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📝 試験対策

🗣️ IELTS スピーキング Part 1 対策|身近な質問の答え方

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
IELTSスピーキングのPart 1は、試験官との最初のやりとり。仕事や勉強、住まい、趣味など身近な質問が続きます。簡単そうに見えますが、「Yesだけで終わる」「逆に長く話しすぎる」「暗記した答えに聞こえる」など、意外とつまずきやすいパートです。この記事では、Part 1で心地よく会話を進めるための答え方の型と練習法を紹介します。

Part 1はどんな時間?

公式の案内によると、Part 1は4〜5分。試験官が自己紹介をして本人確認をしたあと、家や家族、仕事、勉強、趣味など身近な話題について質問します。スピーキングテストは試験官と1対1の対面式で、録音されます。

Part 1の質問は、1つのテーマについて数問ずつ、テンポよく進むのが特徴です。例えば次のような流れです(自作の例)。

  • Do you work or are you a student?
  • What do you like most about your studies?
  • Do you prefer studying in the morning or in the evening?

評価観点は、Fluency and Coherence(流ちょうさと一貫性)、Lexical Resource(語彙)、Grammatical Range and Accuracy(文法の幅と正確さ)、Pronunciation(発音)の4つ。Part 1から採点は始まっています。

ポイント:Part 1は「ウォーミングアップ」ではなく、評価対象の一部。とはいえ難しいことを言う必要はなく、自然に会話を続けることが目標です。

ちょうどいい長さは「答え+理由・例」の2〜3文

Part 1でよくある失敗は2つ。1つは「Yes, I do.」だけで終わってしまうこと、もう1つは1問に1分以上話し続けてしまうことです。

目安は2〜3文、15〜25秒程度。質問に直接答えたあと、理由や具体例を1つ足すくらいがちょうどいい長さです。

自作の例

Q: Do you like cooking?

  • 短すぎる:Yes, I do.
  • ちょうどいい:Yes, I do, especially on weekends. I usually make simple Japanese dishes like miso soup, and it helps me relax after a busy week.
  • 長すぎる:料理を始めたきっかけから好きなレシピ、失敗談まで1分以上話す

試験官は限られた時間の中で複数の質問をする必要があります。答えが長すぎると、試験官が途中で次の質問に移ることもあります。それ自体は減点ではありませんが、会話のリズムを意識すると、お互いに話しやすくなります。

ポイント:「答え→プラス1」。この短いリズムを体に覚えさせましょう。

答えを広げる4つの方法

「2〜3文と言われても、何を足せばいいか分からない」という人は、次の4つから1つ選ぶ練習をしましょう。

  1. 理由:because, since, the main reason is that...

例:I prefer studying in the morning because my mind feels clearer.

  1. 具体例:for example, such as, like...

例:I enjoy outdoor activities, like hiking and cycling.

  1. 頻度・時間:usually, once a week, these days, when I was a child...

例:I didn't read much when I was younger, but these days I read almost every night.

  1. 対比:but, although, on the other hand...

例:I like my neighbourhood because it's quiet, although it's a bit far from the station.

特に4の「対比」や、3の「昔と今」を使うと、自然に過去形と現在形を使い分けることになり、文法の幅も見せられます。

ポイント:4つの広げ方をカードに書いて、質問ごとに1枚引いて答える練習をすると、どんな質問にも対応できるようになります。

暗記っぽさを避け、つなぎ言葉を味方にする

Part 1の質問はテーマがある程度予想できるので、答えを準備したくなります。準備自体は良いことですが、文章を丸暗記すると、話し方が不自然になりがちです。暗記した文を思い出しながら話すと、抑揚が平坦になったり、質問と少しずれた答えになったりしやすいからです。

おすすめは、文ではなくネタ(内容)とキーワードを準備しておくこと。例えば「住まい」なら「駅から遠い・静か・近くに公園」というメモだけを用意し、その場で文を組み立てます。

考える時間をつくる表現

すぐに答えが浮かばないときは、沈黙するより自然なつなぎ言葉を使いましょう。

  • That's an interesting question. I think...
  • Well, let me think... I'd say...
  • To be honest, I've never really thought about it, but...

ただし、同じつなぎ言葉を毎回使うと目立つので、2〜3種類をローテーションしましょう。

ポイント:準備するのは「文」ではなく「話のネタ」。その場で組み立てる練習が、本番の自然さにつながります。

よく出るテーマ別の準備リスト

Part 1で扱われやすい身近なテーマについて、次の3点を日本語でメモしておくと、どんな質問が来ても落ち着いて答えられます。

  • 事実(何を・どこで・どれくらい)
  • 好き嫌いとその理由
  • 昔と今の違い

テーマの例

  • 仕事・勉強:何をしているか、好きなところ、大変なところ
  • 住まい:住んでいる場所、好きなところ、変えたいところ
  • 地元:有名なもの、変化、おすすめの場所
  • 趣味:始めたきっかけ、頻度、誰とするか
  • 日常:朝の過ごし方、週末、よく使うアプリ
  • 季節・天気:好きな季節、天気が気分に与える影響

自作の回答例(地元)

Q: What is your hometown famous for?

A: My hometown is famous for its hot springs. A lot of tourists visit in winter, and to be honest, I think it gets a bit too crowded, but I'm still proud of it.

事実→感想→対比の流れで、自然に3文になっています。

ポイント:テーマごとに「事実・好き嫌い・昔と今」の3点メモ。これだけで準備の効率が大きく上がります。

1週間の練習メニューとよくある失敗

1週間メニュー(1日15分)

  1. 月:テーマを2つ選び、3点メモを作る
  2. 火:月曜のテーマで質問を自分で3つ作り、録音しながら答える
  3. 水:録音を聞き、「答え+プラス1」になっているか確認
  4. 木:別のテーマ2つで同じ練習
  5. 金:広げ方4つのカードを使い、ランダムに答える
  6. 土:オンライン英会話や友人に質問してもらい、本番に近い形で練習
  7. 日:1週間の録音を聞き比べ、よく使う表現やくり返しの癖をメモ

よくある失敗

  • 質問を聞き返せないと思い込む:聞き取れなかったときは、Sorry, could you repeat the question? と頼んで構いません。
  • 難しい単語を無理に使う:自然に使える語で、正確に伝えるほうが大切です。
  • 声が小さい:緊張すると声が小さくなりがちです。はっきり話すだけで、伝わりやすさが変わります。

今日はまず、「What do you do in your free time?」に答えるところを録音してみましょう。自分の声を1回聞くだけで、改善ポイントが見つかるはずです。

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よくある質問

Part 1で質問を聞き返してもいいですか?
聞き取れなかったときは、丁寧に聞き返して構いません。分からないまま的外れな答えをするより、確認してから答えるほうが自然な会話になります。
Part 1の答えは暗記したほうがいいですか?
文をまるごと暗記するより、話すネタとキーワードを準備しておくのがおすすめです。その場で文を組み立てるほうが、自然な話し方になりやすいです。
正直に答えないといけませんか?
話しやすい内容に少しアレンジしても問題ありません。評価されるのは英語の運用力です。ただし、無理に作った話は細部で詰まりやすいので、身近な経験をベースにすると話しやすくなります。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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