C1形容詞ラテン系

agileの語源と意味

/ˈædʒəl/アジャイル

機敏な、頭の回転が速い;(組織が)柔軟で素早い

パーツに分けると

ag語根動かすラテン語 agere
ile接尾辞〜しやすいラテン語 -ilis

動かす+しやすい → よく動ける → 機敏な

コアイメージ
すばやく動ける

agile の語源ストーリー

agile は、ラテン語 agilis「動きやすい」から来ています。agere「動かす」に、「〜しやすい」を表す -ilis が付いた形です。同じ組み立ての語に、fragile(壊れやすい)や docile(教えやすい→従順な)があります。英語に入ったのは16世紀で、体のすばやさを表しました。2001年、アメリカに集まったソフトウェア開発者17人が、「アジャイルソフトウェア開発宣言」を発表しました。計画を固めすぎず、変化にすばやく対応する開発のやり方です。今は頭の回転や組織の柔軟さにも agile を使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    agere
    動かす、駆り立てる
  2. 2
    ラテン語
    agilis
    動きやすい、すばやい
  3. 3
    フランス語
    agile
    すばやい
  4. 4
    英語16世紀
    agile

例文

Startups often outmaneuver large corporations because they are more agile in responding to market shifts.
新興企業は市場の変化への対応がより機敏であるため、大企業を出し抜くことが多い。

よく使う形:an agile mind(明敏な頭脳)

暗記フック

ag=動かす はact・agent(動く人)の仲間。ソフト開発の「アジャイル開発」=素早く動く開発。体も頭も組織も「キビキビ動く」

入試・使い方のポイント

an agile mind(回転の速い頭)、an agile company(変化に素早く対応する会社)。nimble とほぼ同じ。

受験ミニ情報 米音は[ˈædʒəl](アジャル)、英音は[ˈædʒaɪl](アジャイル)。agility では -GIL- にアクセントが移る。

派生語・言い換え受験で問われる形

agility名詞 機敏さ

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

語根 act(行う、動かす、駆り立てる)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語agile機敏な
スペイン語ágil機敏な
イタリア語agile機敏な

語源で推理!ミニクイズ

agile と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

agileの語源は?

ag(動かす ← agere)+ile → よく動ける → 機敏な agile は、ラテン語 agilis「動きやすい」から来ています。agere「動かす」に、「〜しやすい」を表す -ilis が付いた形です。

agileの意味は?

機敏な、頭の回転が速い;(組織が)柔軟で素早い(形容詞)。コアイメージは「すばやく動ける」です。

agileの覚え方は?

ag=動かす はact・agent(動く人)の仲間。ソフト開発の「アジャイル開発」=素早く動く開発。体も頭も組織も「キビキビ動く」 同じ語源の agility・act・agent とまとめて覚えると効率的です。

agileの発音は?

/ˈædʒəl/(アジャイル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。