まずはこの3つ
- 本文より先に設問を見て「種類と位置」を仕分ける
- 段落を読み終えるたびに、その範囲の設問を解く
- 内容一致・主旨・タイトルは最後にまとめて解く
解く順番テンプレート6
- 1全体を見渡す大問の数・分量・形式を確認し、解く順番と時間配分を決める。
- 2設問を先に見る各設問の種類(語彙・空所・下線部・内容一致…)と、本文のどこに関係するかに印を付ける。選択肢は読み込まない。
- 3段落ごとに読んで解く1段落読むたびに、その範囲の設問を解く。記憶が新しいうちに処理するのがコツ。
- 4全体の設問を解く内容一致・主旨・タイトル・要約は、全段落を読み終えてから。
- 5記述・英作文残り時間を見て取りかかる。要素をメモしてから清書する。
- 6見直し空欄・マークのずれ・記述の文末を最後に確認する。
設問の種類→いつ解く→手がかり
| 設問の種類 | いつ解く | 手がかり |
|---|---|---|
| 語彙・下線部の言い換え | その段落を読んだ時 | 前後の文脈 |
| 文法・語彙の空所 | 出てきた時 | 空所の前後の語 |
| つなぎ語の空所 | 前後の文を読んだ時 | 前後の論理(逆接・因果) |
| 指示語・下線部の内容 | その段落で | 直前の文 |
| 下線部和訳 | その場か後回し | 構文(SVOC) |
| 文挿入・整序 | その段落を読み終えて | 指示語・冠詞・つなぎ語 |
| 段落を指定した内容一致 | その段落で | 選択肢と該当箇所の照合 |
| 本文全体の内容一致 | 最後 | 選択肢ごとに該当箇所へ戻る |
| 主旨・タイトル | 最後 | 各段落の要点 |
| 英作文・要約 | 最後(時間を確保) | 要素のメモ |
時間と順番の8原則8
- 1先読みは種類と位置だけ設問の選択肢まで読むと時間がかかり、本文の印象もゆがむ。「何が聞かれ、どこにあるか」だけつかむ。
- 2段落ごとに区切って解く最後まで読んでから全設問に戻ると、探し直しの時間が増える。段落単位で処理する。
- 3内容一致は本文に戻る記憶で選ばず、選択肢ごとに本文の該当箇所を探して照合する。always / only などの言い過ぎに注意。
- 41問で止まらない迷ったら暫定の答えを入れて印を付け、先へ進む。後半の設問のほうが簡単なこともある。
- 5大問ごとに時間を決める試験時間を、分量と配点に合わせて大問ごとに割り振る。予定を過ぎたら次の大問へ移る。
- 6得意な形式から解く全体を見て、短い長文・得意な形式・配点の高い大問から取りかかると、時間切れの被害が小さくなる。
- 7記述は要素メモ→清書答案を何度も書き直さない。入れる要素を先に箇条書きし、1回で清書する。
- 8最後の数分は見直し専用空欄・マークのずれ・記述の文末を確認する時間を、最初から予定に入れておく。
時間配分の例(試験90分・長文3題+英作文)
| やること | 時間の例 |
|---|---|
| 全体を見渡す | 2分 |
| 長文A(短め) | 20分 |
| 長文B | 25分 |
| 長文C | 25分 |
| 英作文 | 13分 |
| 見直し | 5分 |
時間配分は自分の試験で作る
上の表はあくまで例。志望校の過去問で、大問ごとの分量・形式・配点を確かめ、自分の読む速さで配分を作る。過去問を解くたびに「予定と実際の時間」を記録して直していく。
最後に解く設問の選択肢の切り方6
- 1言い過ぎを切るalways / never / only / all / completely など、本文より強い言い切りの選択肢は誤りになりやすい。本文の can / may / some と比べる。本文 Some students may benefit. → 選択肢 All students benefit.「一部の生徒」が「全員」にすり替わっている
- 2因果のすり替えを切る本文では「A と B がある」だけなのに、選択肢で「A のせいで B」と因果にしていたら誤り。
- 3主語・対象のすり替え本文の語句をそのまま使いながら、主語や対象(誰が・何を)を入れ替えた選択肢は典型的な誤答。
- 4本文に書いていない常識的に正しくても、本文に根拠がなければ不正解。「書いてあるか・本文から言えるか」で判断する。
- 5主旨は広すぎず狭すぎず主旨・タイトルは文章全体の中心をカバーするもの。1段落だけの内容(狭すぎ)や、テーマより大きな話(広すぎ)は誤り。
- 6時制・程度のずれ本文が過去の話なのに現在の話にしている、「増えた」を「倍になった」と言い換えている、など程度のずれも確認。
長文総合でありがちな失敗5
- ✕本文を最後まで読んでから全設問を解く○段落ごとに読んで、その範囲の設問を解く戻って探す時間が増える
- ✕内容一致を記憶で選ぶ○本文の該当箇所に戻って照合する記憶は言い過ぎの選択肢にだまされやすい
- ✕本文の語句がそのまま入った選択肢に飛びつく○意味が本文と同じかで判断する正解は言い換えになっていることが多い
- ✕下線部和訳に時間をかけすぎる○時間を決め、残りは後で戻る最後の大問が白紙になると失点が大きい
- ✕設問の選択肢を全部先読みする○設問の種類と位置だけ確認する先読みで時間を使いすぎる
なぜ設問を先に見る?
何を探しながら読むかが決まると、関係のある所で自然に注意が向き、印を付けながら読める。「全部を覚えながら読む」読み方から、「必要な所を拾いながら読む」読み方に変わるのが最大の効果。
本番前のチェックリスト3
- 1解く順番を決めてあるか大問の順番と、各大問の時間の上限を事前に決めておく。
- 2設問の印の付け方「語」「空」「下」「内」など、設問の種類を本文の横に短く書く自分のルールを作る。
- 3撤退ラインがあるか1問に使う時間の上限を決め、超えたら印を付けて進むと決めておく。
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