英語の約半分は「決まった組み合わせ」。単語は、かたまりで覚える

やることは、これだけ
単語は1語ではなく、よく一緒に使う語とセットで覚える
研究でわかったこと
Erman と Warren(2000)は、英語の話し言葉と書き言葉を分析しました。単語を選ぶ位置のうち、話し言葉で約59%、書き言葉で約52%が、決まった組み合わせ(プレハブ)で埋まっていたと報告しています。数え方で数字は変わりますが、かなりの割合です。英文の多くが部品の組み合わせでできているなら、1語ずつの暗記だけでは足りません。英文そのものの分析で、学び方の効果を比べた実験ではありません。
根拠の強さ ★★☆☆☆
Erman, B., & Warren, B. (2000). The idiom principle and the open choice principle. Text, 20(1), 29–62.出典を開く ↗今日からのやり方
- 単語帳の例文から make a decision のような組み合わせを抜き出す
- 組み合わせごとカードに書き、日本語を見て英語のかたまりで言う
- 英文を読むときも、何度も出るかたまりに線を引いて集める
動画とサイトで試す
レキシカル・アプローチ入門Cambridge University Press ELT|The Lexical Approach | Leslie Hendra's Secrets
使い方:チャンクの考え方を見たら、単語帳の例文から make a decision のような組み合わせを5つ抜き出します。かたまりごとカードに書いて言う練習をします。
句動詞をやさしく理解するCanguro English|Learn phrasal verbs the easy way | Part 1 | Canguro English
使い方:句動詞が出るたびに一時停止し、前後の語ごと例文をノートに書き写します。日本語を見て英語のかたまりで言えるまで、3回くり返します。
English-Corpora.orgを英語教育にMark Davies|English-Corpora.org: teaching and learning English
使い方:画面操作を見ながら同じサイトを開き、覚えたい名詞1語と一緒に使われる動詞を調べます。よく出る組み合わせを3つ選んでカードにします。
コロケーションを楽しく教えるBBC Learning English|The Teachers' Room: Fun collocation activities
使い方:教師向けの回ですが、紹介される活動を一人用に置きかえます。教科書の英文で何度も出るかたまりに線を引き、ノートに集めていきます。