地味なディクテーションを授業に足したら、聞き取りの伸びが大きかった

やることは、これだけ
短い英文を聞いて書き取り、聞き逃した語の種類を調べる
研究でわかったこと
Kiany と Shiramiry(2002)は、イランの初級の成人学習者30人ずつの2クラスを比べました。20回の授業のうち11回にディクテーションを加えたクラスは、教科書の練習だけのクラスより、聞き取りテストの伸びが大きくなりました。ディクテーションの効果を確かめた研究はシャドーイングに比べて少なく、これも2クラスの比較です。自分が聞き取れない場所を見つける道具として使うのが向いています。
根拠の強さ ★★☆☆☆
Kiany, G. R., & Shiramiry, E. (2002). The effect of frequent dictation on the listening comprehension ability of elementary EFL learners. TESL Canada Journal, 20(1), 57–63.出典を開く ↗今日からのやり方
- 5〜10語の短い英文を聞き、聞こえたとおりに書き取る
- スクリプトで答え合わせをし、抜けた語に印をつける
- 抜けたのが機能語か、つながった音かを分けて記録する
動画とサイトで試す
速いネイティブ英語を聞き取るコツBBC Learning English|How to understand native speakers when they talk quickly: Live English Class
使い方:音のつながりや弱く読まれる語の説明で止め、例文を聞こえたとおりに書き取ります。抜けた語が機能語か、つながった音かを分けて記録します。
ディクテーションの活用法BBC Learning English|The Teachers' Room: Dictation activities part 1
使い方:教師向けの回ですが、紹介される書き取り活動を一人で試します。5〜10語の文を聞いて書き、スクリプトと比べて抜けた語に印をつけます。
聞き流しだけじゃ伸びない?リスニング上達法ライアン鈴木【英語エンタメチャンネル】|【最短】25歳で英語力0だった私が短期間でリスニングが爆上げした方法
使い方:聞き流すだけでは伸びにくいという話を聞いたら、毎日の練習に5分の書き取りを足します。抜けた語の種類を1週間分まとめて見直します。
