C2名詞ラテン系新しく追加

omnipotenceの語源と意味

/ɑmˈnɪpətəns/アムニパテンス

全能; 絶大な権力

パーツに分けると

omni接頭辞すべてのラテン語 omnis
pot語根力があるラテン語 potens
ence接尾辞〜の状態ラテン語 -entia

すべて+力がある+状態 → 何でもできること → 全能

コアイメージ
何でもできる力

omnipotence の語源ストーリー

omnipotence は omnis「すべて」と potens「力がある」からできた語です。potens はラテン語 posse「できる」の現在分詞です。キリスト教の神の性質を表すことばとして、15世紀初めに英語に入りました。中世以来、この語は哲学の難問も生みました。「全能の神は、自分でも持ち上げられないほど重い石を作れるか」という問いです。作れても作れなくても、できないことが1つ生まれます。これは全能の逆説として今も議論されます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    posse
    できる
  2. 2
    ラテン語
    omnipotens
    全能の
  3. 3
    ラテン語
    omnipotentia
    全能
  4. 4
    英語15世紀初め
    omnipotence

例文

The novel describes a ruler who believes in his own omnipotence until his army is defeated.
その小説は、軍が敗れるまで自分を全能だと信じていた支配者を描いている。

よく使う形:the omnipotence of God(神の全能)

暗記フック

omni(全部)+potent(力がある)=何でもできる。potential と同じ pot。

入試・使い方のポイント

the omnipotence of God(神の全能)のほか、the omnipotence of the state(国家の絶大な権力)のようにも使う。

受験ミニ情報 強勢は NIP(om-NIP-o-tence)。omnipotent も同じ位置。omni の o ではない点がアクセント問題で狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

almightiness全能
supremacy至高・優位

同じ語源の仲間(5語)

語根 pot(力がある)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語omnipotence全能
イタリア語onnipotenza全能

語源で推理!ミニクイズ

omnipotence と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

omnipotenceの語源は?

omni(すべて)+pot(力がある)+ence(状態)→何でもできること→全能 omnipotence は omnis「すべて」と potens「力がある」からできた語です。potens はラテン語 posse「できる」の現在分詞です。

omnipotenceの意味は?

全能; 絶大な権力(名詞)。コアイメージは「何でもできる力」です。

omnipotenceの覚え方は?

omni(全部)+potent(力がある)=何でもできる。potential と同じ pot。 同じ語源の potent・potential・possible とまとめて覚えると効率的です。

omnipotenceの発音は?

/ɑmˈnɪpətəns/(アムニパテンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。