B2名詞ラテン系新しく追加

innocenceの語源と意味

/ˈɪnəsəns/イノセンス

無罪、潔白; 無邪気、純真

絵で分かる語源

innocence の語源のイメージ:害を与えていないこと
害を与えていないこと
in接頭辞〜でないラテン語 in-
noc語根害するラテン語 nocere
ence接尾辞〜の状態ラテン語 -entia

ない+害する+状態 → 害のないこと → 無罪・無邪気

innocence の語源ストーリー

innocence は、ラテン語の innocentia「害のないこと」から来ています。nocere は「害する」という動詞です。ローマ教皇の名前にも Innocentius(英語で Innocent)があり、13人の教皇がこの名を名のりました。12世紀末から13世紀初めのインノケンティウス3世は、中世の教皇の中でも特に強い力を持ったことで知られます。「害のなさ」を表す語が、罪のない清らかさの理想として名前に選ばれたのです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    nocere
    害する
  2. 2
    ラテン語
    innocens
    害のない
  3. 3
    ラテン語
    innocentia
    害のないこと・潔白
  4. 4
    古フランス語
    innocence
    潔白
  5. 5
    英語14世紀
    innocence

例文

The new evidence finally proved his innocence after ten years in prison.
新しい証拠によって、10年の服役の末にようやく彼の無実が証明された。

よく使う形:prove one's innocence(無実を証明する)

暗記フック

in(ない)+noc(害)→害がない=無罪・純真

入試・使い方のポイント

prove one's innocence(無実を証明する)、lose one's innocence(純真さを失う)。法の意味と心の意味の両方で出ます。

受験ミニ情報 アクセントは IN-no-cence(第1音節)。presumption of innocence(推定無罪)も長文に出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

innocent形容詞 無罪の・無邪気な
innocently副詞 無邪気に

言い換え(同じような意味)

guiltlessness無罪
purity純粋さ
naivety世間知らず

同じ語源の仲間(5語)

語根 noc(害する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語innocence無罪・無邪気
イタリア語innocenza無罪・純真

語源で推理!ミニクイズ

innocence と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

innocenceの語源は?

in(ない)+noc(害する)+ence(状態)→害のないこと→無罪・純真 innocence は、ラテン語の innocentia「害のないこと」から来ています。nocere は「害する」という動詞です。

innocenceの意味は?

無罪、潔白; 無邪気、純真(名詞)。コアイメージは「害を与えていないこと」です。

innocenceの覚え方は?

in(ない)+noc(害)→害がない=無罪・純真 同じ語源の innocent・innocuous・noxious とまとめて覚えると効率的です。

innocenceの発音は?

/ˈɪnəsəns/(イノセンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。