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📝 試験対策

✏️ TOEIC Part5の勉強法|短文穴埋めを品詞・文法・語彙で解き分ける

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
TOEIC Part 5は、短い英文の空所に入る語句を選ぶ問題です。リーディングの入り口であり、ここを速く正確に解けるかどうかが、Part 7に使える時間を決めます。この記事では、Part 5の問題を4つのタイプに分けて、それぞれの解き方と、本当に力がつく復習の方法を紹介します。

Part 5の形式と、目指すべき状態

IIBCの公式案内によると、Part 5は不完全な文を完成させる問題で、全30問、選択肢は4つです。1文の中に1つ空所があり、そこに入る最も適切な語句を選びます。

Part 5で目指したいのは、「速く」と「正確に」の両立です。リーディングは75分で100問。Part 5で考え込むほど、後ろのPart 7が苦しくなります。一方で、スピードを優先して取りこぼすのももったいない。

そのために大事なのが、問題を見た瞬間に「どのタイプの問題か」を判断することです。タイプが分かれば、どこを見ればいいかが決まり、無駄に全文を読まずに済みます。

ポイント:Part 5は「問題を解く前に、問題を分類する」。これだけで解くスピードが変わります。

4つの問題タイプと見分け方

選択肢をまず見て、次のどれに当たるかを判断します。以下は編集部の作例です。

① 品詞問題:同じ語の形違い

選択肢:(A) efficient (B) efficiently (C) efficiency (D) efficiencies

The new system allows staff to process orders more ------.

→ 空所の前が more、さらに前が動詞 process orders。動詞を修飾するので副詞の efficiently。

② 動詞の形の問題:時制・態・主語との一致

選択肢:(A) will announce (B) announced (C) was announced (D) announcing

The winner of the design contest ------ at the ceremony last night.

→ last night で過去、主語 winner は「発表される」側なので受け身の was announced。

③ 前置詞・接続詞の問題

選択肢:(A) although (B) despite (C) because (D) during

------ the heavy rain, the outdoor event was held as scheduled.

→ 後ろが名詞のカタマリ(the heavy rain)なので前置詞。意味は「〜にもかかわらず」で despite。although は後ろに文(主語+動詞)が来ます。

④ 語彙問題:意味の違う単語

選択肢:(A) reserve (B) remain (C) require (D) remind

All visitors are ------ to sign in at the front desk.

→ be required to〜「〜するよう求められる」で require。文全体の意味で判断します。

空所の前後だけで解ける問題を見抜く

①品詞問題と③前置詞・接続詞の問題の多くは、空所の前後数語を見るだけで解けることがあります。全文を訳す必要はありません。

品詞問題のよくある手がかり

  • 冠詞(a / the)や所有格(our / its)の後 → 名詞
  • be動詞の後で、主語を説明 → 形容詞
  • 動詞や文全体を修飾 → 副詞
  • 形容詞の前で程度を表す → 副詞(extremely useful など)

前置詞か接続詞かの手がかり

  • 空所の後ろが 名詞のカタマリ → 前置詞(despite, during, due to など)
  • 空所の後ろが 主語+動詞 → 接続詞(although, while, because など)

一方、②動詞の形の問題は、主語と時を表す語(yesterday, next week, since など)を探す必要があり、④語彙問題は文全体の意味をつかむ必要があります。全文を読む問題と、読まなくていい問題を分けることで、30問全体のスピードが上がります。

本当に力がつく復習:間違いノートの作り方

Part 5で最も差がつくのは、解いた後の復習です。答え合わせをして「なるほど」で終わると、似た問題でまた間違えます。

おすすめの「間違いノート」の書き方

  1. 間違えた問題の英文を書き写す(またはコピーを貼る)
  2. 問題のタイプ(品詞・動詞・前置詞/接続詞・語彙)を書く
  3. 正解の根拠を一言で書く(例:「後ろが名詞→前置詞」)
  4. なぜ自分の選んだ答えがダメだったかを書く
  5. 知らなかった単語は、例文ごと単語帳に移す

「解き直し」は日をあけて

ノートに書いた問題は、翌日、3日後、1週間後に解き直します。答えを見ずに、根拠まで言えたらクリア。これは記憶の研究でも効果が確かめられている「間隔をあけた想起」の考え方です。

語彙問題で落とした単語は、フレーズで覚えるのがコツです。require だけでなく be required to sign in のように、よく一緒に使われる形で覚えると、次に出たときに意味と形の両方で判断できます。

Part 5の1週間メニュー

1日20分を想定したメニューです。問題集はPart 5の問題を多く収録したものと、公式問題集を組み合わせると良いでしょう。

  • 月:品詞問題を15問。解いたら根拠を一言で言う
  • 火:動詞の形の問題を15問。時と主語のチェックを徹底
  • 水:前置詞・接続詞の問題を15問。後ろが名詞か文かを確認
  • 木:語彙問題を15問。知らない単語はフレーズで単語帳へ
  • 金:月〜木の間違いノートを解き直し
  • 土:タイプを混ぜたPart 5を30問、時間を計って解く
  • 日:休み、または間違いノートを眺めるだけ

月〜木はタイプ別に固めて形をつかみ、土曜日にタイプを混ぜて解くのがポイントです。本番はタイプが混ざって出るので、「見た瞬間に分類する」練習にもなります。

Part 5によく出る文法項目チェックリスト

Part 5で問われやすい文法項目を、チェックリストにまとめました。自信のない項目があれば、参考書でその章だけ復習しておきましょう。

  • 品詞:名詞・動詞・形容詞・副詞の語尾(-tion, -ment, -ive, -ly など)
  • 動詞の形:時制(現在・過去・未来・完了)、受け身、主語と動詞の一致
  • 不定詞と動名詞:plan to do / consider doing のように、後ろに来る形が決まっている動詞
  • 関係詞:who / which / that / whose の使い分け
  • 前置詞と接続詞:during と while、despite と although、due to と because
  • 代名詞:主格・所有格・目的格・再帰代名詞(he / his / him / himself)
  • 比較:more〜than、the most〜、as〜as

品詞の語尾の作例

  • 名詞:decision, improvement, availability
  • 形容詞:effective, reliable, successful
  • 副詞:effectively, reliably, successfully

語尾で品詞を見分けられるようになると、品詞問題は意味を考えなくても一瞬で解けるようになります。知らない単語でも、語尾から品詞を推測できるのは大きな武器です。

よくある失敗とまとめ

  • すべての問題で全文を訳す:品詞問題まで全訳していると時間が足りなくなる
  • 分からない問題で粘る:1問に1分以上かけるより、印をつけて先に進むほうが全体の得点は上がりやすい
  • 正解だった問題を復習しない:「なんとなく」で当たった問題は、次は外れるかもしれない。根拠を言えない問題も間違いノートへ
  • 単語を単語だけで覚える:語彙問題は組み合わせ(コロケーション)で問われることが多い

Part 5は、問題のタイプを見抜く目と、根拠を言える復習を続ければ、着実にスピードと正確さが上がるパートです。今日はまず、手元の問題集から10問解いて、1問ずつ「タイプ」と「根拠」を一言で書いてみましょう。

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よくある質問

Part 5は何問ありますか?
IIBCの公式案内では30問で、選択肢は4つです。短い英文の空所に入る最も適切な語句を選びます。
文法の基礎がないのですが、Part 5から始めて大丈夫ですか?
中学〜高校レベルの文法(品詞・時制・受け身・関係詞など)を先に一通り確認してから解くと、復習の効率が上がります。解きながら分からない文法項目を参考書で確認する形でも構いません。
Part 5の語彙問題が苦手です。
単語を単語だけでなく、よく使われる組み合わせ(例:be required to)で覚えるのがおすすめです。問題集で出会った単語を例文ごと覚えていくと、語彙問題にも強くなります。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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