B1名詞ラテン系

cautionの語源と意味

/ˈkɔːʃən/コーション

用心、注意

パーツに分けると

caut語根用心するラテン語 cavere
ion接尾辞〜することラテン語 -io

用心する+こと → 用心 → 注意・警告

コアイメージ
身構えて気をつける

caution の語源ストーリー

caution が英語に入った13世紀末、意味は「保証・保釈金」でした。ラテン語 cautio は「用心」のほかに、法律で「損をしないための用心」、つまり担保も指したからです。今の「用心・注意」の意味が広まったのは17世紀ごろです。イギリスの警察は、逮捕した相手に決まった文句を読み上げます。これを the caution と呼びます。「黙っていてもよい」などの権利を伝える警告です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    cavere
    用心する・気をつける
  2. 2
    ラテン語
    cautio
    用心・保証
  3. 3
    古フランス語
    caution
    保証
  4. 4
    英語13世紀末
    caution

例文

Cross the old bridge with caution because some boards are loose.
板が緩んでいる箇所があるので、その古い橋は注意して渡りなさい。

よく使う形:with caution(注意して)

暗記フック

工事現場の黄色い看板「CAUTION(注意)」を思い出す。cautious(用心深い)とセットで覚える。

入試・使い方のポイント

with caution(慎重に)、exercise caution(用心する)。動詞 caution A against B(Bしないよう警告する)も重要。

受験ミニ情報 with caution = cautiously(慎重に)の言い換えが頻出。「with+抽象名詞=副詞」の型(with ease = easily)で覚える。

派生語・言い換え受験で問われる形

cautious形容詞 用心深い
cautionary形容詞 警告の・戒めの

言い換え(同じような意味)

care注意
prudence慎重さ
warning警告

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

フランス語caution保証金・保証人
スペイン語caución用心・保証

語源で推理!ミニクイズ

caution と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

cautionの語源は?

caut(用心する ← cavere)+ion → 用心すること caution が英語に入った13世紀末、意味は「保証・保釈金」でした。ラテン語 cautio は「用心」のほかに、法律で「損をしないための用心」、つまり担保も指したからです。

cautionの意味は?

用心、注意(名詞)。コアイメージは「身構えて気をつける」です。

cautionの覚え方は?

工事現場の黄色い看板「CAUTION(注意)」を思い出す。cautious(用心深い)とセットで覚える。 同じ語源の cautious・precaution・caveat とまとめて覚えると効率的です。

cautionの発音は?

/ˈkɔːʃən/(コーション)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。