📖 英文(222 words)
Have you ever heard of Google’s famous interview questions? In the past, Google asked very strange questions to people who wanted to work there. These questions were not about computers or math. They were puzzles that tested how you think. For example, one question was, “How many golf balls can fit in a school bus?” There is no perfect answer. Google wanted to see how you break a big problem into small steps.
Another famous question was, “Why are manhole covers round?” You might think the answer is simple. But there are actually several good reasons. A round cover cannot fall into the hole, and it is easy to move because you can roll it. Google also asked, “How much would you charge to wash all the windows in your city?” Again, there is no right answer. They wanted to know your way of thinking.
These questions sound fun, but Google stopped using them. A top manager at Google said brain teasers were a waste of time. They did a big study and found that these puzzles did not help them choose good workers. Someone who answered well did not always do well at the job. So now, Google asks questions about real work experience instead.
Still, these brainteasers are very popular on the internet. Many people enjoy trying to solve them. They are great exercise for your brain. You do not need to work at Google to have fun with logical thinking. Try one yourself!
🔊 音読用音声
📝 重要語句
a meeting where someone asks you questions to decide if you should get a job(仕事にふさわしいか判断するために質問される場)
problems that are fun and make you think hard(考えさせられる楽しい問題)
thinking in a clear and step-by-step way(筋道を立てて明確に考えること)
the round lid on a hole in the street(道路にある穴の丸いふた)
more than two but not very many(2つ以上だがそれほど多くはない数)
tricky questions that make you think in creative ways(創造的な思考を求められるひっかけ問題)
using something with no good result(良い結果のない使い方)
knowledge or skill you get from doing something(何かをすることで得る知識や技術)
to find the answer to a problem(問題の答えを見つけること)
liked or enjoyed by many people(多くの人に好まれている)
🇯🇵 日本語訳
Googleの有名な入社面接の質問を聞いたことはありますか? かつてGoogleは、入社を希望する人たちにとても変わった質問を出していました。コンピュータや数学の問題ではありません。思考力を試すパズルのような問題だったのです。たとえば「スクールバスにゴルフボールは何個入るか?」という問題。完璧な正解はありません。Googleが見たかったのは、大きな問題をどう小さなステップに分解して考えるか、というプロセスでした。
もう一つの有名な問題は「マンホールのふたはなぜ丸いのか?」。答えは簡単そうに聞こえますが、実はちゃんとした理由がいくつもあります。丸いふたは穴の中に落ちることがなく、転がして運べるので移動も楽です。ほかにも「あなたの街の窓を全部洗うとしたら、いくら請求しますか?」という問題も出されました。ここでもやはり正解はひとつではなく、問われていたのは「どう考えるか」というプロセスそのものでした。
こうした問題はユニークで面白いのですが、実はGoogleはすでに出題をやめています。Google幹部が「頭の体操問題は時間の無駄だった」と語ったのです。大規模な調査の結果、こうしたパズルが優秀な人材の選別に役立たないことが判明しました。面接で上手に答えられた人が、必ずしも仕事で活躍するとは限らなかったのです。現在のGoogleは、実際の業務経験に基づいた質問に切り替えています。
とはいえ、これらの奇問はインターネット上で今なお大人気です。多くの人が挑戦を楽しんでいます。論理的思考のトレーニングとしても最適。Googleで働く予定がなくても、頭の体操は誰にとっても楽しいものです。あなたもひとつ、挑戦してみませんか?
🧩 コラム:Googleの奇問に挑戦してみよう!
本文で紹介したのはほんの一例。Googleの面接では、ほかにも思わず唸ってしまうようなユニークな奇問が数多く出題されていました。ここでは特に有名なものをご紹介します。あなたならどう答えますか?
🔸「飛行機の中にテニスボールはいくつ入る?」
いわゆる「フェルミ推定」と呼ばれるタイプの問題です。正確な数字を出すことが目的ではなく、「機体の容積をどう見積もるか」「ボールの大きさをどう仮定するか」といった思考の組み立て方が評価されます。ちなみに、ざっくり計算すると数十万個という答えになるそうです。
🔸「8歳の子どもにわかるようにデータベースを説明せよ」
技術的な知識だけでなく、複雑な概念をシンプルに伝える力を見る問題。たとえば「いろんなものを種類ごとに分けてしまっておける、すごく大きな整理棚のようなもの」と説明できれば合格ラインかもしれません。
🔸「すべての壁が南向きの家を建てました。窓の外に熊が現れたら、何色?」
一見ナンセンスに思える問題ですが、地理の知識が鍵です。すべての壁が南向き=北極点に建っている家。そこにいる熊はホッキョクグマ。つまり答えは「白」です。
🔸「時計の長針と短針は1日に何回重なる?」
直感では「24回」と答えたくなりますが、実は1日に22回。長針が12時間で短針を11回追い越すため、24時間では22回になります。
🔸 なぜGoogleはこれらの問題をやめたのか?
Googleの人事トップだったラズロ・ボック氏は、数万件の面接データを分析した結果、奇問の成績と入社後のパフォーマンスにはほとんど相関がなかったと明かしています。奇問は面接官が「自分は賢い」と感じるためのものに過ぎなかったというのです。現在のGoogleでは、過去の経験を掘り下げる「構造化面接」が主流。それでも、こうした奇問が私たちの知的好奇心を刺激してくれることに変わりはありません。友だちや家族と一緒に考えてみると、意外な盛り上がりを見せるかもしれませんよ!

