先生のための言語学 ― 音・語・文・意味・場面の「授業にすぐ効く」超要点
言語学は、生徒の「なぜかできない」を説明する道具箱です。音声学・形態論・統語論・意味論・語用論の5つを、日本の英語の授業で明日から使える形にしぼって紹介します。
エビデンスの強さ:言語の分析そのものは理論だが、発音指導・語用論指導・習得順序などの教室への示唆は、メタ分析や実証研究で支えられている部分がある。

- 言語学の5分野は、生徒の誤りの「原因の住所」:音の問題?語の形?語順?意味?場面?
- 発音は「通じること」が最優先。なまりの強さと、通じるかどうかは別物です。
- 日本語にない仕組み(複数形の -s・冠詞)は、わかっていても身につくのが遅い。長い目で何度も出会わせます。
先生のための言語学ってなに?
ひとことで言うと、先生のための言語学は、生徒の誤りを見て「音・語の形・語順・意味・場面のどこでつまずいているか」を見立てるための、ことばのしくみの知識です。
言語学(linguistics)は、ことばのしくみを調べる学問です。英語の先生に必要なのは、論文を書くための言語学ではなく、生徒の誤りを見て「どこでつまずいているか」を言い当てる言語学です。たとえば大学院の英語教育の課程では、教育文法や音韻・語彙の分析が必修科目に入っています 12(MA TESOL のカリキュラム)。
| 分野 | 何を調べる? | 教室の「あるある」 |
|---|---|---|
| 音声学・音韻論 | 音の出し方と、音の区別のしくみ | light と right が同じに聞こえる |
| 形態論 | 語の中のパーツ(接辞など) | He play tennis. の -s 抜け |
| 統語論 | 語の並べ方・文の組み立て | I yesterday tennis played. |
| 意味論 | 語や文の意味 | 「借りる」なのに lend を使う |
| 語用論 | 場面・相手に合った言い方 | 先生に Give me the paper. |
言語学は、お医者さんの診療科です。「おなかが痛い」(=英語ができない)だけでは治療できません。内科か外科か、どこが原因かを見立ててはじめて、正しい処方(指導)ができます。言語学の5分野は、その見立ての「科」なのです。
まぎらわしい分野のちがい
- 音声学と音韻論:音声学は「音の出し方」、音韻論は「その言語で意味を区別する音」のしくみ。light と right が同じに聞こえるのは、日本語では /r/ と /l/ が意味を区別しない(音韻論の問題)からです。
- 形態論と統語論:形態論は語の中のパーツ(plays の -s)、統語論は語の並べ方(I played tennis yesterday. の語順)。
- 意味論と語用論:意味論は語や文の意味、語用論は場面や相手に合った使い方。Give me the paper. は意味も文法も正しいのに、先生に言うと失礼に聞こえることがある――これは語用論の問題です。
このページでわかること3つ
- 言語学の5分野それぞれで、教室のどんな「あるある」が説明できるか
- 発音・-s や冠詞・語順・訳語・ていねいな言い方について、研究からわかっていること
- 生徒の誤りを「5つの科」に振り分けて、指導の優先順位を決める方法
① 音声学・音韻論:「通じる」が最優先
音声学は音の出し方、音韻論はその言語で「意味を区別する音」のしくみを扱います。日本語では /r/ と /l/ が意味を区別しないので、日本語話者には light と right の区別が難しくなります。
- 英語を母語とする聞き手が学習者の話す英語を評価した研究では、「なまりが強い」と判定された発話でも、多くは書き取れる(通じる)し、わかりやすいと評価されました。なまりの強さは発音の誤りと結びついていましたが、わかりやすさや明瞭さとの結びつきはそれより弱いものでした 3。
- そのため、発音指導は「ネイティブらしさ」より、互いに通じることを一番の目標にして優先順位を決めるべきだ、と提案されています 4。
- 発音指導77研究のメタ分析では、特定の音や強勢などにしぼって、注意して発音する場面で測ると指導の効果がはっきりしました。一方、自由に話す場面の全体的な発音で測ると、効果はまだはっきりしませんでした 5。
- 日本語話者に /r/ と /l/ の聞き分けを訓練した研究では、いろいろな話者・いろいろな単語の音声を使うと、従来の方法より効果が安定しました(伸びは小さいが確かなもの) 6。
教室での要点は3つです。①全部の音を同じ重さで直さない(通じにくさに直結する音・強勢から)。②聞き分けの練習には多様な声を(先生1人の声だけでなく、ALT や音声教材の複数の話者)。③練習した音が、自由に話すときにも出るとは限らないので、長い目で見る。発音指導のページもあわせてどうぞ。
② 形態論:-s が「わかっているのに抜ける」理由
形態論は、語の中のパーツを扱います。plays、played、unhappiness の -s、-ed、un-、-ness のように、意味や文法の働きをもつ最小の単位を形態素とよびます。
「教えた順」と「身につく順」は違う
英語の文法形態素(-ing、複数形の -s、冠詞など)には、学習者が身につけていくだいたいの順序があることが知られています。その順序は、①音として目立つか、②意味が複雑か、③形が規則的か、④文法上の種類、⑤出てくる頻度、の5つの要因を合わせると、かなりの部分が説明できる、とメタ分析は報告しています 7。
さらに、日本語・韓国語・中国語を母語とする学習者は、複数形の -s と冠詞の習得が「自然な順序」の予測より遅く、所有の 's はむしろ早い傾向がありました。母語にその文法の仕組みがあるかどうかで、習得の早さが変わるのです 8。日本語の名詞には、英語のように単数・複数を必ず語の形で示す仕組みがなく、冠詞もありません。つまり、生徒が a や -s を落とすのは「やる気がない」からではなく、母語にない区別を新しく作っている途中だからです(母語の影響)。
語彙の面では、happy・happiness・unhappy のような語族(word family)の考え方が役立ちます。語族にどの派生語まで含めるかについて、接辞を使われる頻度・規則性・意味の予測しやすさなどから7段階に整理した研究があります 9。-ness や un- は、よく使われて規則的な接辞の段階に入っています。こうした接辞から気づかせると、1つの語から何語も広げられます(語彙指導)。
③ 統語論:語順は「英語の背骨」
統語論は語の並べ方と文の組み立てを扱います。日本語は「私は/昨日/テニスを/した」と動詞が最後に来ますが、英語は「I played tennis yesterday.」と、主語のすぐ後に動詞が来ます。日本語は助詞(は・を・に)で役割を示すので語順をかなり自由に動かせますが、英語は語順そのものが「だれが・何を」を決めます。
教室では、文の骨組み(主語+動詞+…)を先に見せる工夫が効きます。たとえば、長い英文を読むときに「まず動詞に下線、次にその主語」と探させるだけで、構造をつかみやすくなります。文法を形・意味・使い方の3つの面から教える考え方は、教師向けの文法書でくわしく扱われています 1011。
- 41研究のメタ分析では、文法のしくみをはっきり説明する明示的な指導の方が、説明しない暗示的な指導より効果が大きく、それは単純な文法項目でも複雑な文法項目でも同じでした 12。
④ 意味論:1対1の訳語の落とし穴
意味論は語や文の意味を扱います。教室でいちばん効くのは、「英単語=日本語の訳語1つ」ではない、という視点です。日本語の「借りる」は borrow(物)、rent(お金を払って)、use(トイレを借りる)に分かれます。逆に英語の take は「取る・連れて行く・(時間が)かかる・(写真を)撮る」に広がります。
語を「知っている」とは、形(発音・つづり)・意味・使い方(いっしょに使う語、使う場面)を知っていることだ、という考え方が語彙研究の基本です 13。訳語を1つ覚えさせるだけでなく、よくいっしょに使われる語(コロケーション)ごと覚えさせると、意味のずれによる誤りが減らせます。
⑤ 語用論:「文法的に正しい」と「失礼じゃない」は別
語用論は、場面や相手に合ったことばの使い方を扱います。Give me the paper. は文法的には正しいのに、先生に言うと失礼に聞こえることがあります。Could I have a worksheet, please? のような依頼・断り・謝罪の言い方は、文法とは別に学ぶ必要があります。
- 語用論の指導のメタ分析(29研究・1,898人)では、指導には大きなプラスの効果がありました(g = 1.656)。明示的な指導の方が効果は大きめでしたが、暗示的な指導との差は統計的にははっきりしませんでした。外国語環境(日本のような EFL)の方が第二言語環境(その言語が話されている国で暮らしながら学ぶ環境)より、長めの指導の方が短い指導より効果が大きく、学校段階では高校での効果がいちばん大きくなっていました 14。
日本の生徒は教室の外で英語を使う機会が少ないぶん、教室で場面ごとの言い方を学ぶ価値が大きい、と読めます 14。
明日の授業でこうする
- 誤りを集める:ライティングや発表で出た誤りを10個メモします。
- 科に振り分ける:音(発音)・語(-s、-ed、接辞)・文(語順)・意味(訳語のずれ)・場面(失礼な言い方)の5つに分けます。
- 科ごとに処方を変える:音は聞き分け→発音の順。語の形は「気づかせて何度も出会わせる」。語順は骨組みを先に。意味はコロケーションごと。場面は「この相手にはどう言う?」と場面つきで練習。
- 長期戦の項目を決めておく:複数形の -s や冠詞は、日本語にない仕組みなので身につくのに時間がかかります 8。1回のテストで「できない」と判断せず、学期をまたいで何度も扱います。
- 発音は通じにくさの大きいものから:なまりを全部直すのではなく、意味が通じなくなる音・強勢を優先します 4。
- 小学校:「two apple」と言った子に、すぐ直すのではなく、先生が "Two apples. Yes!" と -s をはっきり言い直し、数を数える歌で -s を何度も聞かせた。
- 中学校:3単現の -s を学んだ後も抜ける生徒が多いことを「長期戦の項目」と割り切り、毎時間、授業のはじめの短い活動で He / She が主語の文を言う場面を作り続けた。
- 高校:メールの書き方の単元で、先生・友人・店員など相手を変えて依頼文を書き分けさせ、Could you... / Would it be possible to... などの丁寧さの違いを比べた。
❓ よくある質問
Q. 英語の先生にはどんな言語学が必要ですか?
論文を書くための言語学ではなく、生徒の誤りを見て「どこでつまずいているか」を言い当てる言語学です。音声学・音韻論(音)、形態論(語の中のパーツ)、統語論(語順)、意味論(意味)、語用論(場面に合った言い方)の5分野が、誤りの「原因の住所」を教えてくれます。
Q. 日本人の生徒が複数形の -s や冠詞をよく落とすのはなぜですか?
日本語の名詞には、英語のように単数・複数を必ず語の形で示す仕組みがなく、冠詞もないからです。日本語・韓国語・中国語を母語とする学習者は、複数形の -s と冠詞の習得が予測より遅く、所有の 's はむしろ早い傾向がありました 8。やる気の問題ではなく、母語にない区別を新しく作っている途中なので、長い目で何度も出会わせます。
Q. 発音はネイティブらしさを目指すべきですか?
「通じること」が最優先です。なまりが強いと判定された発話でも、多くは書き取れて(通じて)いて、わかりやすいと評価されていました 3。そのため、発音指導は互いに通じることを一番の目標にして優先順位を決めるべきだと提案されています 4。
Q. 語用論の指導に効果はありますか?
語用論の指導のメタ分析(29研究・1,898人)では、大きなプラスの効果がありました。外国語環境(日本の英語のように、教室の外ではあまり使わない環境)の方が第二言語環境(その言語が話されている国で暮らしながら学ぶ環境)より、長めの指導の方が短い指導より効果が大きく、学校段階では高校での効果がいちばん大きくなっていました 14。依頼・断り・謝罪の言い方は、文法とは別に場面つきで練習します。
Q. 文法は教えた順に身につきますか?
そうとは限りません。英語の文法形態素には身につくだいたいの順序があり、音として目立つか・意味の複雑さ・形の規則性・文法上の種類・頻度の5つの要因でかなりの部分が説明できると、メタ分析は報告しています 7。1回教えたら終わりにせず、何度も出会わせます。
🎓 もう一歩深く(大学院レベル)
🎓院生モード明瞭性・理解しやすさ・なまり ― 3つの概念を分ける意味
なまりと通じやすさを研究してきた Murray J. Munro 氏と Tracey M. Derwing 氏は、学習者の発話を、①聞き手が実際に書き取れるか(明瞭性:intelligibility)、②聞き手がどれくらい楽に理解できると感じるか(理解しやすさ:comprehensibility)、③どれくらいなまって聞こえるか(なまり:accentedness)の3つに分けて測りました。なまりの判定は発音の誤りと結びついていましたが、理解しやすさや明瞭性との結びつきは聞き手によってまちまちで、なまりが強くても十分通じる発話が多く見られました 3(用語集:明瞭性・わかりやすさ・なまり)。
この区別は、発音指導の目標を「なまりを消す」から「通じるようにする」へと切りかえる理論的な根拠になりました 4。さらに、非母語話者どうしの英語で通じるための発音の核を示す研究にもつながっています 15(世界の英語)。ただし、発音指導の効果は、どんな発話で、どう測るかによって見え方が大きく変わります。注意して発音する場面の特定の音では効果がはっきりしても、自由な会話の全体的な印象では効果が見えにくいのです 5。研究を読むときは何をどう測ったかを必ず確かめましょう。
🎓院生モード「自然な習得順序」は普遍的か ― 母語の影響の再評価
1970年代から、英語の文法形態素には学習者の母語にかかわらず共通の習得順序がある、と論じられてきました。第二言語習得研究者の Jennifer M. Goldschneider 氏と Robert M. DeKeyser 氏は、その順序を、音としての目立ちやすさ・意味の複雑さ・形の規則性・文法上の種類・頻度という5つの要因の組み合わせで大部分説明できることをメタ分析で示しました 7。
一方、第二言語習得研究者の Zoe Pei-sui Luk 氏と、『外国語学習の科学』などの著書がある白井恭弘氏は、日本語・韓国語・中国語を母語とする学習者の形態素研究を検討し、複数形の -s と冠詞は予測より遅く、所有の 's は早く習得されることを示して、母語の影響は多くの教科書が描くより強いと論じました 8。「普遍的な順序」と「母語の影響」をどう両立させて説明するかは、SLA 研究の大きな論点の一つです。日本の教室にとっては、「教科書の配列どおりに身につくわけではない」ことを前提に、長く何度も出会わせる項目を見きわめる手がかりになります。
🎓院生モードもっと学ぶための本
🎁 玉手箱で使えるツール
原田英語の「英語の先生の玉手箱」の無料ツール。登録なしで授業にそのまま使えます。
📑 出典(18件)
本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。
- Teachers College, Columbia University (2026). Applied Linguistics and the Teaching of English to Speakers of Other Languages (TESOL): Catalog 公式ページ ✔ リンク確認済コロンビア大学ティーチャーズ・カレッジの応用言語学・TESOL 専攻の公式カタログ(MA の必修科目一覧)
- Temple University, Japan Campus (2024). MSEd in TESOL: Curriculum 公式ページ ✔ リンク確認済テンプル大学ジャパンキャンパスの MSEd(TESOL)の公式カリキュラム(必修6科目)
- Munro, M. J., & Derwing, T. M. (1995). Foreign accent, comprehensibility, and intelligibility in the speech of second language learners. Language Learning, 45(1), 73-97. doi:10.1111/j.1467-1770.1995.tb00963.x ✔ DOI照合済なまりが強くても、話が伝わる(明瞭性が高い)ことは多いと示した研究
- Derwing, T. M., & Munro, M. J. (2005). Second language accent and pronunciation teaching: A research-based approach. TESOL Quarterly, 39(3), 379-397. doi:10.2307/3588486 ✔ DOI照合済なまり・わかりやすさ・明瞭性を区別して、発音指導の優先順位を考えるよう提案した論文
- Saito, K., & Plonsky, L. (2019). Effects of second language pronunciation teaching revisited: A proposed measurement framework and meta-analysis. Language Learning, 69(3), 652-708. doi:10.1111/lang.12345 ✔ DOI照合済発音指導の効果を「何をどう測ったか」で整理し直したメタ分析(77研究)
- Logan, J. S., Lively, S. E., & Pisoni, D. B. (1991). Training Japanese listeners to identify English /r/ and /l/: A first report. The Journal of the Acoustical Society of America, 89(2), 874-886. doi:10.1121/1.1894649 ✔ DOI照合済日本人にミニマルペアと多くの話者の声で /r/ /l/ を聞き分ける訓練をした最初の報告
- Goldschneider, J. M., & DeKeyser, R. M. (2001). Explaining the "natural order of L2 morpheme acquisition" in English: A meta-analysis of multiple determinants. Language Learning, 51(1), 1-50. doi:10.1111/1467-9922.00147 ✔ DOI照合済英語の文法形態素の「習得順序」を、目立ちやすさ・頻度など5要因で説明したメタ分析
- Luk, Z. P.-S., & Shirai, Y. (2009). Is the acquisition order of grammatical morphemes impervious to L1 knowledge? Evidence from the acquisition of plural -s, articles, and possessive 's. Language Learning, 59(4), 721-754. doi:10.1111/j.1467-9922.2009.00524.x ✔ DOI照合済日本語・韓国語・中国語話者は、複数形-sと冠詞の習得が「自然な順序」より遅いことを示した総説
- Bauer, L., & Nation, P. (1993). Word families. International Journal of Lexicography, 6(4), 253-279. doi:10.1093/ijl/6.4.253 ✔ DOI照合済語族(word family)の考え方と、接辞の難しさを7段階に分けた論文
- Celce-Murcia, M., & Larsen-Freeman, D. (2016). The Grammar Book: Form, Meaning, and Use for English Language Teachers (3rd). National Geographic Learning / Heinle Cengage 本の紹介ページ ✔ ISBN照合済英文法を「形・意味・使い方」の3面から教師向けに解説した大著(第3版)
- Larsen-Freeman, D. (2003). Teaching Language: From Grammar to Grammaring. Thomson/Heinle 本の紹介ページ ✔ ISBN照合済文法を「規則の暗記」ではなく、意味を伝えるために使う技能(grammaring)として捉え直した本
- Spada, N., & Tomita, Y. (2010). Interactions between type of instruction and type of language feature: A meta-analysis. Language Learning, 60(2), 263-308. doi:10.1111/j.1467-9922.2010.00562.x ✔ DOI照合済明示的/暗示的指導と、文法項目の難しさ(単純/複雑)の関係を調べたメタ分析(41研究)
- Nation, I. S. P. (2022). Learning Vocabulary in Another Language (3rd). Cambridge University Press doi:10.1017/9781009093873 ✔ DOI照合済語彙学習・語彙指導の研究を体系的にまとめた定番書(第3版)
- Ren, W., Li, S., & Lü, X. (2022). A meta-analysis of the effectiveness of second language pragmatics instruction. Applied Linguistics, 44(6), 1010-1029. doi:10.1093/applin/amac055 ✔ DOI照合済語用論(場面にふさわしい言い方)の指導のメタ分析(29研究・1,898人)。大きな効果(g = 1.66)。外国語環境・長めの指導・高校で効果大
- Jenkins, J. (2002). A sociolinguistically based, empirically researched pronunciation syllabus for English as an International Language. Applied Linguistics, 23(1), 83-103. doi:10.1093/applin/23.1.83 ✔ DOI照合済非母語話者どうしの英語で通じるために大事な発音の核(リンガ・フランカ・コア)を提案した論文
- Yule, G. (2020). The Study of Language (7th). Cambridge University Press 本の紹介ページ ✔ ISBN照合済音声学から語用論・社会言語学まで、言語学の全体を短い章で見渡せる入門書(第7版)
- Celce-Murcia, M., Brinton, D. M., & Goodwin, J. M. (2010). Teaching Pronunciation: A Course Book and Reference Guide (2nd). Cambridge University Press 本の紹介ページ ✔ ISBN照合済英語の音声のしくみと発音指導の方法をまとめた教師向けの定番書(第2版)
- Swan, M. (2016). Practical English Usage (4th). Oxford University Press 本の紹介ページ ✔ ISBN照合済学習者がつまずく英語の語法・文法を項目別に解説した、教師の手元に置く定番の参考書(第4版)
最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら








