TED✓ 視聴済11:45🎙️ 長いインタビュー・ポッドキャストは5分ずつ聞き切る
1日5分を12日。1時間の英語の会話も、最後までたどり着ける
30秒でわかる
- できるようになること
- 台本の少ないインタビューやポッドキャストを、5分ずつ区切って聞けるようになる。言いよどみや言いなおしのある「本物の会話」に慣れ、長い英語を聞き続ける体力がつく。
- 入試ではここに効く
- TOEICや英検の上の級、IELTSなどの長めのリスニング、大学の英語の講義やゼミ、留学先での会話に効く。大学入試なら、難関大のリスニングで長い音声を聞き切る力の土台になる。
- こんな人に
- 5〜15分の動画なら聞けるようになってきた人、大学生・社会人で次の一歩がほしい人に。
今日やること20分
TED✓ 視聴済11:45よい会話のしかたを話す12分ほどのTED。今日は最初の5分だけでいいので、区切って聞く練習の1本目にちょうどいい。
▶ この動画でミッションやってみた例:原田英語の練習ノート(1時間のインタビューを2週間で)
60分のインタビューを、1日5分ずつ・週6日で進めるつもりのノート例。英文は原田英語が作った例で、特定の番組の発言ではない。
| 日 | 範囲 | 分かったこと(日本語メモ) | メモした言い方 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 0〜5分 | ゲストの紹介。仕事を始めたきっかけ | What got you into ...? |
| 2日目 | 5〜10分 | 最初の失敗の話。何を学んだか | Looking back, ... |
| 3日目 | 10〜15分 | チームでの働き方 | The way I see it, ... |
| 4日目 | 1〜3日目の復習 | 15分を通して聞く。分かる量が増えたか | (なし。通して聞くだけ) |
メモをくわしく書いていいのは自分のノートの中だけ。人に見せるときは、発言の中身を写した部分は出さない。
区切って聞いた3日分を、最後に一度つなげて聞く。区切ったときより楽に聞けたら、それが聞き続ける体力がついたしるし。
よくあるつまずき
最初の5分で集中が切れて、あとはBGMのようになる。
話し手が「um」「like」「you know」ばかり言っていて、聞き取りにくい。
2人以上が同時に話して、誰が何を言ったか分からない。
字幕が自動生成しかなく、まちがいだらけ。
高校生でも長い動画をやったほうがいい?
もっとくわしく
気になる所だけ開けばOK。
長い会話の動画は、何がちがうのか中級
| TEDなどの講演 | インタビュー・ポッドキャスト | |
|---|---|---|
| 台本 | 練習を重ねた話が多い | 台本が少なく、その場で考えて話す |
| 話し手 | 基本は1人 | 2人以上。かぶったり、割りこんだりする |
| 話し方 | はっきり・まとまっている | 言いよどみ・言いなおし・あいづちが多い |
| 長さ | 5〜20分ほど | 30分〜数時間のものもある |
| 話題 | 1つのテーマにしぼる | あちこちに広がる |
つまり、本物の会話に一番近い。そのぶん難しいので、5〜15分の講演を聞けるようになってからの「上級編」として使う。
5分ずつに区切る方法中級
- 1. 全体の地図を作る2分
説明欄に話題ごとの時刻(チャプター)が書いてあれば、それを使って区切る。なければ5分ずつ機械的に区切る。
- 2. 今日の5分を決める1分
ノートに「今日は○分〜○分」と書いてから聞く。終わりを決めると集中が続く。
- 3. 字幕なしで止めずに聞く5分
分からなくても止めない。分かったことを日本語で3つ。
- 4. 英語字幕で聞きなおす7分
分からなかった所だけ止めて確認。言い方を3つメモする。
- 5. 英語で2〜3文まとめる3分
この5分で話していたことを要約。次の日の最初に読み返す。
長い話はつながっている。前回の英語のまとめを30秒読んでから聞くと、話にすっと入れる。
これはサイトの基本「ミッション(5ステップ)」を、長い動画用に「5分×何日」に分けたもの。①予想→②通して聞く→③英語字幕で表現を3つ→⑤英語で書く、の流れは同じ。④の「まねる」は、気に入った30秒があった日に足せばいい。ミッションは 入試コース30日 で体験できる。
自然な会話でよく出る言い方中級
インタビューやポッドキャストでよく聞く、会話をつなぐ言い方の例。どれも一般的な表現で、特定の番組の発言ではない。
司会の質問は短くて、使える場面が多い。英語の面接や留学先の雑談で、そのまま自分も使える。
聞き続ける体力をつける4週間じっくり
| 週 | 1回に聞く長さ | やること |
|---|---|---|
| 1週目 | 5分 | 5分ずつ区切って、日本語メモ3つ+英語まとめ |
| 2週目 | 5分×2 | 5分聞いたら1分メモ、また5分。2区間を続けて |
| 3週目 | 15分 | 途中で止めずに15分。終わってから日本語で5つメモ |
| 4週目 | 20〜30分 | 通学・通勤で聞き流す日と、区切って聞く日を交互に |
分からないまま長く聞いても、音が流れていくだけになりやすい。分かる量が増えてから長くする。苦しくなったら前の週に戻っていい。
動画の選び方チェックリスト中級
どのチャンネルから探せばいいか迷ったら、付録の 海外の英語学習動画 や education系チャンネル一覧 から、興味のある分野のチャンネルを探そう。長めの講義や講演も見つかる。
大学生・社会人の使い方じっくり
- ゼミ・研究:自分の分野の研究者や専門家のインタビューを聞くと、その分野の英語の言い方が分かる。メモした言い方は、英語の発表や論文要約に使える。
- 留学準備:授業の雑談やディスカッションは、台本のない会話。インタビューで「言いよどみのある英語」に慣れておくと、現地で落ち着いて聞ける。
- 仕事:業界の人のインタビューは、会議や雑談の言い回しの宝庫。通勤中に1区間ずつ聞く。
- 資格試験:TOEICやIELTSなどの長いリスニングで、最後まで集中を保つ練習になる。ただし試験の形式に慣れるには、公式の問題集も使おう。
聞いた5分を、英語で1分で人に説明してみよう。In this part, they talked about ... / The main point was ... / I found it interesting because ... の3文から始めるといい。
要約を英語で書く練習は 動画を見て英語で書く、話す練習は 話す・書く練習 へ。
音声だけで聞くとき中級
ポッドキャストは音声だけで配信されているものも多い。映像がないと、表情や口の動きの手がかりがなくなるので、もう一段むずかしい。
- 最初は映像つきのものに慣れてから、音声だけにする。
- 同じ回をYouTubeの映像つきで聞いたあと、移動中に音声だけで聞きなおすと、復習としてちょうどいい。
- 音声だけの配信アプリでも、速度変更や数秒戻る機能があることが多い。
- 聞き流しの日は「1つでも言い方が聞こえたら合格」。気楽に続ける。