A1副詞ゲルマン系新しく追加

neverの語源と意味

/ˈnɛvɚ/ネヴァー

一度も〜ない、決して〜ない

パーツに分けると

n元の語〜ない古英語 ne
ever元の語いつでも・かつて古英語 æfre

ない+いつでも → どの時点にもない → 決して〜ない

コアイメージ
どんな時も〜ない

never の語源ストーリー

古英語では、否定のことばはふつう ne でした。この ne が後ろの語とくっついて、多くの否定語が生まれました。ne+æfre「いつでも」で næfre、つまり never です。ne+an「1つ」で none ができました。nor も ne を含む古い否定語が縮んだ形です。not も、ne+wiht「もの」から来た nought が短くなった形です。一方、ever 自体の出どころははっきりしません。ほかのゲルマン語に、はっきりした仲間の語が見つかっていないのです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    ne + æfre
    ない+いつでも
  2. 2
    古英語
    næfre
    決して〜ない
  3. 3
    中英語
    never
    決して〜ない
  4. 4
    英語
    never

例文

Many people never realize how much sleep affects their memory and mood.
睡眠が記憶や気分にどれほど影響するかに、多くの人は決して気づかない。

よく使う形:have never been to A(Aに行ったことがない)

暗記フック

n(ない)+ever(いつでも)=いつを探しても無い。

入試・使い方のポイント

現在完了の I have never been to 〜(〜へ行ったことがない)が定番。never は一般動詞の前、be動詞・助動詞の後ろに置く。

受験ミニ情報 Never have I seen 〜 のように文頭に出ると倒置になる。整序・正誤問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

not ever一度も〜ない
at no timeどんな時も〜ない(かたい)

同じ語源の仲間(6語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語nie決して〜ない(同じく否定+「いつか」)

語源で推理!ミニクイズ

never と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

neverの語源は?

n(e)(〜ない)+ever(いつでも)→どの時にもない→決して〜ない 古英語では、否定のことばはふつう ne でした。この ne が後ろの語とくっついて、多くの否定語が生まれました。

neverの意味は?

一度も〜ない、決して〜ない(副詞)。コアイメージは「どんな時も〜ない」です。

neverの覚え方は?

n(ない)+ever(いつでも)=いつを探しても無い。 同じ語源の ever・none・nor とまとめて覚えると効率的です。

neverの発音は?

/ˈnɛvɚ/(ネヴァー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。