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🌍 英語学習

🔢 英単語は1日何個覚えるべき?目標と残り日数から逆算する方法

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
「1日100個覚えよう」と決めて3日で挫折した。「1日10個」では試験に間に合う気がしない。英単語の1日のノルマは、多すぎても少なすぎてもうまくいきません。この記事では、ちょうどいい数を「逆算」で決める方法と、新しい単語と復習のバランスの取り方を紹介します。

「1日何個」に正解がない理由

英単語の1日のノルマは、人によって大きく変わります。

  • 試験までの残り日数
  • 覚えたい単語の総数
  • 1日に使える時間
  • すでに知っている単語の割合

たとえば、試験まで1年ある人と1か月しかない人では、同じ単語帳でも1日の量はまったく違います。また、同じ「1日50個」でも、半分以上がすでに知っている単語ならすぐ終わりますが、全部初めての単語なら大変です。

だから、「○個が正解」と決めるのではなく、自分の条件から逆算して決めるのがいちばん確実です。

もう1つ大切なのが、「覚える」の意味をはっきりさせることです。この記事では、1日のノルマを「新しく目を通す単語の数」と考えます。1回見ただけで完全に覚えられる人はいないので、新しく見た単語を、その後の復習で何度も思い出して定着させていく、という前提で計画を立てます。

逆算の3ステップ

ステップ1:覚えたい総数を決める

使う単語帳の見出し語数を確認します。そこから、すでに知っている単語を引きます。最初の100語をざっとテストして、知っていた割合で全体を見積もると簡単です。

例:単語帳1,800語、最初の100語のうち30語を知っていた → 1,800 × 0.7 ≒ 1,260語 が新しく覚える単語。

ステップ2:使える日数を決める

試験日までの日数から、復習だけにあてる最後の期間と、予備日を引きます。

例:試験まで120日 → 最後の20日は総復習、週1日は予備日 → 実際に新しい単語を見る日は約 85日。

ステップ3:割り算して「1周目の新規数」を出す

1,260 ÷ 85 ≒ 15 → 1日の新規は 約15語。

ただし、これは「1周するだけ」の数字です。単語は1回見ただけでは定着しないので、実際には1周目を早めに終わらせ、2周目・3周目の時間を作るほうが安全です。上の例なら、1周目を1日30語・約40日で終え、残りの期間で周回を重ねる計画もおすすめです。

ポイント:逆算した数は「最低ライン」。そこに余裕を持たせて、周回の時間を確保しましょう。

新規と復習のバランス

1日の単語学習は「新しい単語」と「復習」の2つでできています。新規を増やすほど、あとで復習すべき単語も増えていきます。

目安の考え方

新しい単語1つにつき、その後に数回の復習が必要になります。そのため、学習を続けるほど1日の時間の多くが復習になるのが自然です。

  • 始めたばかりの週:新規が多め、復習は少なめ
  • 2〜3週目以降:復習の割合がどんどん増える
  • 復習が1日の時間の半分を超えてきたら:新規を少し減らすサイン

1日20分の配分例

  1. 5分:前日に見た単語を、意味を隠してテスト
  2. 5分:数日前・1週間前の単語をテスト
  3. 10分:新しい単語を見る

復習を先にするのがコツです。新規を先にすると、時間切れで復習が抜けやすくなります。

忙しい日の最低ライン

部活や仕事で時間がない日は、新規はゼロでかまいません。前日の単語のテストだけやりましょう。5分でも「思い出す」ことを途切れさせないのが大切です。

試験別の計算例

あくまで考え方の例です。自分の単語帳と日数に当てはめて計算してください。

例1:英検2級まで3か月の高校生

  • 級別単語帳のうち、新しく覚える単語が約1,000語
  • 新規を見る日:約70日
  • 1周目:1日約30語で約35日 → 残りで2〜4周目

例2:大学受験まで1年の高2生

  • 受験用単語帳のうち、新しく覚える単語が約1,500語
  • 平日は1日30語、週末は復習だけ
  • 約10週で1周 → 1年でも余裕を持って周回できる
  • 残りの期間は、過去問で出会った単語の追加と多義語の確認に使う

例3:TOEICで600点→730点を目指す社会人

  • 目標スコア帯の単語約800語
  • 平日の通勤時間に1日20語、週末に復習
  • 約8週で1周 → 次の試験までに2〜3周

ポイント:社会人や部活生は「平日は少なめ・週末に復習」のように、曜日ごとに量を変えると続けやすくなります。

「1日の時間」から考える方法もある

日数ではなく、1日に使える時間から考える方法もあります。まず5分間で新しい単語を何語見られるかを計ってみましょう。たとえば5分で15語見られるなら、新規に10分使える日は約30語が目安になります。そこに復習の時間を足して、1日の合計が生活に収まるかどうかを確認します。

日数から出した数と、時間から出した数のうち、少ないほうを採用すると無理のない計画になります。足りない分は、総復習期間を少し短くしたり、通学・通勤のスキマ時間を足したりして調整しましょう。

よくある失敗

失敗1:最初の3日で飛ばしすぎる

やる気のある最初の数日に1日100語を詰め込むと、4日目以降に復習がたまって、結局ペースが落ちます。最初の1週間は逆算した数の通りに進め、慣れてから増やしましょう。

失敗2:新規だけ数えて達成感を得る

「今日も50語進んだ」と新規の数だけを記録していると、復習が抜けていても気づきません。記録するなら「前日の単語を何語言えたか」も書きましょう。

失敗3:遅れを1日で取り戻そうとする

2日サボったから今日は3日分、とすると負担が大きく、また続かなくなります。遅れたら予備日で調整するか、計画全体を少し後ろにずらしましょう。そのための予備日です。

失敗4:計画を一度も見直さない

2週間やってみて、ペースがきつい・余裕がある、どちらでも計画を修正してかまいません。計画は守るためではなく、進み具合を確かめるための道具です。

1週間の計画表を作ろう

今日、次の手順で1週間の計画表を作ってみましょう。

  1. 単語帳の見出し語数を書く
  2. 最初の100語をテストして、知っている割合を出す
  3. 試験日までの日数から、総復習期間と予備日を引く
  4. 「新しく覚える語数 ÷ 日数」で1日の新規を出し、少し多めに調整する
  5. 曜日ごとの表を作る

表の例(新規30語の人)

  • 月:新規30語(1〜30番)+前日分なし
  • 火:前日30語テスト+新規30語(31〜60番)
  • 水:前日テスト+新規30語
  • 木:前日テスト+新規30語
  • 金:前日テスト+新規30語
  • 土:今週150語のうち間違えた単語だけテスト
  • 日:予備日(遅れの調整、または休み)

毎晩、表に「言えた数」を書き込むだけで、自分の成長が目に見えるようになります。

まとめ:ノルマは自分で決める

英単語の1日のノルマは、人と比べるものではありません。

  • 総数と日数から逆算する
  • 1周目は早めに終わらせ、周回の時間を作る
  • 復習を先に、新規はあと
  • 忙しい日は「前日のテストだけ」で途切れさせない

計画どおりにいかない日があっても大丈夫です。大切なのは、ゼロの日を作らないこと。5分の復習だけでも、記憶の糸はつながり続けます。

さっそく今日、単語帳の最初の100語をテストして、自分の「1日の数」を計算してみてください。数字が決まると、毎日の単語学習がぐっと迷わなくなります。

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30日で英単語1000個を覚える方法を完全公開 【勉強法/英単語】関 正生 №542
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よくある質問

1日100個覚えるのは無理ですか?
新しい単語を100個「見る」ことは、時間があれば可能です。ただし、その後の復習も増えるため、続けられるかどうかがポイントです。まずは逆算した数で始め、復習が回っているなら増やしましょう。
土日にまとめて覚えるのはだめですか?
まとめて覚えるより、少しずつ日をあけて繰り返すほうが記憶に残りやすいとされています。平日に少しでも触れ、土日は復習にあてるなど、毎日つなげる形がおすすめです。
計画どおりに進まなかったらどうすればいいですか?
遅れを1日で取り戻そうとせず、予備日で調整するか、計画全体を見直しましょう。2週間ほど続けてから、自分に合ったペースに修正するのは自然なことです。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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