単語カードは小分けより「大きな束1つ」。9割の人で成績が上だった

やることは、これだけ
単語カードは小さな束に分けず、まとめて1つの束で回す
研究でわかったこと
Kornell(2009)は、難しい英単語のペアをフラッシュカードで覚える実験をしました。同じ枚数を大きな束1つで回すと、小さな束4つに分けて回すより成績がよく、参加者の90%でこちらが上回りました。ところが72%の人は、小分けのほうが効いたと感じていました。すぐ答えられると覚えた気になるからです。のちの研究では、効いていたのは束の大きさより、カードとカードの間隔だと分かっています。
根拠の強さ ★★★★☆
Kornell, N. (2009). Optimising learning using flashcards: Spacing is more effective than cramming. Applied Cognitive Psychology, 23(9), 1297–1317.出典を開く ↗今日からのやり方
- 今週覚える単語を、小分けにせず1つの大きな束にまとめる
- 束を上から順に回し、同じカードが出るまでの間をあける
- 「覚えた気がする」かどうかより、翌日のテスト結果で判断する
動画とサイトで試す
グルグル回して英単語を覚えるMorite2 English Channel|最強の英単語暗記法【グルグル勉強法】
使い方:グルグル勉強法の回し方を見たら、今週の単語を1つの束にまとめて上から順に回します。同じ語が出るまで間があくので、思い出す練習になります。
英単語は高速回転で覚えるAtsueigo|【完全版】英単語は「高速回転」で覚える。10周で定着する最強の暗記法
使い方:何周も高速で回す考え方を確かめたら、単語を小分けにせず1つの束で回します。周回ごとの正解数を記録し、翌日のテスト結果で判断します。
Ankiで試験勉強をマスターAli Abdaal|How to Study for Exams with Flashcards (Anki Masterclass)
使い方:長い動画なので、使い方のパートだけを選んで見ます。Ankiでは単語を1つのデッキにまとめ、レッスンごとに細かく分けすぎないようにします。
