B2名詞ラテン系

treatyの語源と意味

/ˈtriːti/トリーティ

条約、協定

パーツに分けると

treat語根扱う・交渉するラテン語 tractare
y接尾辞〜されたもの古フランス語 -é

交渉する+されたもの → 交渉の結果 → 条約

コアイメージ
交渉でまとめた取り決め

treaty の語源ストーリー

14世紀末に英語に入ったばかりの treaty は、「論文、物語」という意味でした。ラテン語 tractatus「論じられたもの」から来ているからです。この意味は、同じ祖先の treatise(論文)が今も受け継いでいます。やがて「話し合い、交渉」を指すようになり、15世紀には国と国の取り決めを表すようになりました。1648年のウェストファリア条約や、1919年のヴェルサイユ条約は、どちらも英語で Treaty と呼ばれます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    tractare
    扱う、論じる
  2. 2
    ラテン語
    tractatus
    論じられたもの
  3. 3
    古フランス語
    traitié
    協定、論文
  4. 4
    英語14世紀末
    treaty

例文

More than 190 countries signed the treaty to limit global temperature rise.
190を超える国々が、世界の気温上昇を抑えるための条約に署名した。

よく使う形:sign a treaty(条約に署名する)

暗記フック

treat(扱う・交渉する)+y。「交渉してまとめた文書」=条約。パリ協定などの時事で頻出

入試・使い方のポイント

sign a treaty(条約に調印する)、peace treaty(平和条約)。agreement より正式な、国家間の文書を指す。

受験ミニ情報 treaty・treatise(論文)・treatment(治療)はつづりが似ていて混同しやすい。意味の区別が語彙問題に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

pact協定
agreement協定・合意
accord合意・協定

同じ語源の仲間(5語)

語根 tract(引く)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語traité条約・論文

語源で推理!ミニクイズ

treaty と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

treatyの語源は?

ラテン語 tractare(扱う・交渉する)← trahere(引く)→ 交渉の結果 → 条約 14世紀末に英語に入ったばかりの treaty は、「論文、物語」という意味でした。ラテン語 tractatus「論じられたもの」から来ているからです。

treatyの意味は?

条約、協定(名詞)。コアイメージは「交渉でまとめた取り決め」です。

treatyの覚え方は?

treat(扱う・交渉する)+y。「交渉してまとめた文書」=条約。パリ協定などの時事で頻出 同じ語源の treatise・treat・tract とまとめて覚えると効率的です。

treatyの発音は?

/ˈtriːti/(トリーティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。