A1名詞ラテン系

mapの語源と意味

/mæp/マップ

地図

絵で分かる語源

map の語源のイメージ:布に描いた世界
布に描いた世界
map元の語布ラテン語 mappa

布 → 布に描いた世界図 → 地図

map の語源ストーリー

map は、中世ラテン語の mappa mundi「世界の布」を短くした語です。mappa はラテン語で「布・ナプキン」でした。地図を布に描いたことから、この名が付いたのです。イングランドのヘレフォード大聖堂には、1300年ごろに作られた有名な mappa mundi が残っています。同じ mappa は、フランス語では m が n に変わって nappe「テーブルクロス」になりました。英語の napkin(ナプキン)はこの nappe に「小さい」を表す語尾を付けた形です。apron(エプロン)も、元は a napron でした。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    mappa
    布・ナプキン
  2. 2
    中世ラテン語
    mappa mundi
    世界の布(世界地図)
  3. 3
    英語16世紀前半
    map

例文

We looked at the map to find the museum on our school trip.
修学旅行で、私たちは博物館を探すために地図を見た。

よく使う形:a map of Japan(日本地図)

暗記フック

ゲームの「マップ画面」そのまま。もともとは「布」に描いた地図だったと覚える

入試・使い方のポイント

read a map(地図を読む)、put A on the map(Aを有名にする)。動詞 map out は「綿密に計画する」。

受験ミニ情報 map out(計画を練る)=plan in detail の言い換えが出る。put A on the map(Aを有名にする)もイディオム問題で出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

napkinナプキン(小さな布)apronエプロン(元は napron)
nappyおむつ(英・napkin の短縮)
mappa mundi中世の世界地図

ほかの言語の兄弟

フランス語nappeテーブルクロス
スペイン語mapa地図

語源で推理!ミニクイズ

map と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

mapの語源は?

中世ラテン語 mappa mundi(世界の布)から。mappa は「布」の意味で、布に描いた地図が語源 map は、中世ラテン語の mappa mundi「世界の布」を短くした語です。mappa はラテン語で「布・ナプキン」でした。

mapの意味は?

地図(名詞)。コアイメージは「布に描いた世界」です。

mapの覚え方は?

ゲームの「マップ画面」そのまま。もともとは「布」に描いた地図だったと覚える 同じ語源の napkin・apron・nappy とまとめて覚えると効率的です。

mapの発音は?

/mæp/(マップ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。