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📝 試験対策

🚪 IELTS 6.0から6.5へ上げる勉強法|留学の壁を越える5つの改善点

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
IELTS 6.5は、海外の大学・大学院の出願要件として見かけることが多いスコアです(実際の要件は大学・課程ごとに必ず確認してください)。6.0まで来た人が6.5に届かないのは、英語力が足りないからというより、「もう一段深い使い方」が答案に出ていないからかもしれません。この記事では、6.0と6.5の差を埋める5つの改善点と8週間のメニューを紹介します。

6.0の人が6.5に届かない理由

6.0の答案は、たいてい「意味は伝わる」「大きなミスはない」状態です。ところが採点の観点で見ると、次のような点で伸びしろが残っています。

  • 同じ単語を何度も使っている(important, good, many など)
  • 単文が中心で、文の長さや構造にバリエーションがない
  • 段落の中で文と文のつながりが弱い
  • スピーキングで意見は言えるが、深めることができない

IELTSのライティングとスピーキングは、公開されている評価基準(バンド記述)に沿って採点されます。ライティングなら課題への対応、一貫性とまとまり、語彙、文法の幅と正確さといった観点です。6.5を狙うなら、語彙と文法の「幅」を見せることを意識する必要があります。

ポイント:6.0は「正しく書ける」、6.5は「いろいろな形で正しく書ける」。この差を埋めましょう。

改善点1・2:言い換えと複文

改善点1:よく使う語の言い換え

まず、自分の答案で2回以上使った単語に下線を引いてみましょう。多くの場合、important や increase が何度も出てきます。

  • important → essential / crucial / significant
  • problem → issue / challenge / concern
  • think → believe / argue / would suggest

ただし、意味がずれる言い換えは逆効果です。crucial は「絶対に欠かせない」という強い意味なので、何にでも使えるわけではありません。例文ごと覚えるのが安全です。

改善点2:複文を1段落に1〜2文

単文ばかりの段落に、関係詞や分詞構文、条件文を混ぜると文法の幅が見えます。

  • 単文:Many students work part-time. They have less time to study.
  • 複文:Students who work long hours part-time often find it difficult to keep up with their assignments.

無理に長くする必要はありません。正確に書ける複文の型を5つ持っておけば十分です(関係代名詞、while/whereas の対比、if 条件、分詞構文、not only A but also B など)。

改善点3:段落の中のつながり

つなぎ言葉(However, Moreover など)を段落の先頭に置くだけでは、つながりのある文章にはなりません。6.5を狙うなら、前の文の内容を受けて次の文を始めることを意識しましょう。

例文(自作)

Remote work reduces commuting time. This extra time can be used for exercise or family activities, which may improve employees' overall well-being.

This extra time が前の文の「通勤時間の削減」を受け、which がさらに内容をつないでいます。こうした指示語や言い換えによるつながりは、つなぎ言葉を並べるより自然に読めます。

練習方法としては、書いたエッセイの各文の頭に「前の文とどうつながっているか」を小さくメモしてみてください。つながりが説明できない文は、順番を入れ替えるか、橋渡しの1文を足します。

改善点4・5:スピーキングPart 3と発音

改善点4:Part 3で「一般論+具体例+留保」

Part 3では社会的な質問に答えます。6.0の人は意見を言って終わりがちですが、もう一歩深めましょう。

  • Q: Should children learn to use computers at a young age?
  • A: I think it's generally beneficial, because digital skills are necessary in almost every job today. For example, even primary school students in some countries submit homework online. That said, I believe screen time should be limited, since young children also need physical play.

一般論→例→「とはいえ」の留保、という流れで、考えの深さと語彙の幅を一度に示せます。

改善点5:発音は「区切り」と「強勢」

発音の評価はネイティブのような発音かどうかではなく、聞き取りやすさが中心です。文を意味のかたまりで区切り、大事な語をはっきり強く言うだけで印象は変わります。自分の答えを録音し、区切りの位置にスラッシュを入れて言い直す練習が効果的です。

8週間の練習メニュー

  1. 1〜2週目:自分の癖を知る 過去に書いたエッセイ2本と、スピーキング録音3本を見直し、繰り返し使っている語と単文の割合をチェック。
  2. 3〜4週目:言い換えリスト作り テーマ別(教育・環境・技術など)に言い換え表現を20個ずつ作り、例文と一緒に覚える。
  3. 5〜6週目:複文の型を使う Task 2を週2本。各段落に複文を1〜2文入れることをルールにする。
  4. 7週目:Part 3の深掘り 社会的な質問に「一般論+例+留保」で答える練習を毎日5問。
  5. 8週目:通し練習と総復習 本番と同じ時間で1回解き、言い換えリストを見直す。

週の例

  • 月・木:ライティング(書く→翌日見直し)
  • 火・金:リーディング+リスニング各1パート
  • 水・土:スピーキング録音20分
  • 日:語彙リストの復習と週のふり返り

リーディング・リスニングで0.5を上乗せする

ライティングとスピーキングを伸ばすのに時間がかかる場合、リスニングとリーディングで先に0.5を上乗せするのも有効な戦略です。6.0の人は、あと数問の正解で6.5に届くことが少なくありません。

リーディング:言い換えを見抜く

設問と本文では、同じ内容が別の言葉で書かれていることがほとんどです。

  • 設問:The project was delayed because of a lack of money.
  • 本文:Insufficient funding meant that construction did not begin until two years later than planned.

lack of money と insufficient funding、delayed と did not begin until... later than planned が対応しています。答え合わせのとき、こうした言い換えのペアをノートに書き出していくと、本番で言い換えに気づくスピードが上がります。

リスニング:訂正に注意する

会話では、話し手が一度言った内容を訂正することがあります。

  • The meeting is on Tuesday... oh, sorry, it's been moved to Thursday.

最初に聞こえた情報に飛びつかず、文の最後まで聞いてから答える習慣をつけましょう。問題演習で「訂正に引っかかった」ミスがあれば、印をつけて記録しておくと傾向が見えてきます。

よくある失敗と今日やること

  • 難しい単語を無理に使って、意味がずれてしまう
  • 複文を長くしすぎて文法ミスが増える
  • 模範解答を丸暗記して、質問とかみ合わない答えになる
  • 苦手技能を避けて、得意な技能ばかり練習する

6.5は、ていねいな練習を積めば届く目標です。今日はまず、以前書いたエッセイを1本取り出して、2回以上使っている単語に印をつけてみましょう。それが言い換えリストの最初の材料になります。

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✅ 今日からやること

よくある質問

6.5はどの大学でも必要ですか?
いいえ、要件は大学や課程によって異なります。総合だけでなく各技能の最低点を設けていることも多いので、志望先の公式ページで確認しましょう。
難しい単語をたくさん使えば点は上がりますか?
語彙の幅は評価されますが、意味や使い方が不自然だと逆効果です。正確に使える言い換えを増やすことを優先しましょう。
スピーキングで訛りがあると不利ですか?
評価の中心は聞き取りやすさです。日本語なまりがあっても、区切りや強勢がはっきりしていて理解しやすければ問題ありません。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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