「言えた単語」をカードから外すと損。思い出し続けた人は1週間後に約8割

やることは、これだけ
一度言えた単語も、日をあけて思い出す練習を続ける
研究でわかったこと
Karpicke と Roediger(2008)は、スワヒリ語と英語の単語ペア40組で実験しました。一度正しく言えた語も思い出す練習を続けた条件は、1週間後に約80%を答えられました。言えた語をテストから外した条件は約33〜36%でした。言えたあとに読み直しを続けても、成績はほとんど変わりませんでした。しかも学生たちの「どれだけ覚えているか」の予想は、実際の成績と関係がありませんでした。
根拠の強さ ★★★★☆
Karpicke, J. D., & Roediger, H. L. (2008). The critical importance of retrieval for learning. Science, 319(5865), 966–968.出典を開く ↗今日からのやり方
- 単語カードで言えた語も、束から外さずに残しておく
- 言えた語も、翌日や数日後にもう一度、見ないで言ってみる
- 日をあけても続けて言えた語だけ、復習の間隔を長くする
動画とサイトで試す
何回やっても覚えられないのはなぜ?Stardy -河野玄斗の神授業|何回反復しても覚えられない理由
使い方:見終えたら自分の単語帳を開き、「言えた」として外した語を数えます。外した語も束に戻し、翌日と3日後にもう一度見ないで言ってみます。
学習の専門家が教えるAnki活用Justin Sung|How to use Anki like a PRO (by a Learning Expert)
使い方:Ankiの使い方の考え方を聞きながら、正解したカードをどう扱っているか確かめます。正解したカードも消さず、日をあけて出る設定のまま続けます。
医師が解説する科学的な単語の覚え方米国内科専門医 安川康介の医学チャンネル|英単語の覚え方・勉強法 科学的根拠のある覚え方 アクティブリコールと間隔反復・プロダクション効果【最高の勉強法】
使い方:アクティブリコールと間隔反復の説明を見たら、「言えた単語」も翌日と数日後に思い出す計画を書きます。続けて言えた語だけ間隔を長くします。
