A2形容詞ゲルマン系

carefulの語源と意味

/ˈkerfəl/ケアフル

注意深い

パーツに分けると

care元の語心配・気づかい古英語 caru
ful接尾辞〜に満ちた古英語 -ful

心配+満ちた → 心配ばかりの → 気を配る → 注意深い

コアイメージ
心配でいっぱい

careful の語源ストーリー

careful の care は、古英語の caru から来ています。元の意味は「悲しみ・嘆き・心配」でした。そのため古英語の carful は「心配でいっぱいの・悲しんでいる」という意味です。いつも心配している人は、まわりによく気を配ります。こうして意味が「注意深い」へと移りました。なお、care は見た目が似ているラテン語の cura「世話」(cure の元)とは別の語です。ゲルマン語の「嘆き」から来た、生粋の英語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ゲルマン祖語
    *karō
    嘆き、悲しみ
  2. 2
    古英語
    caru
    悲しみ、心配
  3. 3
    古英語
    carful
    心配の多い
  4. 4
    英語
    careful

例文

Be careful when you ride your bike on rainy days.
雨の日に自転車に乗るときは気をつけなさい。

よく使う形:be careful of cars(車に気をつける)

暗記フック

care(注意)+ful(満ちた)=注意でいっぱい。Be careful! は注意書きの決まり文句

入試・使い方のポイント

be careful (not) to do(〜する/しないよう気をつける)、be careful of / about 〜。

受験ミニ情報 careful は人の性質、carefully は動作の様子。形容詞と副詞を選ぶ品詞問題で狙われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

carefully副詞 注意深く

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

care心配・世話
careless不注意な
carefreeのんきな
caretaker管理人・世話をする人
chary用心深い(元は悲しんでいる)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語Karfreitag聖金曜日(嘆きの金曜日)

よくある質問

carefulの語源は?

care(心配・気づかい ← 古英語 caru「悲しみ」)+ful(満ちた)→ 気づかいでいっぱい → 注意深い careful の care は、古英語の caru から来ています。元の意味は「悲しみ・嘆き・心配」でした。

carefulの意味は?

注意深い(形容詞)。コアイメージは「心配でいっぱい」です。

carefulの覚え方は?

care(注意)+ful(満ちた)=注意でいっぱい。Be careful! は注意書きの決まり文句 同じ語源の care・careless・carefree とまとめて覚えると効率的です。

carefulの発音は?

/ˈkerfəl/(ケアフル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。