語呂+イメージの「キーワード法」で72%対46%。ただし弱点もある

やることは、これだけ
どうしても覚えにくい単語だけ、似た音の日本語と絵で結ぶ
研究でわかったこと
Atkinson と Raugh(1975)は、ロシア語120語の学習でキーワード法(似た音の語とイメージで結ぶ方法)を試しました。使った組は全体のテストで72%、使わない組は46%を思い出し、6週間後の予告なしのテストでも43%対28%と差が残りました。一方、10の勉強法を評価した Dunlosky ら(2013)は、使える単語が限られ、効果が短期間になりやすいとして評価を「低」にしています。苦手な語に絞って使うのが向いています。
根拠の強さ ★★★☆☆
Atkinson, R. C., & Raugh, M. R. (1975). An application of the mnemonic keyword method to the acquisition of a Russian vocabulary. Journal of Experimental Psychology: Human Learning and Memory, 1(2), 126–133.出典を開く ↗今日からのやり方
- 何度やっても覚えられない単語を5語だけ選ぶ
- 英語の音に似た日本語を探し、意味とつながる場面を思い浮かべる
- 数日後に思い出す練習をし、残っていない語は例文で覚え直す
動画とサイトで試す
語呂とイメージで単語を覚えるSupertutorTV|Mnemonics: The BEST Way to Learn Vocabulary
使い方:音とイメージで覚える例を見たら一時停止し、何度やっても覚えられない単語5語で同じように連想を作ります。数日後に思い出せるか試します。
ニーモニックの種類を例で学ぶPractical Psychology|Mnemonics: Memory Tricks (Examples)
使い方:紹介される記憶術の種類をメモし、覚えにくい単語に合うものを選びます。数日後に思い出せなかった語は、連想ではなく例文で覚え直します。
英語の先生が教える記憶の宮殿ENGLISH with James · engVid|REMEMBER ANYTHING with the Memory Palace Method
使い方:単語暗記への応用例を見ながら、覚えにくい語を1語ずつ場面の絵と結びつけます。この方法は難しい語だけに使い、ほかは例文で覚えます。
