B2形容詞ラテン系

cautiousの語源と意味

/ˈkɔːʃəs/コーシャス

用心深い、慎重な

パーツに分けると

caut語根用心するラテン語 cautus
ious接尾辞〜に満ちたラテン語 -osus

用心する+満ちた → 用心だらけ → 用心深い・慎重な

コアイメージ
危険に身構えている

cautious の語源ストーリー

ポンペイの遺跡には、玄関の床に犬のモザイクを描いた家があります。そこには CAVE CANEM の文字がそえられています。「犬に用心せよ」という意味です。この cave が、ラテン語 cavere「用心する」の命令形です。その過去分詞 cautus「用心した」と同じ語幹から名詞 cautio ができ、英語の caution になりました。cautious は17世紀、caution に「〜に満ちた」の -ous をつけて英語の中で作られた語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    cavere
    用心する
  2. 2
    ラテン語
    cautus
    用心した
  3. 3
    英語
    caution
    用心
  4. 4
    英語17世紀
    cautious

例文

Experts remain cautious about claims that the new supplement improves memory.
専門家たちは、その新しいサプリが記憶力を高めるという主張に慎重な姿勢を崩していない。

よく使う形:be cautious about A(Aに慎重である)

暗記フック

caution(注意)の形容詞形。工事現場の「CAUTION!」の看板でおなじみ

入試・使い方のポイント

be cautious about / of A(Aに用心している)。cautious optimism(慎重な楽観)は経済記事の定番。

受験ミニ情報 conscious(意識して)・anxious(心配して)と形が似て紛らわしい。反意語 reckless / careless を選ばせる問題も多い。

派生語・言い換え受験で問われる形

cautiously副詞 慎重に
cautiousness名詞 用心深さ

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

ラテン語cautus用心深い
イタリア語cauto慎重な

語源で推理!ミニクイズ

cautious と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

cautiousの語源は?

caut(用心する ← cavere の過去分詞 cautus)+ious → 用心している ポンペイの遺跡には、玄関の床に犬のモザイクを描いた家があります。そこには CAVE CANEM の文字がそえられています。

cautiousの意味は?

用心深い、慎重な(形容詞)。コアイメージは「危険に身構えている」です。

cautiousの覚え方は?

caution(注意)の形容詞形。工事現場の「CAUTION!」の看板でおなじみ 同じ語源の caution・precaution・caveat とまとめて覚えると効率的です。

cautiousの発音は?

/ˈkɔːʃəs/(コーシャス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。