W&Sはテンプレと練習で短期間にスコアを伸ばしやすい。特にSpeakingはたった10分で100点分。少し実力がつくだけで得点に直結。対策してない受験生が多いからこそ差がつく!
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Reading 攻略 — 70分で60問を制覇する
💎 Reading 高得点テクニック7選
❶ Part 1は「知っている or 知らない」の一発勝負
語彙問題は知識勝負。わからない問題に時間をかけても正解率は上がらない。1問20秒ルールで即判断。語彙レベルは英検2級〜準1級相当。
❷ Part 2A 図表問題は「軸→傾向→選択肢照合」
先に問題文を読み、グラフの該当部分だけを確認。共通テストの図表問題と形式が似ているので練習に使える。
❸ Part 2B/Cは「設問→本文」の順で読む
メールや掲示は短いので、先に何を聞かれているかを確認→本文の該当箇所を探す。TOEIC Part7と形式が似ている。
❹ Part 3Aは前後の文脈と接続語がヒント
空所の前後2文を精読し、however/therefore/in additionなどのディスコースマーカーから論理の流れを予測。
❺ Part 3Bは「1問1段落対応」で段落ごとに解く
問題文→第1段落→回答→次の問題→第2段落…と段落単位で進める。一部図表付きの問題もあるので注意。
❻ 英語を英語のまま理解する速読力が最終兵器
和訳していると絶対に時間切れ。音読・シャドーイングで英語の語順処理を鍛えよう。目標WPM120。
❼ アカデミック語彙を意識的に覚える
department(学部)、term(学期)、assignment(課題)、enrollment(入学登録)など大学生活用語がTEAP頻出。
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Listening 攻略 — 50問を1回の放送で仕留める
🔥 最重要ルール:TEAPリスニングは音声1回のみ!
英検・共通テストと違い放送は一度きり。「2回目で確認」は使えない。選択肢の先読みと集中力の維持が高得点の絶対条件。ただし問題難度自体は英検準2級〜2級程度で、形式に慣れれば解ける!さらにメモ取りが認められているので問題冊子の余白をフル活用しよう。
🎯 Listening スコアを確実に上げる5つの鉄則
❶ 先読みが全て
音声が流れる前に選択肢を読み、「何が聞かれるか」を予測。先読み時間の確保が最優先。
❷ 聞き逃したら即次へ
1問引きずると次の先読み時間を失い連鎖的に失点。勘でマークして即次の先読みへ。
❸ メモは「キーワードのみ」
文章で書くと聞き取りがおろそかに。人名・数値・キーワードだけを走り書き。
❹ 回答はこまめにマーク
まとめてマークしようとすると忘れる危険。聞いたらすぐマーク。Part 2B終了後にまとめてマークは危険。
❺ 毎日のリスニング習慣が最強の武器
「聞き読み」(スクリプトを見ながら音声を通しで聞く)→「オーバーラッピング」(音声に合わせて音読)→「ディクテーション」(短い音声を書き取り)の3ステップ。毎日10分でも続けることが重要。
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Writing 攻略 — Task A+Task B で70分を完全制覇
🔥 TEAPライティングの5つの評価基準(CEFR準拠)
要点を正確に反映
段落が論理的
マーカー活用
多様で的確
多様な構文
⏱ Writing 70分の理想的な時間配分
Task A(20分):読解5分+メモ3分+執筆10分+見直し2分
Task B(50分):資料読解10分+メモ5分+執筆30分+見直し5分
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Speaking 攻略 — たった10分で100点を稼ぐ最強戦略
⚡ 10分で100点 — コスパ最強の技能!
Speakingは約10分の1対1面接(録音あり)。4パート構成で、日本人試験官が対応。面接全体が録音され、後日採点されます。4つの評価軸は①発音の明瞭さ ②語彙・文法の幅と正確さ ③流暢さ ④応答の効果。対策している受験生が少ないため、テンプレートを覚えるだけで大幅にスコアが上がる分野です。
💎 Speaking で使えるフィラー&つなぎ表現10選
② That’s a good question.
③ I mean… / What I mean is…
④ In other words, …
⑤ For example, / For instance,
⑦ In my experience, …
⑧ That’s an interesting point, but…
⑨ As I mentioned earlier, …
⑩ To sum up, / In conclusion,
🚨 最重要ルール:「沈黙」は最大の敵!何か話しているだけで加点。黙ると流暢さが0点。
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W&Sで使える万能表現集&語彙リスト
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複数回受験の最強スケジュール戦略
💡 TEAP最大の武器 = 技能別ベストスコア提出!
多くの大学では、異なる回のテストから技能ごとに最高スコアを抽出して合算できます。7月にRが好調で11月にLが好調なら、それぞれのベストを合わせて提出可能!ただし上智大学は同一回のスコアのみ有効なので注意。志望校のルールを必ず確認しよう。
💰 受験費用の計算
4技能 15,000円 × 6回 = 90,000円。高いように見えるが、MARCH以上に確実に合格するための投資としては非常にコスパが良い。2技能(R+L)のみなら6,000円。苦手技能だけ追加受験する戦略もあり。
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おすすめ参考書&3ヶ月学習ロードマップ
📅 目標309点達成!3ヶ月ロードマップ
📅 第1月(基礎固め)
• 毎日:単語ターゲット30語(20分)+リスニング10分
• 週3回:Reading Part 1〜2の演習(30分×3)
• 週末:Writing Task Aのテンプレ暗記+練習1本 / Speaking Part 1-2の練習
• 月末:模試1回分を時間を計って解く
📅 第2月(実践力強化)
• 毎日:単語ターゲット復習+新規20語(20分)+リスニング15分
• 週3回:Reading Part 3+Listening Part 2の演習(40分×3)
• 週末:Writing Task Bのテンプレ暗記+練習1本 / Speaking Part 3-4の練習
• 月末:模試2回目+弱点分析
📅 第3月(仕上げ&本番対策)
• 毎日:苦手パート集中演習(30分)+リスニング15分
• 週2回:本番と同じ時間割で4技能通しリハーサル
• Writing:Task A+Task Bを各3本以上書いて添削を受ける
• Speaking:友人やAI相手に模擬面接(週3回以上)
• 試験1週間前:新しい問題は解かず、これまでの復習に集中
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よくあるミスTOP10&試験当日チェックリスト
🚫 スコアが伸びない人のよくあるミスTOP10
❌ ① Listeningの先読みをしない — 1回放送の試験で先読みなしは致命的
❌ ② Reading Part 1で時間を浪費 — 知らない語彙は考えても分からない。即スキップ
❌ ③ Writing Task Aで自分の意見を書く — 要約問題なので I think は厳禁
❌ ④ Writing Task Bでグラフの数値を引用しない — 具体的な数字を使わないと低評価
❌ ⑤ Speaking で沈黙する — 黙ると流暢さ0点。フィラーで繋ぐ
❌ ⑥ W&Sのテンプレートを覚えていない — テンプレなしでは構成点を取れない
❌ ⑦ 短縮形を使う(don’t, can’t) — アカデミックライティングでは do not, cannot
❌ ⑧ 語数を数えていない — Task A 約70語、Task B 約200語を逸脱すると減点
❌ ⑨ アカデミック語彙を知らない — TEAP特有の大学生活・学術用語は必須
❌ ⑩ 1回しか受験しない — 複数回受験してベストスコアを狙うのがTEAPの鉄則
✅ 試験当日チェックリスト
🎒 持ち物
☐ 受験票(写真貼付済み)
☐ 身分証明書(学生証 etc.)
☐ HBの鉛筆・シャーペン(マーク用)
☐ 消しゴム(2個以上推奨)
☐ 腕時計(スマートウォッチ不可)
☐ 飲み物・軽食(休憩時間用)
🧠 直前の心構え
☐ 前日は早く寝る(最低7時間睡眠)
☐ 会場には30分前到着
☐ R→L→W→Sの順番を確認
☐ Writingの語数目安を再確認
☐ テンプレートを最終確認
☐ 「沈黙しない」を3回唱える
⏱ 当日のタイムスケジュール(目安)
10:00📖 Reading(70分)
11:20🎧 Listening(約50分)
12:30🍱 昼休憩
13:30✍️ Writing(70分)
15:00〜🗣 Speaking(1人約10分・順番待ちあり)
FINAL SUMMARY
309点を確実に突破する10の黄金ルール
❶
Reading Part 1は1問20秒。わからなければ即スキップ、長文に時間を残せ
❷
Listeningは先読みが全て。1回放送なので聞き逃したら勘でマークして次へ
❸
Writing Task Aは要約。自分の意見を入れたら即減点。パラフレーズ必須
❹
Writing Task Bはグラフの数値を引用。4段落テンプレートを丸暗記
❺
Speakingは沈黙が最大の敵。フィラーで繋ぎ、何か話していれば加点
❻
W&Sがコスパ最強。テンプレ暗記だけで20〜30点アップの可能性
❼
アカデミック語彙を毎日30語。TEAPターゲットを通学時間にコツコツ
❽
複数回受験でベストスコアを積み上げろ。1回目で完璧を目指す必要なし
❾
短縮形は使わない。don’t → do not。アカデミックライティングの基本
❿
高2から始めれば最大6回のチャンス。早期スタートが最大の武器
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