A2名詞ラテン系

serviceの語源と意味

/ˈsɝːvɪs/サービス

サービス、業務

パーツに分けると

serv語根仕えるラテン語 servire
ice接尾辞こと古フランス語 -ice

仕える+こと → 人のために働く → 奉仕・業務

コアイメージ
人の役に立つ働き

service の語源ストーリー

service は古フランス語を経て、12世紀ごろ英語に入りました。ラテン語 servitium「奴隷の身分・奉仕」が元で、servus「奴隷」から作られた語です。英語で早くから目立つのは、教会の「礼拝」という意味でした。神に仕える儀式だからです。そこから軍務、公の仕事、店の接客へと広がりました。テニスの service も16世紀の球技から続く言葉です。日本語の「サービス=無料」は英語にない使い方で、無料なら free と言います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    servus
    奴隷・召使い
  2. 2
    ラテン語
    servitium
    隷属・奉仕
  3. 3
    古フランス語
    service
    奉仕
  4. 4
    英語12世紀
    service

例文

The bus service to the museum stops at eight in the evening.
博物館行きのバスの運行は夜8時に終わる。

よく使う形:customer service(顧客サービス)

暗記フック

「サービスがいい店」の「サービス」。英語では『無料』の意味はなく『奉仕・業務』が本来の意味

入試・使い方のポイント

customer service は「顧客対応」。free of charge が「無料」で、service 単独に無料の意味はない。

受験ミニ情報 be of service to A は「Aの役に立つ」。複数 services は業務の種類や礼拝を表せる。

派生語・言い換え受験で問われる形

servicing名詞 点検整備
serviceable形容詞 使用できる・役に立つ

言い換え(同じような意味)

assistance援助
maintenance保守

同じ語源の仲間(6語)

serve仕える・役立つ
servant使用人
servile卑屈な
serf農奴
sergeant軍曹(仕える者)
deserve〜に値する

語根 serv(仕える・保つ)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

service と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

serviceの語源は?

serv(仕える)+ice(名詞語尾)→ 人に仕えること → サービス service は古フランス語を経て、12世紀ごろ英語に入りました。ラテン語 servitium「奴隷の身分・奉仕」が元で、servus「奴隷」から作られた語です。

serviceの意味は?

サービス、業務(名詞)。コアイメージは「人の役に立つ働き」です。

serviceの覚え方は?

「サービスがいい店」の「サービス」。英語では『無料』の意味はなく『奉仕・業務』が本来の意味 同じ語源の serve・servant・servile とまとめて覚えると効率的です。

serviceの発音は?

/ˈsɝːvɪs/(サービス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。