A2接続詞ゲルマン系

althoughの語源と意味

/ɔːlˈðoʊ/オールゾウ

〜だけれども

パーツに分けると

al元の語すっかり(強め)古英語 eall
though元の語〜だけれども古ノルド語 þó

すっかり+けれども → たとえ〜でも → 〜だけれども

コアイメージ
たとえそうでも

although の語源ストーリー

although は、all と though を合わせた語です。all はここでは「たとえ」を強める働きをしています。後半の though には、少し変わった来歴があります。古英語には þeah という形がありました。ところが、ヴァイキングの言葉である古ノルド語の þó が広まり、英語の形を変えました。つまり though の形は、北欧の言葉の影響を受けています。ドイツ語の doch「それでも」とも同じ祖先です。although は14世紀ごろから使われています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ゲルマン祖語
    *thauh
    それでも
  2. 2
    古ノルド語
    þó
    それでも
  3. 3
    中英語
    al thogh
    たとえ〜でも
  4. 4
    英語14世紀
    although

例文

Although it was raining hard, we practiced soccer in the gym.
激しい雨だったけれど、私たちは体育館でサッカーの練習をした。

よく使う形:although S V(〜だけれども)

暗記フック

all+though=thoughの強め。butと同時に使えない(Although ..., but ... は誤り)のが入試の定番ひっかけ

入試・使い方のポイント

although は接続詞なので後ろは文。名詞なら despite/in spite of。although は文末に置けない(though は可)。

受験ミニ情報 Although 〜, but 〜 は誤り(but を重ねない)。although+文 と despite+名詞 の書き換えは正誤・空所補充の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

though〜だけれども
even though〜にもかかわらず(強い)
while〜する一方で

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語dochそれでも・しかし
オランダ語tochそれでも

語源で推理!ミニクイズ

although と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

althoughの語源は?

すっかり+けれども → たとえ〜でも → 〜だけれども although は、all と though を合わせた語です。all はここでは「たとえ」を強める働きをしています。

althoughの意味は?

〜だけれども(接続詞)。コアイメージは「たとえそうでも」です。

althoughの覚え方は?

all+though=thoughの強め。butと同時に使えない(Although ..., but ... は誤り)のが入試の定番ひっかけ 同じ語源の though・all・albeit とまとめて覚えると効率的です。

althoughの発音は?

/ɔːlˈðoʊ/(オールゾウ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。