C1名詞ゲルマン系

leewayの語源と意味

/ˈliːweɪ/リーウェイ

余地、自由裁量の幅

絵で分かる語源

leeway の語源のイメージ:風下へ流される分の余裕
風下へ流される分の余裕
lee元の語風下古英語 hlēo
way元の語進み・道古英語 weg

風下+進み → 船が風下へ流れるずれ → 余地

leeway の語源ストーリー

leeway はもともと船乗りの言葉です。lee は「風下」で、古英語では「風よけ・避難所」を意味しました。帆船は横から風を受けると、進みたい方向から少しずつ風下へ押し流されます。このずれが leeway で、17世紀から使われました。航海士は、流される分を計算に入れて進路を決めました。そこから19世紀には「計算に入れておく余裕」の意味が生まれ、今の「自由にできる幅、裁量」になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    hlēo
    風よけ・避難所
  2. 2
    中英語
    le
    風下
  3. 3
    英語17世紀
    leeway
    船の横流れ

例文

The new contract gives managers more leeway to adjust employees' working hours.
新しい契約により、管理職は従業員の労働時間を調整する裁量の幅が広がった。

よく使う形:give ~ leeway(~に裁量の余地を与える)

暗記フック

船が風下(lee)に流されても進める道(way)=余裕。転じて裁量の余地

入試・使い方のポイント

give A leeway(Aに裁量を与える)、leeway to do の形が多い。「余地」の意味では room と言い換えやすい。

受験ミニ情報 leeway は数えられない名詞として使うことが多く、a lot of leeway・some leeway の形になる。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

lee風下・物陰
leeward風下の
way道・方法
alwaysいつも(すべての道)anywayとにかく

ほかの言語の兄弟

オランダ語lij風下

語源で推理!ミニクイズ

leeway と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

leewayの語源は?

lee(風下)+ way(道)→ 船が風下に流される分の余裕、そこから比喩的に「余地」の意味に発展 leeway はもともと船乗りの言葉です。lee は「風下」で、古英語では「風よけ・避難所」を意味しました。

leewayの意味は?

余地、自由裁量の幅(名詞)。コアイメージは「風下へ流される分の余裕」です。

leewayの覚え方は?

船が風下(lee)に流されても進める道(way)=余裕。転じて裁量の余地 同じ語源の lee・leeward・way とまとめて覚えると効率的です。

leewayの発音は?

/ˈliːweɪ/(リーウェイ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。