間違いは「正解を言われる」より「自分で言い直す」ほうが効いた

やることは、これだけ
英会話では、正解を言わずにヒントで直してほしいと頼む
研究でわかったこと
Lyster と Saito(2010)は、教室での口頭の訂正を調べた15研究・827人をまとめました。訂正には意味のある、長く続く効果がありました。なかでも、聞き返しやヒントで本人に言い直させる「プロンプト」は、正しい形を言ってあげる「リキャスト」より効果が大きかったのです。若い学習者ほど効果が大きい傾向もありましたが、大人にも効果は出ています。教室での研究のまとめで、1対1の会話でも同じとは限りません。
根拠の強さ ★★★★☆
Lyster, R., & Saito, K. (2010). Oral feedback in classroom SLA: A meta-analysis. Studies in Second Language Acquisition, 32(2), 265–302.出典を開く ↗今日からのやり方
- レッスンの初めに Please give me a hint, not the answer. と伝える
- ヒントをもらったら、自分で正しい形に言い直す
- 言い直した文をメモし、次のレッスンでもう一度使う
動画とサイトで試す
誤りの直し方、どう使い分ける?BBC Learning English|The Teachers' Room: Correcting errors
使い方:教師向けの回で、誤りの直し方の選択肢が紹介されます。気づかせる直し方の場面で止め、レッスンで先生に頼む英語の一文をメモします。
楽しく直すスピーキング訂正Cambridge University Press ELT|Error Correction in Speaking - The Fun Way: Herbert Puchta (Teaching Teenagers Tip #4)
使い方:見終えたら、レッスンの初めに Please give me a hint, not the answer. と伝えます。オンライン英会話は、未成年なら年齢条件と保護者の同意を先に確かめます。
文法ミスを怖がりすぎないでKevin's English Room / 掛山ケビ志郎|日本人は気にしてるけどネイティブはあまり気にしない文法ミス6選
使い方:気にしすぎなくてよいミスと気をつけるミスの線引きをメモします。気をつけるミスはヒントで直してもらい、自分で言い直した文を書き留めます。
