A1動詞ゲルマン系

beの語源と意味

/biː/ビー

〜である、〜にいる

絵で分かる語源

be の語源のイメージ:ある・いる・なる
ある・いる・なる
be元の語ある・存在する古英語 beon

存在する・育つ → ある・いる → 〜である

be の語源ストーリー

be は英語でいちばん不規則な動詞です。am・is・are・was・were・been がばらばらの形なのは、3つの別の動詞が合わさってできたからです。am・is は印欧祖語の *es-「ある」から来ています。was・were は *wes-「とどまる・住む」からです。be・been は *bheue-「存在する・育つ」から来ています。*bheue- の流れは、ラテン語の futurus を通って future(未来)にも残っています。ギリシャ語では physis「自然」となり、physics(物理学)が生まれました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    印欧祖語
    *bheue-
    存在する・育つ
  2. 2
    古英語
    beon
    ある・〜になる
  3. 3
    中英語
    been
    ある
  4. 4
    英語
    be

例文

I want to be a vet in the future.
将来は獣医になりたい。

よく使う形:be from(〜出身である)

暗記フック

am・is・are・was・wereの「親分」がbe。「イコール(=)」の働きをする動詞とイメージする

入試・使い方のポイント

be は助動詞(進行形・受動態)にも本動詞にもなる。命令文 Be quiet!、be to 不定詞など文法の土台。

受験ミニ情報 be to 不定詞(予定・義務・可能・運命・意図)は文法問題の定番。there is/are の数の一致も頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

being名詞 存在・生き物

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語bin(私は)〜である
ラテン語fui(私は)〜だった

語源で推理!ミニクイズ

be と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

beの語源は?

am / is / are / was / were はすべてbeの変化形。複数の古い動詞が合体してできた be は英語でいちばん不規則な動詞です。am・is・are・was・were・been がばらばらの形なのは、3つの別の動詞が合わさってできたからです。

beの意味は?

〜である、〜にいる(動詞)。コアイメージは「ある・いる・なる」です。

beの覚え方は?

am・is・are・was・wereの「親分」がbe。「イコール(=)」の働きをする動詞とイメージする 同じ語源の future・physics・essence とまとめて覚えると効率的です。

beの発音は?

/biː/(ビー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。