care の語源ストーリー
care の古英語の形は caru で、「悲しみ・嘆き・不安」を表しました。気にかけることは、もとは心を痛めることでした。ゲルマン語の仲間を見ると、ドイツ語では復活祭前の金曜日を Karfreitag と言います。この Kar- が care と同じ祖先で、「嘆きの金曜日」という意味です。英語では「心配」から「注意」、さらに「世話」へと意味が明るい方向へ移りました。見た目の似た charity「慈善」はラテン語 caritas「愛情」から来た語で、care とは関係がありません。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)