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🌍 英語学習

🧮 可算名詞・不可算名詞の見分け方|information に s が付かない理由

✍️ 原田英語が厳選・執筆🗓 2026-09-28📖 6分🎁 読了で +10XP
「informations」「advices」「furnitures」。どれも日本人の英作文でよく見かけるミスです。日本語では「情報がたくさん」「アドバイスを2つ」と自然に言えるのに、英語では s が付きません。なぜでしょうか。この記事では、ネイティブが名詞を「数えられるもの」と「数えられないもの」に分ける感覚をイメージでつかみ、迷いやすい単語をまとめて整理します。

英語は「区切りがあるか」で名詞を見ている

英語の名詞は、大きく2つのグループに分かれます。

  • 可算名詞:1つ、2つと区切れるもの(a book, two books)
  • 不可算名詞:区切りがなく、量で考えるもの(water, money, information)

見分けるときのイメージは、「はっきりした形や輪郭があるか」です。本やリンゴは、1個の境目が見えます。一方、水は2つに分けてもやっぱり水。どこからが「1つ」かが決まりません。

情報やアドバイスも同じです。「情報」を半分に分けても情報のまま。だから英語では information、advice を量のイメージでとらえ、s を付けません。

ポイント:日本語で数えられるかどうかではなく、「英語話者がその物をどう見ているか」で決まる。

日本人が間違えやすい不可算名詞リスト

次の単語は、日本語の感覚では数えたくなるのに、英語では基本的に不可算です。まとめて覚えておきましょう。

  • information(情報)
  • advice(助言)
  • news(知らせ)※ s で終わるが単数扱い
  • furniture(家具)
  • baggage / luggage(手荷物)
  • homework(宿題)
  • equipment(機器・備品)
  • evidence(証拠)
  • progress(進歩)
  • research(研究)※文脈により可算の用法もある

例文で確認

  • Thank you for the useful information.

(役に立つ情報をありがとう。)

  • Can I give you some advice?

(ちょっとアドバイスしてもいい?)

  • The news was surprising.

(その知らせは驚きだった。)→ news は単数扱いなので was。

  • We don't have much furniture in our room.

(私たちの部屋には家具があまりない。)

  • I have a lot of homework today.

(今日は宿題がたくさんある。)

ポイント:「家具」は椅子や机をまとめたカテゴリー名。カテゴリー名は不可算になりやすい、と覚えておくと便利です。

不可算名詞を数えたいときの言い方

不可算名詞でも「1つ」「2つ」と言いたい場面はあります。そんなときは、区切るための入れ物や単位を付けます。

  • a piece of advice(1つの助言)
  • two pieces of information(2つの情報)
  • a piece of furniture(家具1点)
  • a glass of water(コップ1杯の水)
  • a cup of coffee(1杯のコーヒー)
  • a slice of bread(パン1切れ)
  • a sheet of paper(紙1枚)

例文

  • My teacher gave me a piece of advice that changed my study habits.

(先生がくれた1つのアドバイスが、私の勉強習慣を変えた。)

  • Could I have a sheet of paper?

(紙を1枚もらえますか?)

なお、カフェなどの会話では Two coffees, please.(コーヒー2つください)のように、「1杯分」を1つとして数える言い方もよく使われます。これは「1杯分のコーヒー」という区切りがはっきりしているからです。

同じ単語でも可算・不可算が変わる

実は、多くの名詞は意味によって可算にも不可算にもなります。ここがわかると、ルールを丸暗記するより応用がききます。

  • paper:紙(不可算)/新聞・論文(可算)
  • I need some paper.(紙が少し必要だ。)
  • I read two papers on this topic.(このテーマの論文を2本読んだ。)
  • time:時間(不可算)/〜回(可算)
  • I don't have much time.(あまり時間がない。)
  • I've been to Kyoto three times.(京都には3回行ったことがある。)
  • experience:経験一般(不可算)/1つ1つの体験(可算)
  • She has a lot of experience in teaching.(彼女は教える経験が豊富だ。)
  • The trip was an amazing experience.(その旅はすばらしい体験だった。)
  • chicken:鶏肉(不可算)/鶏1羽(可算)
  • I had chicken for dinner.(夕食に鶏肉を食べた。)

ポイント:「素材・全体」なら不可算、「1つの完成品・出来事」なら可算になりやすい。

many / much、few / little の使い分けとよくある間違い

可算・不可算の区別は、量を表す言葉の選び方にも関わります。

  • 可算名詞:many、a few、few、a number of
  • 不可算名詞:much、a little、little、a great deal of
  • どちらにも使える:a lot of、some、any、plenty of

よくある間違い

  • × I have many homeworks.
  • ○ I have a lot of homework.(宿題がたくさんある。)
  • × Please give me an advice.
  • ○ Please give me some advice.(アドバイスをください。)
  • × There are much people here.
  • ○ There are many people here.(ここには人がたくさんいる。)
  • × How many money do you have?
  • ○ How much money do you have?(お金はいくら持っている?)

会話では much を肯定文で使うと少しかたく聞こえることがあり、a lot of のほうが自然な場面が多いです。迷ったら a lot of を使うのも実用的な方法です。

  • × She gave me many informations.
  • ○ She gave me a lot of information.(彼女はたくさんの情報をくれた。)

1週間で可算・不可算の感覚をつかむメニュー

1日10〜15分でできる練習です。

  1. 月曜:要注意リスト10語を例文ごとノートに書き、音読する
  2. 火曜:10語を見ずに書き出し、s が付かないことを確認する(想起練習)
  3. 水曜:a piece of / a glass of / a sheet of などの「区切る言葉」で自分の例文を5つ作る
  4. 木曜:paper・time・experience の2つの意味を、それぞれ例文で説明してみる
  5. 金曜:「宿題」「アドバイス」「情報」を使って、今日あったことを英語で3文書く
  6. 土曜:辞書アプリで気になる名詞を5つ調べ、[C](可算)[U](不可算)の表示を確認する
  7. 日曜:1週間で間違えた語を単語カードにして、来週の復習リストに入れる

ポイント:英和辞典の [C][U] 表示は最強の味方。新しい名詞を覚えるときは、意味と一緒に C か U かもメモしましょう。

今日から、名詞を覚えるときに「これは数えられる?」と一言確認するだけで、英作文のミスは確実に減っていきます。

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✅ 今日からやること

よくある質問

可算か不可算かはどうやって調べればいいですか?
英和辞典や学習者向け英英辞典では、名詞に C(可算)や U(不可算)の表示があります。意味によって表示が変わる語も多いので、使いたい意味の欄で確認するのが確実です。
news はなぜ単数扱いなのですか?
形は s で終わっていますが、「知らせ」という量のイメージの不可算名詞として扱われるためです。The news is ... のように単数の動詞で受けます。
fruit や fish は数えられますか?
fruit は食べ物としてまとめて言うときは不可算で扱うことが多く、種類を言うときは fruits と可算で使うこともあります。fish は複数でも fish の形が一般的です。辞書の用例で使い方を確認しましょう。
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英語の神動画図鑑 編集部(原田英語)
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