原田英語の英語大全勉強法ぜんぶ入り

リード・アンド・ルックアップ

Read and Look Up

3秒でわかる1文読んで顔を上げ、見ずに言う音読の進化版

英文を1文(長ければ意味のかたまり)だけ黙って読み、顔を上げて、テキストを見ずにその文を声に出して言う練習です。目で読んだ英語をいったん頭の中にためてから口に出すので、ただの音読より「自分の言葉として言う」感覚に近づきます。相手の目を見て話す練習にもなります。

1回 10分アウトプット初級から中級向け。音読に慣れてきた人の、次の段階として使えます。
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たとえるなら

電話番号を見ながら打つとき、数字をいくつか頭に入れてから画面に目を移して打ちます。リード・アンド・ルックアップは、それを英文でやる練習です。いったん頭にためるから、自分の言葉になります。

目から鱗・知ってた?

音読をしても話せるようにならない理由は?

その思い込み、実は…

カードをタップすると答えが出ます

音読はテキストを見て読めば十分

見ながら読むだけでは、目から口へ文字を移しているだけになりがちです。いったん頭にためてから言うと、文の形と意味を自分で組み立てる必要があり、話す力につながる練習になります。

丸暗記が得意な人だけができる練習

覚えるのは1文、長ければ意味のかたまり1つだけです。全文を暗記する必要はありません。言えなければ、もう一度見てかまいません。短く区切れば、初級者でも十分できます。

なぜ効く?

古くから英語の授業で使われてきた音読の発展形で、この方法そのものの効果を大規模に調べた研究は多くありません。経験則中心の方法です。ただ、見ずに思い出して言う点はテスト効果(思い出す練習)と、声に出す点はプロダクション効果(声に出したものは覚えやすい)と重なっています。

やり方

  1. 音読したことのある短い英文を用意する(教科書の本文、会話文など)
  2. 1文を黙読し、意味を頭に浮かべる。長い文は意味のかたまりで区切る
  3. 顔を上げ、テキストを見ずにその文を声に出して言う
  4. 言えなかったら、もう一度テキストを見て、もう一度顔を上げて言う
  5. 最後まで終えたら、テキストを見ずに場面を思い出しながら全体を話してみる

動画で見て、まねする

基本フレーズで英語の口と耳をつくるKendra's Language School|英語の脳を作る・シャドーイング練習500 – 基本編

使い方:基本フレーズを1文ずつ一時停止し、画面の英文を黙読します。顔を上げて画面を見ずにその文を言い、言えたら次の文へ進みます。

赤ずきんを学習者向け英語でBritish Council | LearnEnglish Kids|Little Red Riding Hood - Kids Stories - LearnEnglish Kids British Council

使い方:学習者向けのやさしい英語の昔話です。英語字幕をオンにして1文ずつ止め、字幕を読んだら目をそらして声に出し、再生して合っていたか確かめます。

セリフをすばやく覚えるコツNelson Dellis|HOW TO MEMORIZE LINES INSTANTLY (SERIOUSLY)

使い方:セリフを覚えるコツを、英文の暗唱に応用します。頭文字を手がかりにする方法をメモし、リード・アンド・ルックアップで言えなかった長い文に使います。

小説の1章を覚えた記者の挑戦Vox|How I memorized an entire chapter from “Moby Dick”

使い方:長い文章を覚えた手順を見ます。リード・アンド・ルックアップで言えるようになった文を、最後は1段落まとめて暗唱する目標にします。

レベル別のやり方

短い会話文を1文ずつ黙読し、顔を上げて言う。言えなければ何度でも見直してから言い直す

今日の5分チャレンジ

教科書の本文を5文選び、1文ずつ黙読してから顔を上げて言いましょう。5文すべてを、見直しなしの1回で言えたら合格です。

できたかチェック

日本人の落とし穴

日本人の音読は、テキストを目で追いながら口を動かす「読み上げ」になりがちで、目を離すと何も言えないことがよくあります。顔を上げて言う一瞬が、英文を自分の頭から出す練習になります。スピーチや英検の面接で、下を向かずに話す練習にも直結します。

よくある失敗

  • 顔を上げる前に何度もテキストを見直し、結局読み上げになっている
  • 長い文を一度に覚えようとして、途中で止まってしまう
  • 意味を考えずに、音の並びだけを覚えて言っている

立場別メニュー

Read it, look up, and say it like you mean it.読んで、顔を上げて、本気で言ってみよう。