A2形容詞ゲルマン系

anotherの語源と意味

/əˈnʌðɚ/アナザー

もう一つの、別の

パーツに分けると

an元の語1つの古英語 an
other元の語ほかの・2番目の古英語 oþer

1つの+ほかの → もう1つの → 別の

コアイメージ
もう1つ別の

another の語源ストーリー

another は、an「1つの」と other「ほかの」が1語にくっついた形です。中英語の時代から、続けて書かれるようになりました。古英語の other には「2番目の」という意味もありました。「2番目」を表す second は、13世紀にフランス語から入った新しい語です。それまでは other がその役目をしていました。every other day が「1日おきに」になるのは、この古い「2番目の」の名残です。another の中にも、「もう1つ、2つ目の」という感覚が残っています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    an oþer
    もう1つの(2語)
  2. 2
    中英語
    an other / another
    もう1つの
  3. 3
    英語13世紀ごろから1語でも書く
    another

例文

This T-shirt is too small. Could you show me another one?
このTシャツは小さすぎます。別のを見せてもらえますか。

よく使う形:another cup of tea(もう一杯のお茶)

暗記フック

an+other=「もう一つ別の」。だから後ろは単数形。one ... another ...(1つは…もう1つは…)の対比も頻出

入試・使い方のポイント

another の後ろは単数名詞が基本。ただし another three days(さらに3日)のように数詞が付けば複数形も可。

受験ミニ情報 one 〜, another …, the other(s) の区別は文法問題の定番。最後の1つが決まる時は the other。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

one moreもう1つの
a different別の

同じ語源の仲間(5語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語anderほかの
オランダ語anderほかの

語源で推理!ミニクイズ

another と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

anotherの語源は?

1つの+ほかの → もう1つの → 別の another は、an「1つの」と other「ほかの」が1語にくっついた形です。中英語の時代から、続けて書かれるようになりました。

anotherの意味は?

もう一つの、別の(形容詞)。コアイメージは「もう1つ別の」です。

anotherの覚え方は?

an+other=「もう一つ別の」。だから後ろは単数形。one ... another ...(1つは…もう1つは…)の対比も頻出 同じ語源の other・otherwise・one とまとめて覚えると効率的です。

anotherの発音は?

/əˈnʌðɚ/(アナザー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。